マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

これも、菜の花

2020-03-31 | 自然
大根の白い花が咲き始めました。
花びらのふちにピンクのぼかしが入っています。
畔を歩くと、モンシロチョウが足元からひらひら飛び立ちます。
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キュートなシジミチョウ

2020-03-29 | 自然
今朝は冷たい雨がしょぼしょぼ降っていました。
昨日も雨でした。
写真はその数日前の晴れた日に撮ったものです。
早く晴れてほしいな。

チューリップも咲き始めたよ!
アネモネも咲き始めたよ!
カラスノエンドウも、タンポポもいっぱい咲いているよ!
菜の花もいっぱい咲いているよ!
晴れたら
みんな遊びに来て!

裏と表の違いが楽しいムラサキシジミ。
草むらすれすれのところをひらひら飛んでいます。

ずっと追いかけていても、
止まると視界から消えてしまいます。


細やかな縁取りがが美しいツバメシジミ。


鮮やかな色合いのベニシジミ。
















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全部、菜の花

2020-03-25 | 自然
秋に撒いた種、
ぐんぐん伸びて花が咲きました。
「静岡京菜の花」


「チンゲン菜の花」


「菜花の花」

(一番葉が大きくて、柔らかくてふわふわしているけれど、
少し癖がある、が美味。)

和え物、汁物、煮物、
炒め物、キッシュ、なんにでも入れて食べています。
それぞれ微妙に味が違います。

ぜーんぶ菜の花!

京都の鴨川の中州のセイヨウカラシナの菜の花も、もう咲いているかな?
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ナガサキアゲハだった!

2020-03-23 | 自然
去年、剪定した夏みかんの枝にアゲハの蛹を見つけたので、
そのまま家の中に持ってきて、壺にさしておいたのですが、

(上は蛹の抜け殻)
一昨日の朝、立派なクロアゲハになっていました。
(私はクロアゲハだと思い込んでいました・・・)
無事に羽化してくれて嬉しい!
けれど夫は尾の無いクロアゲハは見たことがない、といいます。



暖かな昼間、庭に蓋を開けた虫かごを置いてしばらく眺めていると、
たちまち空高く舞い上がり、
ふわりと飛び去って行きました。

蝶がいなくなってから、調べてみたところ、
あの蝶は尾の無いクロアゲハではなく、
ナガサキアゲハだった!ようです。
もともと南方系の蝶で徐々に北上してきているそうです。
静岡生まれの夫が子どものころには、いなかったかもしれません。
子どものころ、虫とたくさん遊んだそうです。
名前などは詳しくなくても、いろいろなことを知っているものだといつも感心します。

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トカゲとカエル

2020-03-22 | 自然
ウロコが、つやつやと光っています。
トカゲです。
カエルもいました。
アマガエルです。
日本にカエルは何種類もいるけれども、
身近なトカゲはほぼ、ニホントカゲだけ。
なぜ?
(ちがいました!
ニホンカナヘビがいました!)




カエルは両生類で、小さい時は水の中。
トカゲは爬虫類、
カエルはピョンと跳ぶ、
トカゲは跳ばないけれど、
じっとしているときと、
動きの落差が大きい、
どちらも、追いかけると
慌てて隠れる表情がかわいい!
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伊勢大神楽

2020-03-20 | Weblog
今年も伊勢大神楽が当地にやってきました。

社中と呼ばれる、伊勢大神楽の会がいくつかあるようです。
それぞれが回る場所はある程度決まっていて(縄張りみたいなものがあるらしい。)
それぞれが、一年中、中部地方から近畿地方、中国地方までの広い範囲のどこかしら回っているらしいです。
ここへ来てくれたのは、獅子が2頭、それぞれに二人づつ、
そして、笛と太鼓の皆で6人でした。
獅子を操る二人は、鈴や刀も持ち、
短い時間ですが、
楽しい獅子舞でした。

