マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

タラの芽

2022-03-30 | グルメ

裏庭に、勝手に生えてきたタラノキに、

食べごろの芽が見えました。

脚立に乗って、採取。

スーパーで売っているのと違ってスマートです。

夕食のメニューは天ぷらに決定!

柔らかくてほのかな甘み、これはいける!

自然の状態でタラノキ1本から穫れる芽はせいぜい3個くらいです。

ネットで調べてみると、根を掘り上げて切って、ポットなどで育てることが出来るそうです。

また、枝を細かく切って温度や水分調節すれば、まるできのこのように芽をだし

大量に採取することが出来るそうです。

裏山の日陰にもう1本小さいタラノキが見つかったので、

ほり上げて根を切り分ける方法を試してみようかと思っています。

(天ぷらはタラの芽の他は、冷蔵庫を探って見つけた、イカ、カボチャ、サツマイモ、シイタケ、ゴボウとニンジンです)

 

 

 

 

 

 

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春の嵐

2022-03-27 | 自然

昨日は春の嵐が吹き荒れました。

ビュービュウ風がうなり竹林が大きくしなって揺れ、

木々のぶつかり合う音が聞こえました。

夕暮れになって急に静かになり、

雨も止んで、ほっとしました。

そして、蛙が2匹玄関のガラス戸に張り付いて、今年初のお目見えでした。

今朝は青空が広がりました、

転がった箒やバケツや木切れなどその辺のものを片付け、

自転車を拭いて、見回せば、

地面から湧き出るように緑色が広がっています。

ツクシは見えなくなって、スギナが目立ち始めました。

ヨモギもいつの間にか柔らかな葉を広げています。

一面のホトケノザ、

ここには今年はジャガイモを植える予定。

プルーン?の木にチラホラ白い花が咲いています。

植えてからもうだいぶ年月が経ちましたが、

背だけ伸びてまだ実が着いたことがありません。

今年こそ!

昨日のような強い風に乗って、

多くの植物の種や花粉や、あるいは虫たちは、思いもかけぬ所にまで運ばれていくのかもしれません。

 

人ひとりの一生で垣間見ることのできる世界など、ほんの僅かです、

私が見たり考えたりできる事なんて、チリほども無い、

でもなぜかこの世界に生まれてきたのです。

全く、これこそ途方もない謎ですが、

生命は生まれたら死ぬまで、その命を生きる・・・

そして、「人は考える葦」らしいです。

本当に「考える葦」なのか?

ニュースを見る度、

ただ目先の欲だけで動く「考えない葦」なのでは、と思ってしまいます。

 

蓬餅を作りました。

丸いのは餡入り。

でもこのお餅には、去年「道の駅」で買ってきたヨモギ粉を使いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フウランの実

2022-03-25 | 自然

柿の木に着床している風蘭に実が着いています。

熟して茶色くなって割れて、中から糸くずのようなものがあふれ出てきました。

種はどこ?

糸くず取り去ると、茶色い粉が落ちました。

これが種のようです。

顕微鏡サイズです。

糸くずのようなものに、種がくっついて風に吹かれて飛んで、どこかに辿り着いて芽を出す?

 

そんな奇跡が、無いわけではない、という「奇跡的な偶然」の積み重ねで、自然は成り立っている・・・と、

色々な場面でちょくちょく感じて、

唖然とすればいいのか、素晴らしい、と感嘆すればいいのか!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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伊勢大神楽

2022-03-23 | Weblog

きょうはもう3月23日、春分の日も過ぎましたが、

「春は名のみの風の寒さや~♪」の歌詞そのまま、

3月は不安定な日が続きます。

春分の日に伊勢太神楽がこの村にやってきました。

回覧板で、予定が回ってきていたのに、うっかり忘れていて、

笛の音が遠くから聞こえて来て、はっと思い出しあわてました。

そんなわけで財布の中に1000円札が○枚しかなくて、

謝礼が○千円しか出せなくて(一昨年はもう一枚多かった)獅子一頭の舞いになりました。

(一昨年は2頭で舞ってくれました。)

刀の舞いは一瞬、次の舞いもあっと言う間に舞い終わって、

私たち夫婦の頭をちょんと噛んで終り、さーっと去っていきましたが、

何となく季節の一つの区切りを感じ、この地方の音や色や形を感じ、

また来年、と思うのです。

遠くから笛の音と共にやってくる大神楽の一行を昔の人はどんな思いで迎えたのでしょう?

