マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

確率

2014-12-30 | Weblog
高校時代、確立の問題は大の苦手でした。
式の立て方がさっぱり解らない。
式の解き方も分からない…

でも宝くじの一等が1000万本に1本、というのは何となくわかります。
1000万人がひしめいていて、
宇宙人がやってきて一人だけ選ぶ、というイメージが浮かびます。

あるいは、裏を向けてばらまいたトランプを一枚一回だけ開けてジョーカーが出る確率は53分の一、
もしカードが1000万枚あってその内一枚だけ当りがあったとするなら1000万分の一、
10,000,000枚並べるためにはいったいどれくらいの面積が必要なのでしょう。
1000万分の1が如何にありえない確率かよく分かります。
だから宝くじは買ったことがありません。
お米200キロの中に一粒赤いコメが入っているとして、
目隠ししてその米1粒つまみだす確率と同じだそうです。
(お米1キロ約5万粒だそうです!植物は偉い!凄い!)

地震が起きる確率75%、などと書いてあってもどう考えていいのか分かりません。
ネットで検索していたら、
わかりやすい説明がありました。
過去1200年間に大きな地震が6回あったことがわかっていれば、
そこでは200年に一度地震が起きる、と考えます。
最後に起こったのが、もし100年前なら次の地震が来る確率は50%となるのだそうです。
そして毎日その確率は少しづつ高まって行くというわけです。
計算の仕方は分かりましたがやっぱりよくわからない。

隕石に当る確率とか雷に当る確率とか
いろいろありますが、
京都の花折断層が動いてM6以上の地震が起きる確率は
今後30年に(私が)ひったくりに遭う確率と同じなのだそうです。
相当高い確率であることだけは確かですが…
ただ、もし私が毎日電車通勤している人ならば凄く高い確率だ、と思うでしょうし、
もし過疎地に住んでいたならほとんど、ない、ということになるし、
それはもちろん平均ということなんだろうけど、
「例え」というのは難しい…

ちなみに自動販売機の下にコインが落ちている確率は10パーセントだそうです。
10台さがせば1台の下に1個、という確率で日本中の自動販売機の下にはコインが眠っているのだそうです。
コインが1円か5円か10円か50円か100円か500円かはまた別の確率問題。
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スクラップ&ビルド

2014-12-27 | Weblog
京都御所に面したこの取り壊し中の学校は、
日本で最初の女子高(京一女・明治五年)です。
その後共学となり(現京都府立鴨沂/おおき/高等学校)夜間は今では少ない定時制高校として運営されています。
旧華族の九条家の門や茶室が移築され、
昭和の初期に建てられた図書館などの建物と共に、
ついこの間まで現役で活躍していました。
下の写真の緑が京都御所の森です。中央が図書館、その右に校門が見えます。

階段はゆるやかで浅くて袴で上り下りしやすいようになっていますが
中央がすり減ってまるでスロープのようになっています。
大理石の柱や木の壁、大きな木製のドアが独特の雰囲気を作っていました。
多くの美術品と書籍を所蔵しています。
食堂やトイレなど少しずつ手が加えられてきました。
しかし老朽化ということで反対の声を押し切っての全面改築だそうです。
その経過の詳しい内容は明らかにされていません。
なぜ耐震補強、再生という形で工事ができないのか、
相変わらずのスクラップ&ビルドが繰り返されています。
二度とあのような柱を階段や扉は作ることができないでしょう。
もったいないことです。

この高校の素晴らしい教育方針がスクラップにされないことを願うばかりです。

教育方針

1.自発的・積極的に学習する態度を養い、基礎学力を培い、思考力を養成する。
2.自治活動に進んで参加し、相互の人格を尊重し、正しい方法で討論して、
  その結果に基づき、責任をもって行動する習慣を養う。
3.社会に対する関心を高め、批判的精神を養成する
4.勤労の誇りと喜びをもち、社会的活動に耐えうる体力を増進する。
5.芸術的関心を深め、豊かな情操を養う。
6.人間の尊厳という観点から、基本的人権についての科学的な認識を培う


 (鴨沂高校では1年生のとき沖縄について学び、沖縄へ修学旅行に行きます。
 京都の町なかにある公立高校で父兄の職業も生徒の環境も変化に富んでいます。
 2012年まで制服がありませんでした。生徒の自由、自主性を重んじての伝統でしたが、
 教育委員会の圧力に屈したのか、本当の理由は分かりませんが、残念なことです。)

本館ももうすぐ壊されるのでしょうか?

校門だけ残してモニュメントにでもするのでしょうか?

(土塀とこの校門はまるでお寺のようです。)
コメント (2)
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暮れなずむ出町柳

2014-12-24 | 自然
大阪に出掛け、京阪電車で終点「出町柳」に帰ってきて、
地上に出るとホッとします。
空が広い!
川の風が顔にあたります。
その冷たさが気持ち良くて深呼吸したくなります。
橋を渡ってしばらく歩けば家に着きます。
寒くなったけどまだ葉を落としていない柳。
「出町柳」の象徴です。
古い木はもうほとんど残っていませんが新しく植えられた柳がこのあたり一帯で元気に育っています。

味のある字だけど、これを「鴨大橋(かもおおはし)」と読むのはむつかしい。
「かもたほし?」「し」の文字はどうなっているのでしょう。

この橋の夜間の照明は風情があります。

人も木々もビルもバス停も夜の闇に沈んでいく前の夕暮れ時
何もかも美しい。
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雪の朝

