マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ミョウガ

2021-07-31 | 自然
ミョウガらしきものが、夏ミカンの樹の下や、池の跡や椿の木の下に生えているのに気がついてから、
注意して見ていたのですが、
去年も一昨年もミョウガの花芽が一つも見つからず、
なぜかなーと、思っていました。

今年は、時々周囲の草を刈って、気を付けていた所、
7月になって、ぽつっ、ぽつっとミョウガが顔を出しているのを発見。
素麵や奴豆腐に重宝しましたが、
ミョウガの葉の数に比べて少なすぎるのです。
栄養不足かな。
やはり、ほったらかしではダメで、
土を耕したり、肥料を入れたりして手入れをする必要があるみたいです。
けれど、少しは穫れたので嬉しい!

微妙なミョウガ色!の半透明の花。

ところで、論争が続く魏志倭人伝、未だ邪馬台国が何処のことなのかわからないけれど、
ああだこうだと想像するのは楽しいことです。
その魏志倭人伝には倭国に産する鉱物や動植物についての記述があり、
主食や主副菜になるわけでもない、
タチバナ、ショウガ、サンショ、ミョウガなど
いわば香辛野菜の名も記録されているというのは
さすがだななーと思います。



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ワクチン接種

2021-07-29 | Weblog
昨日ワクチンの1回目の接種をしてきました。
副反応は今のところ、今朝、接種した腕が少し痛い程度です。
ワクチンの副反応についても、きちんとした発表や、対応がされていません。
何もかもが曖昧なまま。

ワクチン接種のための待合室にはテレビが付いていて、オリンピックの様子が写っていましたが、
しらじらしい空気が流れていました。
感動の押し売りはもう飽きた・・・と言うのが普通の人の反応ではないでしょうか。

オリンピック憲章をちゃんと読んだことはありませんが、
下の部分を読めば、メダルは個人(あるいはチーム)をたたえるものであることがよくわかります。

『オリンピック憲章 Olympic Charter 1996年版 (財)日本オリンピック委員会』
71. 入賞者名簿
1- IOCは、いかなるものでも、国別の世界ランキング表を作成してはならない。
  各種目でメダルを獲得した選手および賞状を授与された選手の名前を掲載した入賞者名簿は、OCOGが作成し、これをIOCに引き渡すものとする。
2- 各種目でメダルを獲得した競技者の名前は、はっきりと目立つ形で特筆し、メイン・スタジアム内に永久に展示されるものとする。
3- どの大会でも、オリンピック競技大会に参加したことのある競技者は、すべてIOCから記念ピンを贈呈されるものとする。

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真夏の音

2021-07-28 | 自然
すでに、ヒマワリも枯れて倒れてしまいました。
ケイトウの花の色も褪せてきました。

今はイネ科の雑草とヌスビトハギなどの、これから秋に向かって穂を出したり花を咲かたりする雑草たちが
ぐんぐん伸びて生茂っています。
少しでも、刈り取って雑草を減らしたいのですが、暑すぎてやる気が出ない・・・
そして蚊!!!草茫々なので益々蚊が・・・!

これはサツマイモの畝・・・

朝から鳥の鳴き声や、蝉の声で賑やかです。
夕暮れになると、ヒグラシの独唱がひとときあって、
蝉の声が途絶えるやいなや、草むらからカエルや虫の合唱が沸き上がります。

昔々、田舎の農家で、鶏や山羊や牛や馬を飼っていた時代、
どこにでも子どもたちが沢山いた時代でした。
子どもたちが外で走り回って遊んでいた時代は、
さぞかし賑やかだっただろうなと思います。

泣き声や、怒鳴り声や、囃す声や、呼ぶ声、笑い声!
子どもは全力で喜んだり悲しんだりします。

その賑やかさを、うるさい、煩わしいと感じたら、それは年をとった証拠なのかもしれません。
賑やかな音は、生命の証しなのかもしれません。
虫の音はしみじみとそんなことを感じさせるのです。











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バッテン印!?

2021-07-26 | クモ・蜘蛛

障子を開けてびっくり、網戸にバッテン印を貼り付けたのは誰?