去っていく大神楽の一行(総勢7名?)(写っていないけれど、先頭は笛吹き)

 

 

 

 

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河津桜満開

2022-03-21 | 自然

カワヅザクラは一重のピンク色の濃い早咲きの桜です。

最近増えているように思います。

それとも、この辺りに多いのかな?

時々海産物(昆布や海苔やジャコなど)を買いに行く店に、

(高速道路の出入り口近くにあって、観光案内のパンフレットが沢山置いてあります。)

↓ こんな案内があったので、足を延ばしてみることにしました。

中角(なかつの)は、山あいの少し開けたところで、

小さな水路沿いと、山裾に河津桜の並木がありました。

 

まだ若木で、幹も枝ぶりも貧弱な感じでしたがピンク色が山の緑に映えてきれいでした。

メジロの群れが、歩く先へ先へと、飛び回って、賑やかに囀っていました。

ユズリハの木やシキミ(樒)の林があって、

普段見る山里の風景とはちょっと違う面白さです。

樒のトンネル

樒の花も咲いていました。(果実は猛毒です)

ユズリハ

私たちの他、誰も居なかったけれど、でも、誰かがここに、

ユズリハやシキミを植えて管理し、出荷しているんだな。

そして、その同じ人か、別の人か分からないけれど、

誰かが、河津桜を植えたんだな~。

10年も経てば、木はずっと立派に育つことでしょう。

濃いピンク色の河津桜もきれいですが、

来月になったら、大きく手を広げた、まるで霞のような満開の山桜を観に行きたいな。

おにぎり持って!

だいぶくたびれた様子の案山子。

*お墓や仏壇に供えるシキミの栽培は手間もかからず、年中需要があり、

野生動物などの被害も少ない(有毒植物)などの理由から、

限界集落などでも栽培されているそうです・・・

 

 

 

 

 

 

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菫・すみれ

2022-03-19 | 自然

昨日は、一日中雨が降りました。

今朝もまだ空気が重たい。

梅の花がほとんど散って、

苦手!なヒサカキの花の香りが漂っています。

 

落ち葉の間から覗くスミレが可憐です。

そういえば去年、スミレの砂糖漬けを作った!まだ残っていたはず、と思い出して冷蔵庫の中を探って出してみたら、

綺麗な藤色もそのまま無事でした。触れるとすぐに壊れます。食べるとカシャッと崩れて、砂糖の味しか感じませんが、

今年も沢山咲いたらやってみようかな。

↑去年作ったスミレの砂糖漬け。

今年もこのサイズになるまで見つけられなかったフキノトウ。

辺りには蕗の小さな葉が沢山覗いています。

蕗の薹は食べられなかったけれど、蕗はたっぷり食べられそうです。

 

ウクライナに、待ってましたとばかりに各国の戦争屋(死の商人)が手を伸ばして戦争を大きくしようとしているみたいでいやな感じがします。

飛び込んだプーチン・ロシアの罪はどこまで膨らむのでしょう。

ベトナムやイラクに飛び込んだアメリカを思い出します。そして、中国に侵入した日本。

武力は死と憎しみを拡大再生産するだけだ、という子供でも分かることがなぜ分からないのでしょうか?

 

 

 

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春に追いかけられる!

2022-03-15 | 自然

ツクシ(土筆)が、あっちこっちに顔を出し始めました。

でも、畑では、困った雑草です。

根を地中深く網の目のように張り巡らし、

すごい勢いでスギナとなって茂ります。

根も茎も、切ったところから枝分かれして伸びます。

更に胞子をまき散らして増えます。

無力を感じながら手でひっこ抜く以外に方法がないのです。

 

オオイヌノフグリは先っぽに花をつけながらぐんぐん伸びて、

あっと言う間に名の由来になった実をぶら下げます。

この実に注目して「イヌノフグリ」と名付けた人は、想像力豊か!  ↓↓↓

↑↑↑ キランソウはまたの名を「ジゴクノカマノフタ・地獄ノ釜の蓋」。地面に張り付いたように葉が茂ります。

小さな虫たちも活動を始めました。

↑↑↑ ホトケノザ

 

満開!きれいだな、と愛でる時間は短くて、梅の花は随分散ってしまいました、

下は、夕べの一品「つくしの煮びたし」

春よ!もっとゆっくり楽しませて!

 

 

 

 

 

 

 

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かくれんぼ

2022-03-14 | 自然

緑が広がり始めた庭を、白い蝶々と黄色い蝶々が飛んでいました。

ひらひらひらひら・・・どこに止まるのかなーと眼で追いかけていたら、

茶の木の中にすっと入って、どこに行ったの?