真新しい獅子頭のようでした。

玄関の前が狭くて、
獅子の動きが小さくなり、刀が振り回せず、
太鼓方は後ろの方になって、画面に入りませんでした。
来年は玄関前を少し整理しておかなくちゃ。

笛と太鼓の音がいつまでも耳に残ります。
(動画で撮ったのですが、このブログには、入れられないので残念。)

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もうすぐ春

2020-03-19 | 自然
ぽかぽか陽気になったり、
凍えるほど寒くなったり、
毎年3月は気候も気分も落ち着かない時期です。
今年は特に・・・

でももうすぐ春!
夜が明け始める頃からウグイスがさえずりはじめ、
一昨日は盛んにキジが啼いていました。

蕗が柔らかい葉を広げ始めました。


とても小さなスミレですが、
目の覚めるような深いすみれ色!です。


梅は散ってしまいましたが、
桃のつぼみが膨らみ始めました。


去年植えた桜のつぼみも膨らんできました。


地面は緑に覆われ始め、
タンポポの黄色が目立ち、
蝶々がやってくるようになりました。

テングチョウも日向ぼっこ。



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『原発の断りかた』

2020-03-16 | book
スーパーにも置いてある地域誌「NAGI」で連載していた
芦浜の原発阻止闘争の歴史が、1冊の本になりました。
紀伊半島の三重県側(東)、熊野灘に面したところに「芦浜」はあります。

(芦浜・原発予定地だった場所)

(紀伊半島の原発候補地)

中部電力が土地を秘密裏に買収して原発を建設しようと画策を始めてから、
37年間、地域住民の命を懸けた壮絶な戦いがありました。
著者はこの闘争にかかわった一人の高校の教師です。
命の海を守った人々の姿を、歴史を追って、自らの言葉で書いています。

漁民たちが、原発は嫌だと表明したとたんに、政治、行政、企業からの、
ありとあらゆる嫌がらせや、脅しや、詐欺や、暴力が降りかかっていき、
地域が分断され、憎しみが地域に充満していく様子は、本当に恐ろしい。
何度も波状的に手を変え品を変え攻撃してくるのです。
しかし、原発で何か起こったら、めちゃくちゃになろうが、
誰が苦しもうが、誰も責任をとらないことを(福島で実証された)
漁民たちは、心の奥で知っていたのです。

1966年の最初の調査団の船に対して、
熊野灘の漁船団(370隻・逮捕者30名)による阻止行動が行われました。
その前に、漁民は建設反対の理由を確定し決議(1964年)しています。
調査を許したら阻止できないと分かっていたのでしょうか。
本質を見抜き、知恵と誇りが込められたその決意文は半世紀たっても色褪せていません。
強大な権力と金に抵抗してたたかった人々のことを次の世代へ伝え、
愚かな時代が終わることを願って書かれたこの本を、
多くの人に読んでほしいと思います。

日本各地の原発のある地域でも同じような、あるいはもっと苛烈過酷な戦いがあり、
今も続いていることをこの本から想像することができます。
また、今、沖縄の基地が、地域を分断し、
住民の意思を無視して暴力的に進められていることと重なります。
著者らは今も原発に関する学習を続け、
各地の原発の再稼働阻止の運動の支援を続けています。


『原発の断りかた・ぼくの芦浜闘争記』
芝原洋一/著   月兎舎   2020年2月 
******************************
1964年(昭和39年)2月23日、
古和浦漁協(三重県)の決意文
1、原子力発電所はいまだ実験段階ともいわれ、未解明な部分も多い。
万一を考えて辺地を選んだと思われる。
2、放射能による海の汚染、大量の冷却水による水産資源への影響が考えられる。
3、放射能による人体への影響も考えられる。また魚に蓄積されるようである。
4、廃棄物の処理は安全でなく、問題は多いようである。
5、全国的にも有名な熊野灘漁場を犠牲にしてまで建設さす必要はない。