2014-12-19 | 自然
京都ではやっと雪だるまが作れるくらいの積雪がありました。

べたついた雪が断続的に昼頃まで降り続きましたが、
昼下りには日が差して、
白くなった山の峰々が輝いて素晴らしく綺麗でした…

と…私は脳天気なことを言っていますが、
北の方では吹雪が吹き荒れて停電になっている所もあると聞きます。
雪かきや屋根の雪下ろしは春まで続く重労働です。
本当に大変だと思います。

つくづく年中日本のどこかが天災にみまわれている気がします。
豪雪、豪雨、暴風、地震、津波、噴火、山崩れ、猛暑…
変動帯の上に生まれた列島の運命かもしれません。
でもそのおかげで、
変化に富んだ地形と地質、豊かな清水、温泉がもたらされ、
世界のどこにも負けない多様性に富んだ自然を作りあげている、のだそうです。


ならば、
その自然を生かし、
同時に少しでも災害を減らすにはどうすればいいか、
それを考えるのが政治ではないか、と思います。
この日本列島の上で原発を動かそうとする現政権は、
動く溶鉱炉の上で火遊びをしようとするようなもの、
気が違っているとしか言いようがありません。
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街角の時計

2014-12-17 | Weblog
学校などの公共の建物や大きな交差点にある商店にはよく大きな時計がありました。
今ではめったに見かけませんが、
たまに見つけると嬉しくなります。
お風呂屋さんも見つけると嬉しくなってつい写真を撮りたくなります。
お年寄りや子連れの家族や若いカップルが手を繋いでお風呂にやって来る様子が思い浮かぶのです。
時計付きのお風呂屋さんがありました。
時刻も正確です。
4時?になれば「ゆ」の暖簾がさがることでしょう。

中はどんな様子なのかな?
裏はこんな感じ。
大きな煙突がお風呂屋さんの証明です。



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ほっ

2014-12-15 | Weblog
与党が3分の2というのはぞっとするけど、
開票結果をよくみれば、
決して選挙前より悪くなっているわけではなく、
なんとか野党が頑張っている状況が見えてくる。
想像していたのよりずっとまし。
ほっとした。

沖縄は燃えている。
沖縄に行って泡盛飲んで踊りたい。

今日は私の誕生日。
最悪の日にならなくてよかった。
今スコッチのブームらしくて、
酒店に行くとグラス付きのスコッチがいっぱい並んでいる。
どれも飲んだこと無くてどれを選んだらいいのかさっぱり分からない。
でもどれか選んで買って来て今夜乾杯するぞ!


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日本人の誇り

2014-12-14 | Weblog
投票日の朝

Aが言う、
「昨夜は全く眠れなかった。
私の誇り、日本人としての誇りは
いっぱいあるけど、、
やっぱり美しい自然、戦争をしない国、平和であること、
他国に比べれば平等で安全なこと、だと思うんだけど、
その誇りをみんな(現政権政党に投票する人や棄権する人)は
持っていないのだろうか?
日本の国の誇りを捨てて平気なのだろうか?」

私が言う
「議会は議論をする所なのに、
反対する人を排除して議論せず決めてしまったら議会じゃないのに、
その方が物事がスムーズに進んで良いと思ってる人が多いみたい。
節約になると思っている人も多いみたい。」
「比較的自由にものが言えた時代がだんだん不自由になってきていることを
敏感な人は肌で感じると思うのだけど感じない人も多いらしい。
自由の大切さってよっぽど不自由にならないとわからないモノなのかもしれない。
じわじわ狭められても感じないモノなのかもしれない。」

一人ひとりがどのように生きていくべきかを突きつけられる日だ。

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自然

2014-12-12 | 自然
ちょうどいい季節はあっという間に過ぎ去って、
一気に冬に突入という感じです。

この寒さも四国の雪も地球温暖化の影響だ、と気象庁は説明しています。
でも天文学者たちは地球寒冷化を心配しています。

太陽の活動が沈滞して黒点の数が減少しているからです。
過去のデータから寒冷化はかなり長く続く可能性もあると警告しています。

私にはどちらも確かめようがありませんが、
きっとどちらも本当のことなのでしょう。

100年ごとに噴火を繰り返してきた富士山が300年黙っている。
富士山の地下にはマグマがたまりにたまっているのだそうです。
4つのプレートがひしめき合う東京に巨大地震が起きるのは時間の問題といわれています。
でもいっこうに首都の分散は実行されず、
原発もそのまんま、
地震が起きれば噴火を誘発するとも言われています。

人がいなければ自然現象ですが、
人が住んでいれば災害です。
都市に起きれば大災害です。
放射能が加われば壊滅となってしまいます。

自然の営みに身を任せる木々
流れる雲、
まぶしい光、
何故この地球にヒトが誕生したのだろう?





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選挙

2014-12-11 | Weblog
昔から選挙が苦手で選挙シーズンは逃げだしたくなるのです。
名前ばかり連呼して、この時だけペコペコしてウソばっかり吐く候補者を見ると吐き気がします。
テレビなどのとても公平とは言い難い報道も見たくありません。
それでも投票には欠かさず行っています。
そして自民党から一番遠い候補者に1票を入れます。
それしかないから、、、
そしてもう当選発表などは殆ど見ません。
いっこうによくならないばかりか、
ヨーロッパならとても首相とかありえないようなファシストが
日本では首相になったのですから、
選挙で…
絶望したらお終いと思っていますが、
選挙は憂鬱です。
希望が欲しい!


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マンガを読んで投票に行こう!

2014-12-10 | Weblog


年収1200万円以下の人は
どこに投票すればお得?


このマンガを読んで考えよう。
(赤い文字をクリックしてね)


そして、12月14日には忘れないで投票に行こう!


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