マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

読書の夏

2012-08-31 | Weblog

梅雨のころからお盆の数日間を除いて
暑い夏の間は店が暇で読書だけが着実に進む。
外よりは少し涼しいめの厨房で読んでいる。
お客さんの様子を見ながらなので難しい本は読めないが、
だいたい2日~3日に1冊くらいのペースで読み散らかしている。
つまらなかったらやめて次の本を開く。

科学読み物系から、美術関連の本、
ヨーロッパやアジアやアフリカや南北アメリカの小説、
そしてサスペンスをどっさり、
ハードボイルド、法廷もの、謎解き…
サスペンスは面白いものとつまらないものとの落差が大きい。
宝探しの気分で本を選ぶのも楽しい。
サスペンスの形だけ借りたすぐれた文学に出会うこともある。


アメリカやイギリス、北欧の国々の社会事情の知識はサスペンス小説で仕入れている。
というか、それぞれの国のことを知りたければその国のサスペンス小説を読むといいと思う。
最底辺の人々の暮らしから雲の上の人々の暮らしまでがおおよそ写実的に描かれているからだ。
新聞、テレビでは報道されない様々なことを知ることが出来る。
北欧のサスペンスにははずれがなく、社会的な背景もしっかり書き込まれ、
余韻もあって気にいっている。
どんどん翻訳して出版してほしい。
翻訳ものでない小説も読みたくなってたまに現代の日本の小説も借りてくるけれど、
大抵の場合、視線が狭いというか、あいまいで、感覚至上で気がめいる。


時々詩集も読むが、詩は日本の詩人の日本語の詩を読んでいる。
心の中から直接発せられる嘘のない塊がそのまま、
その人だけの言葉になり、その人の世界を築くことが出来る詩は
小説世界とは全く別のものなんだ、と最近気付いた。


まだしばらく蝉しぐれをバックミュージックにした「読書の夏」が続きそう。


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ハナモモの実

2012-08-30 | Weblog

初春に紅白の花が華やかに咲くハナモモの木に小さな実がつきました。
その中の一番大きいのがこれくらい。
匂いは桃のいい香り、皮はするりと向けて、中実の色合いもOK、
では、ちょっと試食、
と口に入れたのは夫でしたが、
ウ~ウ…ウ~ッツ
やっぱり食べられませんでした、
、、
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奴隷根性

2012-08-28 | Weblog
厳しい時代だから消費税増税もしかたない、
議員定数を減らしてほしい、
安月給で我慢してるんだから、
公務員の給料が高すぎ、減らして、
働かざる者食うべからず…
生活保護をもっと厳正にしてほしい…
福祉や文化芸術予算も見直して…
無駄を減らして我慢、
少しくらいの放射能なんて
笑って暮らせば大丈夫…
絆があるから…

ごく一般庶民からそんな声が上がってくる。
先人の努力が台無し、
自ら首を締めようとするとは。
なんとみじめな!
こういう精神を奴隷根性というのだろう。

財界のボスが言っている言葉ならばその通りだろう。
自分たちにもっと利益を集中して、それを守り、
自分たちの都合のいい政治をする政治家だけいればいい、
そのためにはなんでもやる、
TPPだって、
原発だって何だって、
放射能なんて怖くない、
後は野となれ山となれ…
それこそが資本の本質だから。

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ジャノメチョウ

2012-08-27 | Weblog
ウラナミジャノメというのが本当の名前らしいです。
地味だけど目玉の大きさと配置、色合い、地模様などがとても美しいチョウです。
人の色彩や形の感覚はこのような自然を見ることから始まって育くまれていったものなのだと実感します。


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キリギリス

2012-08-23 | Weblog
暑さと蚊の襲来に負けて、今年もほったらかし伸び放題の草むらでキリギリスが鳴き始めました。
暑い夏の昼間、耳をつんざくような蝉の鳴き声が時折ぱたっとやむと、
キリギリスの「ギーッ チョン…」
その間と「チョン」という音が趣のあるリズムでいい感じの音で、
こんなにかわいい鳴き声だったかとしみじみ聞き入っています。

その声がだんだん近づいてきたので、
そっと戸を開けてみると、すぐ傍のシートの上にいました!
物音にびっくりしたのか、飛び損ねてシートの上から滑り落ちました。

写真に撮ってよく見てみれば大事な長い後ろ足がもげています。
それであんなにあっけなく滑り落ちたんでしょうか。
羽も片方ないように見えます。
でもしばらくするとまた「ぎーっ…ちょん」って聞こえてきました。
あ~よかった…



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ヨルガオ(夜顔)!!ヒルガオ科

2012-08-19 | Weblog

夏の初めころ、ヒルガオの名札を付けた小さな鉢を買ってきました。
蔓が伸び細長いつぼみがつきました。
そして夕方になり、真っ白い、手の平ほどもある大きな花を咲かせました。
(写真はこれから開くところ)

