マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

テレビなし生活

2011-07-31 | Weblog
そんなに古くないテレビがもったいないので、
チューナーだけ買えばいいや、と思っていたら、
そのチューナーがどこでも売り切れで、いつ入るか判らないそうで、
まあいいや、その内、と思っています。
母の部屋にはテレビがないと困るので、
地デジテレビを買いました。
電気屋さんに古いアンテナでは写らないかもしれません、室内の配線工事もしなければならないかもしれません、そうすると○○円くらいかかるかもしれません、
といろいろ脅されましたが、それらは既存のもので問題ありませんでした。
私は今、レンタルDVDで、映画を楽しんでいます。
そもそもテレビに見たい物などほとんどなく、なんとなくつけていたので、
1~2日はつい、リモコンに手が行きそうになりましたが、直ぐになれました。
見たい時見たい映画だけ見る、というのは
とくにコマーシャルが全くないというのは不思議な静けさです。
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きらわれものの蛾

2011-07-28 | Weblog
子どもと一緒に虫を捜したり捕まえたりするようになってから、
随分多くの虫と知り合えて、名前も覚えると、怖いとか気持ち悪いとか昔ほどには思わなくなりました。
どんなに小さい命もいとおしいと感じるようになりました。

嫌われ者の蛾なども良く見れば美しい。まるでアールヌーボーの模様のようではありませんか?

うっかり触ると痛い目に遭うイラガの幼虫も小さくて綺麗なたわしのようです。

夏はそんな虫たちが一番忙しい季節。
注意してみればあそこにもここにもたくさんの虫たちが活躍しています。

今もやっぱり怖いコウガイビルに今年は出会っていません。
見かけないとなるとちょっと心配。
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ガン時代に…

2011-07-27 | Weblog
食品を通じた放射性物質の健康影響を評価していた食品安全委員会は26日、内部被ばくと外部被ばくを合わせ、生涯にわたる累積線量の限度を100ミリシーベルトとする評価報告書をまとめたそうです。
これは怖ろしい数値です。
原発労働者で、白血病や骨髄腫などで死亡して労災が認められたほんの一部の人たちの公開された被曝量でも数ミリシーベルトから100ミリシーベルト以内です。
これは100ミリシーベルトと設定しなければ食べるものがなくなるほど広範囲に強く汚染されている、ということなのでしょう。日本はガン時代になってしまったのです。
原子力発電所の事故が収束しないまま、汚染は広く深く拡大し続けているというのに、
まだ原発にしがみついている経団連や政治家はまさに戦争中の軍部と同じです。
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エイミー・ワインハウス   Amy Winehouse

2011-07-25 | Weblog
エイミーワインハウスはたった27歳で亡くなってしまった。
ジャニスジョプリンの所へ行ってしまった。
もうエイミーの新しい曲を聴くことはできない。
悲しい…
Back to Black
You know I'm Good

レディガガはショウビジネスの女王になった。
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影が描く

2011-07-24 | Weblog

日傘の作るくっきりした濃い影がアスファルトの上を動いて行くのを見ていると夏だなーと思います。
夕方になると、糺の森の中に斜めに差し込んでくる光が太い幹に様々な模様を描きます。

河井神社の土塀はまるで影のキャンバスです。
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祭りの灯

2011-07-23 | Weblog
ついこの間、御蔭祭り、そして葵祭、流鏑馬なんかがあったと思うのに、
もう「みたらし祭り」です。

下鴨の地元の子どもたちやお年寄りには最も身近なお祭りで、
湧水に満たされた池(川)の中を右手に蝋燭、左手でスカートやズボンが水に浸らないようにたくし上げて歩き、蝋燭を供えてお参りします。
どんなに暑い日でも、しびれるほど冷たい水の中を歩くとからだがすーっと涼しくなるのが不思議です。
「中風よけ」と言われていて、3~4日間のいずれかの日に必ず出掛けたものでした。
ごく小さなお祭りですが、
下鴨神社が金儲けの手段として様々な年中行事を次々宣伝して観光化しているので、いつも駐車場が混雑しています。
旗を持った団体までやってきます。
昔から夕涼みの名所だった糺の森は、今でも森に入ると、確かに周辺部より何度か温度が低く、
緑の中を祭りの屋台などを見ながら歩くのは夏の夜の素敵な散歩ではあります。

かつてののんびりした土着の風情が無くなって残念です。
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モホイ・ナジ/イン・モーション

2011-07-21 | Weblog
台風が近付いて、雨風が強かった日、仕事を休みにして久しぶりに展覧会に行ってきました。
近代美術館「モホイ・ナジ/イン・モーション」(9月4日まで)
モホイ・ナジ 1895年生~1946没