******************************
紀伊の半島の西側和歌山県にも関電の原発候補地が4ヵ所ありました。
和歌山でも原発の安全神話を見破って、粘り強い戦いを続け、
原発は建設されていません。

『原発を拒み続けた和歌山の記録』
「脱原発わかやま」編集委員会  汐見文隆・監修
2012年・5/寿郎社






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「パンデミック」

2020-03-11 | book
「パニック」と語感が似ていますが、
パンデミックとは「主に、感染症が、国中で、あるいは世界中で流行する」ことだそうです。
新聞やネットでは、あいまいな情報が飛び交うばかりで
本当のことが分かりません。
今は冷静に感染症のことを少し勉強しようと、
図書館で何冊か本を借りてきました。
まず、クルーズ船の、コロナウイルス対策について、
勇気ある告発をした医師、岩田健太郎の本。
新しいのは貸し出し中だったので、少し古い本ですが3冊借りてきました。
1冊は医療現場の倫理問題が主題の対談。
対談相手は哲学者です。

『「医療につける薬」内田樹・鷲田清一に聞く』
岩田健太郎 / 筑摩選書・2014年

下の2冊は、著者が日頃から思ったり実行していることを書いています。
患者と医師が直面する様々な問題を語った本です。
権力志向、金儲けの医学や薬学の世界と、
インチキ健康本、に対する怒りが、
これらの本を書いた動機のように感じました。
平易な文章で読みやすいです。

まだ読み始めたばかりですが、教わるところが多そうです。
『インフルエンザ なぜ 毎年流行するのか』岩田健太郎
2018/KKベストセラーズ
『絶対に、医者に殺されない47の心得』岩田健太郎
2013/講談社

そして新刊のナショナルジオグラフィック社の
「パンデミック・マップ(伝染病の起源・拡大・根絶の歴史)」
「はじめに」で、イギリスで「コレラ(1854年)」が大流行した時に、
一人の医師が、患者の家を1軒1軒尋ね歩いて、丹念に書き込んだ地図を作成し、
感染源の井戸を見つけて、初めて、コレラの感染源は汚染された水である、
ということを突き止めたことが書かれています。
根絶された感染症(天然痘など)から、
SARSコロナウイルスまで多くの図版や地図で分かりやすく解説されています。
空気感染症、水系感染症、動物由来の感染症、
人から人への感染症、の4つの章に分かれています。

『ビジュアル・パンデミックマップ』サンドラ・ヘンペル 関谷冬華・訳 
2020/日経ナショナル・ジオグラフィック社  

図書館はありがたいです。







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「人参」→「キャロットマフィン」→「かき餅」

2020-03-08 | Weblog
ご近所さんから掘りたての人参をいただきました。
土に埋め戻しておけば長持ちするそうです。


洗うとぴかぴかきれいな色。
見ているうちに、久しぶりに人参ケーキが作りたくなりました.


早速人参をすりおろし、砂糖はキビ砂糖を使うことにして、
粉はあらかじめベーキングパウダーとシナモンを混ぜて何度かふるい、空気を含ませておきます。


焼き上がりました。試食!満足な味です。


ニンジンをくださった方へも少しですが、
お届けしました。
そうしたら、帰りに、持って行った袋にざらざらと手作りの
かき餅(あられ)を入れてくださったのです。

それぞれ、干しエビ、紫蘇、柚子、紫芋、青のり、などが入っていて、
自然な色合いが素晴らしくきれい。
早速軽く焼いて食べてみました。
さくっとするところと、餅のねばつく硬い感じもわずかにあり、
香ばしくて、柚子や青のりがほんのりと香り、
上品で懐かしい味です。
各色1升五合づつ作り、切って干すそうです。
すごいもんです。
かき餅(あられ)は伊勢地方の名物の一つのようですが、
家庭で今も作られていることを知り感激しました。




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