マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

落書き

2014-06-28 | 
小さい頃、うちにはマンガの本がなくていつも友達の加代ちゃんのところで見せてもらっていました。
加代ちゃんのお姉さんの描いたお姫様の画にビックリしたことがありました。
日本のお姫様も西洋のお姫様も、フリルのひらひらや髪飾りのキラキラまで、
「本物みたい!」と思いました。
真似をして私もお姫様を書きました。
でも、わたしの描いたのは加代ちゃんのお姉さんのに比べると落書きみたいでした。
今でも、鉛筆やペンを持つとその時の感覚が指の先にあるのを感じるのです。
不思議だなーと思います。
水彩絵の具を塗る時は中学の美術教室が、
油絵具の匂いをかぐと高校の美術クラブの部室の風景が脳裏に浮かぶのです。

赤紫のインクで落書きをしていたら船みたいに見えたので、
「船」にしてしまいました。

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法律・憲法

2014-06-27 | Weblog
前から不思議なのは、
私たちはすごいたくさんの税金を払い続けていて、
払わなければ有無を言わさず何もかもとり上げられます。
それは法律で決まっていて、
その法律は憲法に基づいていることになっています。
なのに、国会議員は憲法を破っているのに、
なぜ司法が黙って見ているのでしょう。

本当なら、憲法違反です、と言われて手錠をかけられるべき人が一番威張っています。

議会はあっても、民主主義の機能を果たさず、
国の根幹である憲法を自分の都合のいいように解釈し変えようとしています。
国家を乗っ取って司法も軍隊も自分の思い通りに操ろうとする安倍首相の思惑は今のところ大成功、
武力を使わないクーデターが静かに進行中です。
首相はどう考えても単純で思考能力がありそうにない人物ですが、
単純な理屈が一番強い、というのが残念ながら事実です。

手をこまねいて見てるだけでは情けない。
私に出来ることはないのでしょうか、
僅かでも、そんな流れに抵抗して生きていきたいと思います。




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蒸し暑い夏には

2014-06-26 | グルメ
前に友人のところでいただいた紫蘇ジュースがとても美味しかったので作って見ました。
すっとする喉ごしと、この色が爽やかで蒸し暑い夏にぴったりの飲み物です。
濃縮タイプなので氷水やソーダで割り、焼酎やテキーラを少々たらしたりして楽しんでいます。

(最後にクエン酸を加えると、ぱっと綺麗な赤紫に!科学の実験気分で作れます。)

この間水羊羹を作ったので次は何を作ろうか、とキッチンを探っていたら、
去年買って封を切っていない葛粉がありました。
(本物の葛粉ではなく、甘藷粉ですが、)
餡も残っているので、葛まんじゅうを作りました。
出来たばかりの時はもっと透明でした。
冷蔵庫の中に入れておいたので、少し白くなってしまいましたが、
これも、夏の色、夏の味です。

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本当の花は?

2014-06-24 | 自然
暗い空にドクダミの白と濃い緑がしっとり調和している梅雨時だけの格別の風景が好きです。
ところで、ドクダミの白い花弁のように見える部分は
「本当の花弁」ではなくて総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で
花を護るための葉が変化したものだそうです。
中心部の塔のような部分がたくさんの花の集合体(花穂)だそうです。
本当の花の小さなひとつひとつの花に花弁はないそうです。
ということを初めて知りました。
でもやはりドクダミの花はドクダミの花、
虫たちを呼びよせる機能をしっかり果たしています。

庭に2種類のアジサイがあります。
昔からあるガクアジサイと小さな鉢植えのアジサイを地面に降ろしたのと。
大きくなる過ぎるので毎年ばさばさ切りますが、
その新しい方のアジサイが去年まで皆こんな花だったのに、

今年はこんな花が増えてしまいました。


本当の花?を増やして種子を作ろうとしているということでしょうか?
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つけペンが楽しい

2014-06-20 | 
その辺に置いてあるモノを手当たり次第にモチーフにして落書きをしています。
下描きは全くしないので失敗した線も消さずにそのまま何とかごまかして、
出来るだけその線も絵の一部にしてしまうのが私流です。




コメント (2)
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つけぺんでスケッチ 

2014-06-20 | 

春に次々に花を咲かせた木々も緑の葉が茂って、
根元は高く伸びた草に覆われています。
ライラックもハート形の葉が幾重にも重なって一回り大きくなりました。


エニシダも頭が重たそうです。
(黒インク、ペン)
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カワトンボ

2014-06-18 | 自然
住宅街でも蝶やトンボをよく見かける季節になりました。

イトトンボの飛び方は宇宙遊泳のようです。
ギンヤンマの飛び方はかっこいいとしか言いようがありません。
その飛び方こそトンボの魅力、と思います。
ひらひらとちょっとだけ飛んでは泉川の縁の草に翅を閉じて止まるこのトンボは、
イトトンボより一回り大きいトンボサイズ、だけど、眼が離れている。
「カワトンボ」それとも「ニホンカワトンボ」?