ゆっくり見ていると、形や明暗に鋭敏になるみたい(一時的な錯覚!)な気がする嬉しい展覧会です。
ハンガリー生れでドイツ、オランダ、イギリス、アメリカへと移住し現代の絵画、写真、映像、デザインに大きな影響を与えた作家です。(というのは今回初めて知ったことです。)
日本での回顧展は初めてだそうです。
バウハウスの教育運動に力を注ぎ、ダダにも参加し、
多くの前衛芸術家と交流して、ナチスの抑圧が強まる中で、様々な活動を続けたそうです。
鉛筆、クレヨン、コラージュ、水彩、油彩、版画、金属の立体、舞台美術、みんな楽しい。
とくに映画はもっとゆっくり見たかったのですが閉館時間になってしまい、名残惜しく出てきました。
美術館の隣りの図書館はいつもなら自転車がいっぱい留っているのですが今日は数台がすべて風になぎ倒されていました。



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稲わらのセシウム汚染

2011-07-21 | Weblog
まるで、汚染された稲わらを流通させてしまった農家の人が悪者扱い。
汚染された藁を牛に食べさせた人が悪者?
その肉を流通させた人が悪者?
その肉を販売した人が悪者?
それとも、稲わらを検査しなかった人が悪者?

違うでしょ、と言いたい、
犯人は牧草地に放射能をまき散らした東京電力の原発です。
そして、それは藁だけの話ではありません。
マスコミはしっかりして下さい!
またぞろ、セシウムは排出されるので心配することはありません、などと言わないでください!
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嫌われ直人

2011-07-20 | Weblog
一国の総理大臣が重大な方針、脱原発を記者会見で表明しても、
その内容ではなく、記者からも態度が悪いとか言われるばかりで、議論が盛り上がりません。
周りにサポートする人が誰もいない。
完全に孤立しています。
民主党の議員らは、もうすぐ辞める総理大臣にくっついていたら不利になると見て菅総理からできるだけ遠ざかろうとしているのでしょう。
財界からも徹底的に嫌われているようです。
辞めろ、辞めろ、コールばかりで、地震、津波、原発、に対する議論が深まる様子は一向にありません。
さらにがっかりさせるのがマスコミの報道です。
その時々のスキャンダラスな事柄を追いかけるだけ。
日本列島の深刻な放射能汚染を正面から受け止め、
持続して真面目な調査をして、真実を報道しようという姿勢がほとんど見られません。

もはやここで菅直人に踏ん張ってもらうしかありません。
脱原発、の方針をなにがなんでも、なりふり構わずつらぬいてもらいたいです。
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いちばん深刻なのは

2011-07-17 | Weblog
とてつもなく広い範囲を襲った地震は、津波、
地盤沈下、さらに地面の液状化によっても大変な被害をもたらしています。
その上に原発の事故で、目に見えない放射能が
何とか立ち直って頑張ろうとしている人々を苦しめています。

3月に爆発した時点で、本当は事故による放射能汚染が非常に深刻であることを認めて、
ちゃんと市民に知らせてもっと広範囲の人々を避難させなくてはいけなかったのに、あまりに遅過ぎます。
事故が住民の命と健康にとって深刻である、という認識は無く、
原子力発電事業をスムーズに進めるのに障害になる、という点に於いて深刻な事故という認識だったのでしょう、今も全く同じ論調を変えようとせず、
原発が無くなると、経済発展が遅れる、儲けが減る、ということを深刻な事態だとして3・11の事故を見ている人間が沢山います。
深刻なのは放射能だ、ということが全く抜け落ちているように思えます。
今牛のえさの稲わらが問題になり、福島県内の牛肉が規制されましたが、
ミルクや乳製品、米も野菜も心配です。
小さな子供を抱えて心配する母親を神経質過ぎると言って、排除しようとする動きもあるようです。つらいだろうと思います。

今後、魚や海藻、貝類などの汚染は深刻になるでしょう。
各地の原発立地町の多くの町長達は事故のせいで、脱原発になると今後補助金が入って来なくなるかもしれない、それが一番深刻だと受け取めているようです。
何が大事か、人によって違うのは当たり前です。
また、立場によって違いますが、
このような事態に至ってもなお、放射能汚染を軽く見て、目の前の自分の利益のことだけ考える人は愚かです。
今もし自然エネルギーに科学技術の粋を集め新しいエネルギーの開発に全力を注ぐなら、
日本は世界のトップに躍り出るくらいの能力を持っているのではと思います。
新しい産業が興り、雇用も促進されるでしょう。
これは夢ではなく、これしかもう道は残されていない、と私は思います。
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