マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

「渋柿」

2008-11-28 | Weblog
鴨川の土手の「渋柿!!」見てきました。
この写真では見えませんが「渋柿!!」の張り紙があります。

狭い場所に、いろいろな木が乱れ生えていて、
調べてみたいような、面白そうな場所でした。
エナガが賑やかに渋柿をついばんでいます。
鳥には渋柿も甘柿も関係ないのでしょうね?

渋柿の木から少し歩くと、
黄色く色付いたエノキに紅葉したツタがからんでいい感じでした。
カラスの巣らしいのも見えます。
鴨川の土手の木は、大きな木がのびのびと枝を伸ばしています。
ただ、大きすぎて写真に撮るのは難しい!

エノキには茶色や黒や赤っぽい小さな実がいっぱい!




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実相院のライトアップ

2008-11-27 | Weblog

急に思い立って夜7時過ぎに岩倉の実相院のライトアップを見に行ってきました。
一面に散リ積った真赤なもみじが鮮やかです。
それなのにまだ緑のもみじの木や真っ黄色のもみじの木やオレンジ色のもみじの木もあって絢爛豪華、
まさに西陣織のようで、きれいなものでした。
実相院は磨き上げられて黒光りする床(部屋の中)に紅葉の庭が映るので有名です。

その部屋は赤や緑の外の風景がふすまで四角い額に入っているようになっていて、
広い暗い床には、紅葉した木々が映っています。幽玄な感じです。(部屋の中は撮影禁止でした)
京都の他の寺院に比べると小さな寺ですが、
やっぱりお寺はお寺、
墨絵のふすまが四方を囲む大きな部屋があって、
優雅な小窓やシンプルな欄間、
廊下や小さな庭や大きな庭が見事です。が…寒かった。
床が冷たくて足が凍えました。
昔の人はここで、炬燵と火鉢くらいで冬を過ごしたわけで、さぞ寒かったことでしょう。
ライトアップは夜9時まで、
私たちが帰る時2~3台の観光バスとすれ違いました。
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木々の素晴らしい秋

2008-11-25 | Weblog
梨の木神社と御所の間の道が大好きです。

京都の神社や寺は美しいのですが、
木一本、草むらの一つも考え抜かれて植えられているようなところがあります。
どっちを向いても決まっているような。
この道は何となくそんな京都の風景と一味違います。
梨の木神社の裏の伸び放題の大木と御所の木が空で交差しています。



下の写真は御所の中の林。
黒々とした木々の幹が木漏れ日に浮き立ち、
落ち葉に埋もれた地面にはやわらかな光の模様。
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イカルの死(スズメ目、アトリ科)

2008-11-23 | Weblog
自転車で歩道を走っていたらイカルの死骸が2羽落ちていました。
よく見たわけではありませんが、
外傷は見当たりません。
でもくちばしに血がにじんでいました。
何か毒の実でも食べたのでしょうか。

雀にしろ、鴨にしろ、鳩にしても、
いろんな理由で、死んでしまう個体もたくさんあるはずですが、
目に触れることはあまりないものです。

今のこの瞬間、
同じ空気を吸って生きている動物がきっとすぐ近くにも、
ものすごくたくさんいるわけだけど、
その生が人の暮らしと交差し、人の目に触れることなんて
ほんとに極極一部のことなんだなと改めて思います。




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賑わうフリマ

2008-11-23 | Weblog
いいお天気の日曜日
京都市役所前のフリーマーケットはいつもにもまして賑わっていました。
子供連れのお店や夫婦連れのお店が目立ちました。

私は大急ぎで、でもしっかり気に入った物も見つけて楽しんできました。

下の写真は河原町丸太町あたりで見かけた看板です。
信号を待ちながらよく見たら、
ちっちゃいナマズがいます!
サインも入っています。
ナマズの上の箪笥がひっくり返ってテレビらしいのもひっくり返っています。
薄型テレビのようです。

最近は映画の看板も全部印刷で
町に手描きのものはほとんど見かけなくなりました。
消防会館とか、○○会館には今でも地域の子供とか、
誰かが手で直接手で描いた看板がかかっていて和みます。
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錦秋