森の林の中にいたこの美しい蝶は「ヒカゲチョウ」それとも「オオヒカゲ」?
飛んでいく時に翅の反対側の明るい色がちらっと見えました。

多くの蝶が翅の裏と表と模様が違っていて、
綺麗なブルーや赤色が飛んでいる時にちらちら見えるだけなので歯がゆい思いがすることが多いです。
捕まえればちゃんと見ることが出来るのですが…
森の傍の住宅地で見かけたこの蝶は塀のすき間に入って翅を閉じ切れず反対側のオレンジ色が見えました。
 




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糺の森で、きのこ編

2014-06-17 | きのこ
森が、下鴨神社の私物のようにされていく様子を見るのが嫌で以前のように行かなくなりました。
でも雨の多い今頃、キノコが出ているだろうなと思うと
どうしても見たくなって出掛けました。
自由に誰でも入れる所はもはやほんの一部になりました。
この辺りは今では神社を掃除して出た落ち葉などを捨てる場所になっています。
スポンジの上を歩いているようにふかふか、
やがて良い堆肥にはなるのだとは思います。

でも、ここもそのうち「立ち入り禁止」になって「献木」の名札を付けた
モミジなどが植えられそうな悪い予感がします。

今は皮肉にも誰もが入れるこのあたりに、僅かに私が知っている昔の森が残っています。
きのこもちょっとだけ見つけました。
名前はわからないし、食べられないキノコだけど、キノコには不思議な魅力があります。
以前木の根方などにいっぱい出ていたヤナギマツタケは見つけられませんでした。

下の写真はたぶんカワラタケの仲間、硬いキノコ

下の写真はたぶんキクラゲの仲間ポヨポヨしています。

溶けかけたたぶんヒトヨタケの仲間

ショウロタケに似てるけど…
 
下のキノコは波打つ傘の襞が蜂の巣状になっています。でもハチノスタケかどうかはわからない。

ヒイロタケ?

センボンシメジ?

ツルタケ?ドクツルタケ?それとも…

これはもしや「サンコタケ」では?





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建築

2014-06-16 | Weblog
100年位前の古い田舎家の改築を検討中です。
終の棲家になると同時にカフェ等も併設する予定で、
あちこち出歩くたび、参考になりそうな建築物を見たり、
図書館で建築に関する本を読んだりしています。


昔から様々な建築物を見るのが大好きです。
自分が住むなら、と考えながら見るのも楽しいし、
自分が住むことを考えずに、古い建物、手づくりの建物、ユニークな建物や
現代建築も見るのも好きです。


見ている内に、モダンなものほど直ぐに古臭くなることに気付きました。
いい建物は古臭くならずに、レトロで、いい雰囲気を持つようになるのが不思議です。


都市の中心にはコンクリートとガラスのまるで金の力を見せびらかすような建築物が連なっています。
経済効率を第一に考えた「スクラップ・アンド・ビルド」が相変わらずまかり通っています。
壊した巨大な施設やビルの廃棄物はどこに棄てられているのでしょう。
ピカピカのビル群は私には資本に振り回される哀れな都市の姿にしかみえません。
超高層ビルの壁に模造の蔦が這わせてあったりするのにも驚きます。
新国立競技場計画があれだけの批判を受けながらも押し通されようとしているのは
歪んだ日本の建築界の象徴的な出来事だと思います。


庶民が願う、住み心地が良くて、安心できる、楽しい家。
安価で、丈夫で、長持ちする家はどこにあるのでしょう?

今、意欲的な工務店と話し合いを重ねているところです。




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水羊羹

2014-06-14 | グルメ
柏餅、椿餅、桜餅、いばら餅、笹団子、ちまき…
葉をそのまま利用した和菓子がいっぱいあります。
どれも大好き。
この木曽のお土産「ほうば巻き」は始めて食べました。
朴の枝をそのままに漉餡いりの餅が大きな葉でくるりと巻いてあります。
枝から餅をもいで食べるというのもお面白いアイデアです。そして美味しかった!


洋菓子ではぶどうの葉でくるんだものを写真で見たことがありますが、
何といっても和菓子の季節感は見事です。
木の葉や花のかすかな香りや、自然の色のこだわりも和菓子の特徴だと思います。
食べた後、餅をくるんでいた桜の葉などは、山などでポイと捨てられる、というのも素晴らしい。

「水無月」や「水羊羹」や「くずもち」の季節になったなー。
和菓子のことを考えていたら食べたくなってきたので作ろうかな。

という訳で水羊羹を作ろう!
冷蔵庫に粒餡があったので、潰して漉して、
寒天も棒寒天ではなく粉末寒天を使って
あっという間に出来上がり。
庭の椿の葉を敷いて、いただきます!

自分で作ると甘さが調節出来ていいけど作り過ぎる。
3日間は食べ続けなくちゃ…

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