よく見ると、バッテン印の中にクモが隠れています。
慌てて、外へ廻ってみると、クモはささっとサッシの隙間へ隠れてしまいました。





バッテン印はとてもきれいに出来ていて、
網戸にくっついているわけではなく、宙に浮いています。
経糸は、クモが隠れているサッシの隙間に続いています。



ネットで調べて見るとコガタコガネグモらしいです。
コガネグモの仲間が作る巣には「隠れ帯」と言われるものを作るものが多いそうです。
そういえば、渦巻き模様や、バッテン型にジグザグ模様が、蜘蛛の巣に付いているのはよく目にします。
でも、まるでテープを切って貼ったような、こんなにきれいなのを見たのは初めてでした。
隠れ帯をなぜ作るのか?隠れるため、目くらまし、或いは逆に目立たせるため、
とかいろいろなことが言われています。
本当のことは、クモに訊いてみなければわかりません。

ところで、私は「×」を「バッテン印」と言うことが多いですが、
一般的には「バツ印」と呼ぶのかな。
子どもの頃は「ペケ」と言っていました。

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正義はどこにあるの?

2021-07-25 | Weblog
「オリンピックをやりさえすれば、また支持は戻ってくる・・・」とうそぶく政治家たち。
「オリンピックが始まって、金メダルさえ取れば、
他のことみんな忘れて、熱狂するよ、それがスポーツっていうもんだよ、」と笑うスポーツ評論家たち
だとするとスポーツとはなんと愚かなものでしょうか。
そしてその通りになりつつあります。

嘘をついても、人を貶めても、差別をしても、
奪っても、騙しても、汚しても、壊しても・・・オリンピック

仕事を失い、ローンや家賃が払えなくなって路頭に迷う人が増えていても、
病床が足りなくなって、病人が治療を受けられなくなって亡くなっても、
責任を追及されることもなく、
マスコミも政府も金メダルの数を数えている・・・
こんな愚かで醜い時代が来るとは思っていませんでした・・・


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月夜

2021-07-24 | 自然
夕べは素晴らしい月夜でした。

東の空から大きくて明るい月が昇りはじめ、
空高く登るまで、
何度も外に出て眺めてしまいました。





木々の間から漏れた月の光が、
草の上に木の影を作っていました。
その様子を何とか写真に撮りたいと、
何度も挑戦しましたが、全く撮れませんでした。



ツバキの葉に月の光が反射してきらきら光っていました。
雲の塊りが一つ、



目で見えた風景が全然撮れなくてもどかしい・・・



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小女子・・・

2021-07-22 | グルメ
時々チリメンジャコを買ってきて、
山椒の実と一緒に炊いて佃煮を作ります。
スーパーのチリメンジャコの売り場で、どれにしようかいつも悩みます。
地元産のものもあります。



この棚は小さいパックが並んでいて、大きなパックは、別の所に並んでいます。
「しらす」は一番柔らかくて、「かちり」は一番堅そうです・・・



先日「コウナゴ・小女子」と記載してあるものを買ってみました。(上の写真のものとは別)
よく見ると、いつものジャコに比べて長くて、しっかりした感じで、顔が鋭い。
コウナゴキビナゴのことでチリメンジャコ(イワシ・ニシン科)とは違う魚だそうです。



そういえばくぎ煮で名高いイカナゴ、というのもいるな。
「〇〇ナゴ」というのは小さな魚というくらいの意味、かな?

昔はチリメンジャコの中に、小さなタコやエビやカニのようなものを見つけて楽しかったけれど、
今はめったにお目に掛かれません。

チリメンジャコは成長して、イワシになって、私も時々食べますが、
コウナゴやイカナゴの成魚もスーパーに並ぶことがあるのでしょうか?
私が知らないだけかも。

この小さなコウナゴも、
海の多くの生き物の底辺を支えている魚の中の1匹なのだな。

川には、すっかり減ってしまったそうですが、ナゴ












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お饅頭

2021-07-20 | グルメ
以前はお菓子を作る、というと、洋菓子でした。
クッキーやケーキやドーナッツやパイなどを、よく作りました。
でも今は何となく和菓子へと気持ちが動きます。
食事の後に食べたくなるのが、日本茶と和菓子へと嗜好が変わってきたのです。
もう一つは、バターや卵を大量に使うのが気になって。

