誰もいない
村のゴミステーションの裏、
かつてはゲートボール場や児童公園だった空き地。
滑り台だけ残っています。
ブランコやシーソーや鉄棒や砂場などもあったのかもしれない。
常に下草はきれいに刈りとられ、
誰かの手づくりのベンチや竹を使った長椅子なんかが幾つも置いてあります。
大きな桜の木が何本かあって、
遅咲きの八重桜はまだ蕾ですが、
ソメイヨシノは満開、
(画用紙、アクリル絵の具、パステル)
「誰もいない公園」
村のゴミステーションの裏、
かつてはゲートボール場や児童公園だった空き地。
滑り台だけ残っています。
ブランコやシーソーや鉄棒や砂場などもあったのかもしれない。
常に下草はきれいに刈りとられ、
誰かの手づくりのベンチや竹を使った長椅子なんかが幾つも置いてあります。
大きな桜の木が何本かあって、
遅咲きの八重桜はまだ蕾ですが、
ソメイヨシノは満開、
(画用紙、アクリル絵の具、パステル)
「誰もいない公園」
気温が上がってくると、どこからか白や黄色のチョウチョが飛んできて、
ヒラヒラ~、何頭もが近寄ったり、またバラバラになったり・・・
実はひたすらオスがメスを追いかけているのだそうですが・・・
モンキチョウはよく見ると、目が緑色。
シジミチョウも可愛い。
時どききれいな紫や青を時々ちらっと見せて、
あとは、じっと草の陰。
↓ これは、ツバメシジミだと思ったのだけど、
何枚か撮った写真を確かめても、
尾状突起が見つからないので、違うかもしれない。
冬の間ここは、とても日あたりの良い斜面です。
面積は広くありませんが、
栗の葉が茂るまでの短い期間、
草たちが、場所取り競争を繰り広げています。
「ウラシマソウ」がすっかり大きくなって、長い糸を垂らしています。
糸が見えにくいので、白い紙を後ろに置いてみました。
(この糸がウラシマソウの名前の由来です)
↓葉の形も独特です。これで一枚の葉です。糸が伸びてくると葉の間から飛び出して湾曲して垂れ下がります。
「ふきのとう」はなぜか出ないけれど、やわらかい「蕗」の葉があちこちに。
スミレもあちこちに。
アミガサタケ(モリーユ)が顔を出していました!
毎年2本位見つかります。
5~6本も出れば食べてみたいのだけど。
子どもの時、初めて水中眼鏡をつけて、
泳いでいる自分の足の下を覗いた時、
ごく浅い所でしたが、
恐ろしいほど深く広く感じ、地上とは別の世界がある、ということを知りました。
画用紙、アクリル絵の具、(30×22)
遠い遠い大昔、
海は熱いスープで、宇宙から、命の素を含んだ隕石が降り注ぎ、
海の中であらゆる実験が行われ、命が芽生え、
長い長い時が立ち、こんなにも命に満ちた星になった。
どこかに、きっとよく似た星があるに違いない。
けれど、人は見つけることはできないだろう・・・
毎日木を眺めていて、
枯れ木から、たくさん木の芽が吹き出て、
つぼみが膨らんで、
最初の花が咲き始める時、本当に嬉しい。
スモモの花が咲き始めました。
シキミ(樒)の花も咲き始めました。
アケビの花も
ふと気が付くと、アマガエルがじっとこちらを窺がっていました。
エンドウ豆の畝の横は、ぺんぺん草(ナズナ)の花畑。
もうすぐソメイヨシノも、
ハナモモも。
グミの花も咲くでしょう!
(桜満開のニュースを聞きますが、この村のソメイヨシノなどはまだ咲いていません。
我が家の、植えて3年目になるソメイヨシノもまだ蕾です。)
時どき行くスーパーの、
広い駐車場から見える、いつも気になる山、
2度ほど道を曲がると、真正面に表れます。
もうすぐ夕日が沈む山に向かってしばらく走り(眩しい!)
村の中に入ってまた何度か曲がって家に到着。
あれ、あの山はどこへ?
頂上の角度135度くらい? なだらか~
この山の向こうには、
高い山が連なっているはずですが見えません。
地図を広げて、
緯度(北緯34度)の線を、西へ西へとたどれば、
三重県の飯高を越えて、奈良の大宇陀、三輪山、
橿原を越えると大阪、そして大阪湾へ、瀬戸内海です。
大阪に入るとごちゃごちゃしますが、ほぼ東西の幹線道路が続いています。
いつか辿ってみたい。
若い頃は、アクセサリーを着けていないと、何か忘れものをしたような気がしました。
夏には腕に、カラフルなビーズや、銀のブレスレットを何本も重ねてつけていました。
イアリングやネックレスなども好きで、沢山持っています。
おもちゃのような安物も高価な物もみんな私の宝物。
いろんな素材で、手づくりもしました。
でも、いつの頃からか、全くつけなくなりました。
替わりに、何時もメガネを、首からぶら下げています・・・
銀や木や陶器やモザイクなど、様々な素材のブローチも大切にしていますが、
ファッションの流行もすっかり変わり、ブローチすら出番が無くなりました。
自分で作ったブローチをいくつか出してみました。
つけて見ようかな、と思いましたが・・・
↓ 刺繍のブローチ
↓ ビーズで作ったブローチ
ビーズでもたくさん遊びました。昔は眼がよかった・・・
革に彩色したブローチ
夕べの食卓は「緑」がいっぱい!でした。
「タラの芽」を摘んで天ぷらをつくり、
初物の「あおさ」をたまたま知り合いからいただいたので、
「あおさ」の天ぷらも作ってみました。
これがビックリのおいしさ。
私はこちらに来るまで「あおさ」を食べたことがありませんでしたが、
この辺りでは、とてもよく「あおさ」を食べるようです。
スーパーにもたくさん並んでいます、が結構高い!
でも、こんなにおいしいのなら、これからは時々買って食べようかな。
先日南伊勢に行った時も、入り江にアオサの養殖筏をたくさん見ました。
(三重県のアオサノリの生産量は年間四、五百トン(乾物重量)
と全国シェアの七割を占め、不動の一位。収穫時期は2月。)
献立は、
タラの芽とアオサの天ぷら、
とても小さな焼サヨリ
鶏の砂肝とレバーの甘辛煮、
茹でたブロッコリー
アオサと豆腐の味噌汁
ダイコンの糠漬
焼酎のお湯割り、第3のビール
このタラの木の芽をとるには、脚立が必要です。
タラの芽は、市販のもののようにふっくらしていません。
刺もあり、気になる所は包丁でこそいで、袴もとって洗って下ごしらえします。
食べれば何の問題もなく、味は最高。
去年挿し木をしたタラが、2本ひざ丈くらいに育ちました。
タラの木は合計7本になりました。
上の写真の木は大きくなり過ぎたので切るつもりです。