2008-11-21 | Weblog

「涼しいなー」と思ったら、あっという間に朝晩凍えるように寒くなって…
冷房も暖房も要らない時期って短いなーとつくづく思います。
この数日で紅葉がぐんと進みました。
東山も錦秋です。
遠くから、あの真っ赤な木は何だろう?
黄色いのは何の木だろう?と思いながら眺めています。
写真は今出川白川の交差点から。


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今夜のおかず

2008-11-20 | グルメ
いつもの鯖の竜田揚げに素揚げした栗と銀杏を散らして
ちょっとおしゃれに。

銀杏も栗も、母が堅めに湯がいて皮をむいて冷凍して置いてくれたものです。
栗ごはんや銀杏御飯もさっと出来て重宝します。

鯖の後ろの五目豆は昨日テレビの料理番組で見た京都風?豚肉入り、こってりした五目豆です。
大豆に蒟蒻に昆布に人参、牛蒡、蓮根、椎茸、豚肉も入れて、8目煮。

四角の皿は会津に行った時手に入れた「本郷焼」です。
本郷ではニシンの山椒漬けを作るための直方体の鉢を作っています。
飴色で、深さが20センチくらいある大きなものです。
とても気に入ったのですが、持って帰れるようなものではありません。
それに使い道が…
それで、同じ飴いろの皿や片口をいくつか買って帰りました。
もう20年以上前のことです。
でも器はすべて健在です。
丈夫で、使えば使うほど味が出てきます。
大好きな器の一つです。
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セーターに刺繍

2008-11-18 | 手づくり
フリーマーケットで手に入れたゴム編みのセーターです。


毛00%で暖かいのですが、
少し幅が広かったので
毛糸でスモッキング刺繍をしました。
着やすくなって満足です。
(写真では色合いが違って見えますが
本物は2枚の写真の中間くらいの色です)
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ユリノキの紅葉

2008-11-17 | Weblog
自転車で近所の紅葉を楽しんでいます。

大きなユリノキの葉が歩道と側溝にいっぱい!

ユニークな形の葉の色は、暖かい感じの黄茶色。なんともいえないきれいな色です。

ユリノキは北米と中国に自生していることから、
大陸移動の証明生物の一つになっているそうです。
また、氷河期の頃まで、日本にも自生していたことが化石からわかっているのだそうです。
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「伊勢崎賢治」の授業を少しだけ聞いた

2008-11-16 | Weblog
昨日の夜テレビをつけたら「世界一受けたい授業」の番組の最後のところでした。
この番組は好きではないのですが、
世界各地の紛争地帯で調停を実行し、
戦争の終結に尽力している「伊勢崎賢治」が話しているところでした。
短い時間でしたが、心に残りました。

シエラレオネの少年兵の話が中心でしたが、
『少年たちは拉致され麻薬などを使って洗脳されたりすることもあるけれど、
ファッションとしての戦争にひかれ、こんな世の中壊してやる、
という破壊と暴力のイメージに魅せられる少年も多い。
有能な若い兵士は戦争というゲームの中でどんどん出世して
年長者をも従えて、非常に残酷なことも平気になり
ついに殺人マシーンと化していく』という話は衝撃的です。

戦争はいったん起きてしまえば、
どんな終わり方にしろ途方もない犠牲を払うものだから、
戦争が起きないようにしなければならない。
しかし、戦争で儲かる業界がある。
平和の産業が必要。
また、戦争は広告と世論の後押しがなければできない、
平和の広告を…

というようなことを早口でしゃべっていました。
そして、紛争に利害関係が無くて、ユニークな平和憲法をもち、
経済力も備える日本だから出来ることがある、
と伊勢崎は言います。

http://www.magazine9.jp/interv/isezaki/index.html


平和憲法は形骸化していると思いますが、
それでも、無くなっているわけではありません。
世界第4位という膨大な日本の軍事費が、いつか、
本当の平和のために使われるようになってほしいと思います。





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