和菓子は初心者なので、どのレシピを選んだらいいのか分かりません。
同じお菓子でも、簡単なのから、プロのレシピまでいろいろあります。
適当に選んで作り始めますが、
洋菓子同様、和菓子も、とてもたくさん砂糖を使います。
けれど砂糖をあまり控えると美味しくない・・・
その微妙な加減が分からない。
また量を減らすと、加熱の時間などがどうなるのか?
何度も作って覚えるしか仕方ありません。

そんなわけで、今日は黒糖饅頭を作ってみました。
餡は冷蔵庫に残っていた井村屋の粒餡です。



結果、やはり量が多過ぎた! 火が強すぎて割れ目が入った!
水分が少し多すぎて平たくなった!
なのに、蒸す時間が長過ぎたのか、堅め・・・
けど、味は悪くない!
けど、甘い!!
砂糖はもっと減らしてもよさそう・・・
次回、以上の反省点を覚えていられるかが問題!



ちょっと前に作った抹茶の水無月です。(ういろうの一種、京都では6月はこの水無月を食べます)
上に甘納豆が載っています。


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夕焼け・・・

2021-07-18 | 自然

関東地方はもう梅雨が明けたらしい。
なぜかこの辺り(三重県)はまだだ。
時々雨が降っている。
ザッと降っては、また薄日が差す。

雨が降った後の夕焼けは美しい。
刻々変わる様子に引き込まれる。
こんなピンクの空は珍しい、などと思って撮っても、
いつも同じような写真になることがわかっている。
それでも、空にカメラを向けて、何度でも撮りたくなる。


前日が夕焼け空でも、
次の日、晴れるとは限らない。
今朝も怪しい空模様。
空気が涼やかなうちに、ちょっとだけ草を刈る、
やっぱりぽつぽつ降り出したので、家の中へ・・・
1時間足らずだったけど、全身汗だく、着替えて洗濯機を回して、
外を見れば、本格的にざーざー降り出した。

でもどこかで草刈り機の音がずっと聴こえている。
誰かがこの雨の中で草を刈っている。
どうしても刈らなくてはならない理由があるのだろうか・・・

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人はどこへ行く・・・

2021-07-16 | Weblog
熱海の土石流のニュースをきっかけに、
YouTubeに日本の各地の残土や産廃などによる盛り土や、メガソーラーの映像が次々アップされています。
今や、日本の山は無法地帯なのだな、と驚くばかり・・・

三重県でも、東京や横浜や大阪からすごい量の建築残土が、船で運ばれ
港からすぐの熊野などの山中に運ばれて、どんどん捨てられているそうです。

山深い谷は都会のがれきや残土のゴミ捨て場、日の当たる斜面や尾根はメガソーラーにと、
その場その場の金儲けに利用されています。
ほんの一時期賑わった別荘地やリゾート地も、今ではその多くが放置され、
ペンションやホテルが森の中に埋もれています。

クマやイノシシやシカが住処を奪われて、
食べ物を探しながら人里にやってくるのも当然だと思います。
海を汚して、山を荒らして、川を汚して、人だけが健やかに生きるということは決して出来ないでしょう。


恐竜は、2億年近くも生きていました。絶滅の原因は、体が大きくなり過ぎたためとか、
花の咲く植物の登場だったとか、火山の活動や、直接的には隕石がもたらした、気候変動だったと言われていますが、
人類は誕生してからまだたった5~6百万年くらい。
なのに、この数百年ばかりの間に、
地中から有害物質を取り出しては放ち、放射能をまき散らし、二酸化炭素をまき散らし、多くの生物を絶滅に追いやって、
自らの絶滅を急いでいるとしか思えません。
人の存在って何なのでしょう。

ずっと前に、簡単な地球の年表を作ったことがありました。(恐竜好きの子どもたちのためと自分用に2種類)
1億年を30センチにしたので、全長14メートル弱
大雑把なものですが、長い長い時間を経て海が出来て、
バクテリアが登場し、またとてつもない長い時を経て、
やがて、爆発的に生物が生まれ絶滅し、また新たな生き物が登場する様子が何となくわかるのではないかと。












地球はまるで生命の実験室のようです。

この年表では、恐竜は60センチ
人類は2センチ弱、
文明と呼ばれるものが発生してからの時間を書き込むなら、極細の線を端っこに。






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