マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

カマキリの目

2013-09-30 | 自然
昨日のカマキリの写真の頭部を大きくしてみました。
カブトムシやセミの目も複眼で、
大きくて、色とりどりの美しいトンボの目も勿論複眼で、
カマキリの目と同じはずなのに、
カマキリには表情があるように感じるのは、
黄緑色の複眼の中に黒い点があるからだと思います。
偽瞳孔と言うそうです。
こっちを窺っていると感じたり、ユーモラスに感じたり、
怖い感じがしたりするのはその黒い点のせいかもしれません。
複眼の目の構造上、見ている人の視線の角度でそのような点ができるらしいです。
上から見れば黒い点は上に出来ます。
そして夜は複眼全体が真っ黒になるそうです。

カマキリは顔のほとんどが目、大きな複眼があってその上部にさらに3つの単眼があります。
鎌状の前足をよくみれば、鋭い歯が並んでいます。
見れば見るほど不思議で面白い造形です。
ちょろちょろ動かず、鎌だけゆっくり動かす姿がクールです。

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カマキリ

2013-09-29 | 自然
糺の森に沿った道の脇の塀の上にカマキリがいました。
足まで全身きれいな緑色の大きなカマキリ。
翅に白い点があるので、多分ハラビロカマキリ。
大きなお腹には卵が入っているのかな。
カマキリと言えば「おう、なつだぜ…」の工藤直子の詩を思い出すけれど、
実際には秋口の今頃よく見かける気がします。
畑の害虫を捕食するので益虫と言われますが、
畑の他の益虫も捕食するのでその時は害虫と言われるのかな?
三角の顔と細い首、細い脚、大きな鎌、かっこよくて不思議な姿です。
複眼の中の小さな黒い点!顔を動かさずにこちらをじっと窺っているように見えます。
(写真を小さくしたら判らなくなりました。残念)
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三宮をぶらぶら

2013-09-27 | Weblog
どこへ行ってもイオン、
中はスタバに、ユニクロ、無印、ドトール、カルディ、、、
ABCマート、サンマルク、ラッシュ、、、
イオンシネマ、、、どこへ行っても同じ店。
私の知っている範囲など知れていますが、
あっちもこっちもどんどんイオン化しているように感じられます。
イオンモールには大きな駐車場があるので、駐車場の殆ど無い駅前の小さな商店街など誰も来なくなって、
シャッター街と化してしまっています。
各地の町の商店がこんなに急速に画一化してしまうとは!

子どもにとってモールは遊園地みたいな場所で、
地元の中高校生が学校帰りにおしゃべりするにも便利そうです。
明るくて清潔で安心できます。
でも広すぎてお年寄りには向きません。
少量の買い物にももちろん不便です。

10年20年先は、イオンモールも飽きられている気はしますが、
どんなことになっているのでしょう?

一昨日、思い立って兵庫県の三宮に行ってきました。
高架下の市場や商店街、アーケード街もにぎわっていて、
靴や鞄、ベルトなどの革製品の店やアクセサリーや服や雑貨の小さい店がどこまでも連なっています。
そして、もちろんたくさんの食堂や飲み屋さんから、
良い匂いが漂って来て、歩いているだけで浮き浮きします。
ビルの中のウインドウショッピングとはまるで違う楽しさです。
高級なものは少ないのですが時々どこにもないものや、すごく上等なものもあって
宝探しの気分で歩けます。
その地域の生活感みたいなものが感じられるし、
気取りがないので、リラックスして歩けるのも嬉しいです。

見上げると駅の様々な設備のパイプや食堂の煙突などが複雑に入り組んでいます。
スニーカーが干してありました。投げて引っかけたのかな?どうやって取るのでしょう?
こんな場所が各地にあったのに今ではすっかり少なくなってしまいました。
ピカピカのモダンな明るいところが居心地がいいとは限りません。
広いところと狭いところ、明るいところと暗いところがあって、いろんな看板があって、
ごちゃごちゃしているところがあって、
そんな場所こそが町の形成に大切な役割を果たしている気がします。













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恐ろしい「秘密保全法」

2013-09-25 | Weblog
「秘密保全法」が国会で議論も尽くさないまま定められようとしています。
どんな法律なのか殆どの人が知らぬまに、
とんでもない法律が定められようとしています。
TPPや憲法の改悪に繋がる重大な法律です。
先だっての、麻生太郎副総理の発言「憲法はナチスにならって国民が知らぬ間にこっそり変えていけばいい、、、」をまさに実行するものです。

どんな法律なのか少しでも多くの人に知ってほしいです。
上の赤文字をクリックしてください。
「日本弁護士連合会」が作成したリーフレット「あなたも『秘密保全法』にねらわれる、Q&A」です。
イラストは「五味太郎」氏。

印刷して友達に配ったり、カフェやバーに置いてもらうのもいいかもしれません。
一人でも多くの人に読んで知って自分で考えてもらって、この法律の制定を阻止しなければ、
この世は暗闇になってしまいます。
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編みもの

2013-09-25 | Weblog
編みものを始めると、
テレビなどを見る時、
編んでないと、すごく手が暇に感じて、
ずっと動かしていたくなります。
またまた押入れの段ボールの中を探ると、
ずっと前に、セーターをほどいて蒔き直した毛糸が出てきました。
途中で毛糸が足らなくなって、無理して作ったけど、
結局着れなくてほどいて巻いておいた糸です。
シンプルなボレロなら間違いなく足ります。
まっすぐメリヤス編みで編んだだけなのに、
縁をゴム編みで仕上げて、
着てみれば肩の丸み、裾もフィットして良い感じ。
そこが毛糸の編みもののいいところです。

12号、2本棒針、10号4本棒針、
製作日数、4日間
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栗のクッキー?