上の写真の中に、キチョウが2頭隠れています。

しばらくしたら、1頭ヒラヒラ出て来て、また1頭出て来て、また1頭出て来て、また出て来て

なんと5頭も隠れていました。

新芽が出る前の、黄色くなった枯れた葉が、キチョウの翅の色とソックリ、

そのことを知っていて、この木の中で休んでいた?のでしょうか。

茶の木は庭や畑の端にたくさんありますが、

この小さな木の位置、枯れ具合、繁り方などがちょうどいいのかもしれません。

茶の木の下の、草の上に、アマガエルがいました。

身体は草の色と同じ。手足は地面の枯れ草の色、

おもしろいなぁ。

 

 

 

 

 

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種まき

2022-03-12 | 自然

本葉が出そろった花の苗を、庭に定植しました。

そして昨日ダイソーやホームセンターで春まきの草花と野菜の種を買ってきたので、

小さなポットに蒔きました。

だいぶ伸びたスイトピーには、枯れた笹(竹の枝先、1.5mくらい)を支えのために立てました。

 

戦争や原発のことを考えると、頭の中の暗いもやもやが膨らんで苦しくなります。

世界中に基地を置いて、他国を自分の支配下に置こうとするアメリカ、

そのために、あらゆる方向からの脅しが遂行されています。

自国の領土を広げるために絶えず戦争をやり続けるロシアも同様。

核を使った脅しは、最悪。

 

構図はスッポリそのまま、日本に当てはまります。

日本は北から南までアメリカの基地だらけ、

北方の島々は愚かな外交のせいで、返還のチャンスを逃し、ロシアに取り上げられてしまいました。

それなのに、近くの国々の悪口ばっかり言って、アジアの国々を見下して・・・阿保みたい。

 

なぜ仲良くできないんでしょうか。

人と人でも、仲良くなるためには、

たくさんお喋りをして、心を開いて、お互いを知り合うことから始まります。

子どもだって知り合って一緒に遊んで、仲良くなります。

国と国でも同じじゃないのでしょうか?

難しいことだとは思うけれど。

それでも、仲良くする以外に道はない気がします。

それと、お互いを尊重して独立すること!

 

今日蒔いた種は、

オクラ、シシトウ、ブロッコリー、キンレンカ、ヒマワリの5種の種、ポット50個くらいですが、

種袋に入っている分を使い切りました。

少し残った種が入っている古くなった袋が沢山そのまま置いてあります。

どうしたもんか・・・?

 

今や、種はとても国際的!です。

タイ、イタリア、デンマーク、中国、南アフリカ、アメリカ、韓国、タンザニア、

日本産の種は一番左の、長崎産のネギだけ。

下は50年くらい前の種の袋、写真ではなく絵です。

裏の説明、心のこもった文章です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もうすぐ春

2022-03-09 | Weblog

一気に春めきました。

今朝はキジが盛んに「けんけん!」鳴いていました。

ウグイスも喉慣らしを始めたようです。

小鳥たちがかわりばんこにちょっとさえずってはだまる。

カエルまで、遅れまじと、ちらっと鳴いたので、ビックリしました。

昼下がり、とても静か・・・そこで、ハタと気づきました。

朝からストーブもエアコンもつけていなかったのです。

電気のうなりが無いからこんなにも静か!

 

地面が日毎に土色から緑へと塗り替わっていきます。

春の訪れは、めげそうになる心に希望の灯を投げかけ、次の一歩への勇気を与えてくれます。

昔の人は、さらに言えば、縄文時代の人たちは、今よりもっともっと、「春」を聴き、「春」を感じ、「春」を知っていたのだろうなと思います。

(ウメ)

子どもの頃に習った縄文時代は、石斧をもって、獣を追いかけまわし、貝ばっかり食べている、というイメージだったけれど、

ホントは全然違って、青森県の三内丸山の遺跡から推察されることは、

畑を作り、栗林を管理し、大きくなった栗の木は切り倒して、その木で大きな建物を作り(市場?集会所?)

道を作り、漆を塗った器を作り、土器を作り、土偶を作り、繊維を編んで布を作り、おしゃれをして、

おそらく様々な穀物、豆などや、塩、塩魚、玉(石)や器やウルシなどの交易もしていたらしい、のです。

米作りが始まって次第に豊かになった日本列島(弥生時代)、という一元的で直線的な文明の進化論?は

見直す時期が来ていると思います。

(ハコベ、深く切れ込んだ5枚の花弁)

(ホトケノザ、蜜が甘い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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