2013-09-21 | Weblog
昨日は先日作っておいた栗ペーストを生地に混ぜて、
蜜漬けにした栗を割って中に入れて、
栗形に丸めて
クッキーを焼きました。下の写真です。
(ネットで見つけたレシピを参考にしました。)
ミルクや卵を入れてないので、
クッキーと言うより和菓子のような味わいです。
色付けのためにだけ少しココアが入っています。
お薄でも立てて食べたい感じです。


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台風の過ぎ去った川

2013-09-19 | Weblog
京都市内の私の家のあたりではそれほど雨がたくさん降ったとは思いませんでしたが、
普段の姿とはまるで違う川の様子を見れば、上流の山間部でどれほど降ったかがわかります。
泥水がごうごうと恐ろしい音をたてて流れていました。
時折、折れた樹の太い幹が姿を見せますが直ぐに泥水に飲み込まれて見えなくなります。
(写真は増水した鴨川、出雲路橋あたり、台風が通り過ぎ雨がやんだ頃)

鴨川も高野川も勾配があるので相当増水しても、
すごい勢いで下流に流れ、3日も経てばすっかり水量もへり、
あんなに増水していたのが嘘のようです。
でも、中州や川のへりには緑色が無くなって、
すっかり白茶けて、砂が積もって、流れて来た折れた樹木などとポリ袋の切れ端のようなものが目立ちます。

中と下の写真は高野川の蓼倉橋の近くの今日の様子です。
土手が水流で削られるのを防ぐために松の杭を埋め込んで、
じゃ籠のようなものに大きな石を詰めた古来の方法を採用して、
水の中に住む生物等の自然に配慮した整備がなされていました。
コンクリートのテトラポットも幾つか配置されていましたが、
どちらもすっかりひっくり返されて無惨な状態になっていました。
川の中に打ち込んだ松の杭は無事のようです。

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汚染水

2013-09-18 | Weblog
台風が日本中に大雨を降らせ各地に被害をもたらしているニュースを聞きながら、
東京電力は、今なら汚染水の海への流出をばらしても自分たちの責任を多少とも大雨のせいに出来る、
と考えているのだろうな、
あるいはこのどさくさにまぎれてすでにどんどん汚染水を放出しているのかもしれないと思っていました。
案の定今日の新聞に2年近く前から雨で汚染水が流れていた、と。
どうしようもない大量の汚染水、きちんとした対策をせず今の今まで手をこまねいているのを見れば、
こっそり海へ流してしまいたいと思っている事は確実です。
完全にモラルの欠如した組織だということがこれまでの経緯でハッキリわかっています。
東京も政府も自分たちの責任を棚に上げてオリンピックの皮算用。
自然災害と原発の事故(犯罪)をいっしょくたにして復興のひと文字で片付けようとしています。
「復興」はオリンピックの誘致のためにも大いに役立ったようです。
為政者にとって、利用価値の高い言葉です。
「復興」の一言で騙されないように!

そして今東京電力は、原発被害の損害賠償の請求権をたった3年で時効にしてしまおうとしています。
家族がバラバラになってあちこち避難してまわって苦しんでいる人たちに、
信じられない仕打ちです。

ごまかしにごまかして、
真実を隠し続けても、
相手は放射能、
四方を海に囲まれた日本がこれからどんなダメージを食らうのか想像するのも恐ろしいです。



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今秋、初セーター

2013-09-16 | Weblog
先日娘と駅周辺をぶらぶらしたら、
ファッション街ははすっかり秋模様で、
素敵なセーターやコートが目につきました。
気に入ったデザインをレシートの裏にメモ書きして帰り、
近所のスーパーなどで毛糸を探しましたがまだ早すぎるのもあって、
欲しい毛糸が見つかりません。
それで仕方なく押入れの段ボールの中を漁って、
なんとかセーター一枚分を集めて編みました。
毛糸の重量を量って、見ごろ用、そで用に分け、さらにそれを半分にして巻き直して編み始めます。
そうすれば前後左右がほぼ同じように出来上がります。
まだ暑いけど毛糸を触る感触は真夏のそれとは違って、
懐かしいようないい感じです。
でも試着は大急ぎで。

8号、10号、2本棒針使用、製作日数、5日、
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marronマロン

2013-09-13 | book
小さい時に大好きだった絵本『アルプスのきょうだい』の中に、
少年が一人で冒険をして家に帰り、
心配していたお母さんが息子の帰還を喜んで、
晩御飯に蒸したての栗にクリームをいっぱいかけて食卓にもってきます。
少年は3人分も食べてしまった、
というシーンがあり、
その時来、栗にクリームをいっぱいかけて食べる味を何度想像したかわからないほどで、
栗を見るたびにその絵本を思い出すのです。
この下の絵の栗の量を見て下さい!
59年も昔に出版された古い本ですが、今も大切に持っています。
『アルプスのきょうだい(2話)』
  「アースリのすず」「フロリーナと山の鳥」
 文 ゼリナ・ヘンツ(Selina Chonz)   絵・アロワ・カリジェ(Alois Carigiet)
         岩波書店   1954年     定価・150円!

栗をゆでて潰して漉して、
もう一度火にかけミルクと砂糖を加えてなめらかになるまで混ぜ、
最後にバターとラム酒を加え、
冷やしてからホイップクリームを少量加えて撹拌してマロンクリームを作りました。
マリービスケットの上に絞り出して、
ビターチョコレートを飾れば、大人のデザートの出来上がり。
クリームやミルクを加えると栗ではなくチェスナットでもなく、マロンと言いたくなります。
マロンクリームを使ったケーキはモンブランですね。
でも、ご飯や羊羹に入っている時はもちろん栗。
明日は栗ご飯にしようかな。
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