ヒルガオではなくてこれはユウガオだったんだ…と思いながら図鑑を開いてびっくり!
どうやらこの花はヒルガオでもユウガオでもなくヒルガオ科のルガオらしいです。

干瓢をつくるユウガオウリ
ユウガオとヨルガオはよく混同される、と書いてあります。
はじめて知りました。
アサガオもヒルガオ科
そしてサツマイモもヒルガオ科
南九州以南ではサツマイモの花が咲き結実することもある、という記述があります。
サツマイモは根ですが、ウリ科の干瓢はユウガオの果実というわけです。

源氏物語の夕顔はヨルガオ?ユウガオ?どっちかな?
ユウガオの響きには風情がありますが、
ヨルガオというのはあからさまな印象です。
だからウリ科の花もヒルガオ科の花もどっちもユウガオと呼んでいたのかもしれません。
コメント (2)
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丹後の海の宝物

2012-08-16 | Weblog
丹後のお土産をいただきました。
海の香りいっぱいのモズクとでっかいサザエ、
さざえは甘くて苦くて、こりこりして、やわらかくて、
いろんな味や歯ごたえを堪能しました。
壺焼きでいただきましたが、
地元では採り立てを生で食べるそうです。
(丹後育ちのその人はサザエは生で食べるものと思っていたそうです)
最高においしい!そうです。
なので、生で食べてみて、と言われましたが、
どうしてもやっぱり、壺焼きにしてしまいます。
生で食べる時は内臓はどうするのかな?
モズクの味噌汁も最高(薬味はみょうがです)。
モズクのてんぷらにも初挑戦。
モズクの塩味だけで食べてみましたがあと口に磯の香りがほのかに広がって
とても美味しいものでした。

魚や貝や海藻はみんな海の宝物、
丹後の漁民は原発を拒否して海の豊かな宝物を守ってきました。
京丹後市は原発に頼らない地域振興を様々な工夫をしながら進めています。

放置竹林の竹を使ったバイオマスタウン「竹の発電所」や
食品の残さ、茶カスやいも屑、おからなどを使ったメタン発酵によるエネルギーセンターの稼働や小規模水力発電の活用も始まっています。

お隣の福井にもそのような道があるはずです。

いつまでもおいしい貝や魚や海藻が食べられることを祈ります。

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糺の森、納涼古本まつり

2012-08-14 | Weblog
今年の森の古本祭りは何度も激しい雨に見舞われて、
古本屋さんは本当に大変。
大量のブルーシートが干してあります。
すっかり湿ってしまった本もありました。
今日もさっぱりしない空模様、
お客さんも少なめです。
でも訪れた人は楽しそうに本を選んでいます。
私も何度か出かけて面白そうな本をたくさん買いました。

子どもたちのために紙芝居や絵本の読み聞かせなどのイベントもあります。
下の写真はその様子。

でも川での水遊びの方がもっと楽しい、かもしれません。

子山羊を売っている本屋さんを発見。
残念ながらポスターだけ、子山羊はいません。
夫が尋ねたところ、
店をたたんで、もっぱらイベント専門の古本屋さんをしていて、
滋賀県で畑をしながら現在山羊を(親子合わせて)12頭飼っているそうです。
来春産まれてくる仔山羊の予約を受け付けているそうです。
さぞかし可愛いことでしょう!

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古本市にて

2012-08-09 | Weblog
スーパーの前の週1の古本市での年輩の男性の会話。
子どもの本を手にしている一人が、

「孫が来るしな、子どもの本を置いといたら喜ぶやろ」
「そうやな、子らが帰ったらここで交換してもろうたらいいし」

(グッドアイデア!この古本市では3冊持っていったら1冊の本と交換してくれることになっています)
「これな、面白いで」
「そやな、けど、同じ人のばっかり読まん方がいいで、
この間、森村誠一を3冊読んだら飽きたわ、おんなじやしな、
それで今度はこれや、
ほんででまた次は違う人のを読むといいんや。…」

(なーるほど!)
私は今日は新書を1冊、雑誌を1冊、単行本を1冊そして、
古い堀内誠一の絵本を1冊買ってきました。
小説などのほか、展覧会のカタログや珍しい写真集などをここで手に入れることもあります。
もうすぐ大規模な古本市が糺の森で始まりますが、
短い時間でさっと見ることが出来るこの古本市もありがたいです。

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プルーン(プラム、セイヨウスモモ)

2012-08-05 | Weblog
今年の春はプルーンの木にたくさん花が咲いたので、
実を期待しましたが、
大きくなる前に次々落ちて、
もう全部なくなったかと思ったら、頑張って木にくっついているのを2個発見!
落ちた実はそのまま縮んで干しプルーンになっています。

西洋の果物の静物画にはプルーンがよく登場します。
お皿にもプルーンを描いたものが結構多くて、
子どもの頃、生のプルーンを知らなかった時、
楕円形の青紫色のこれはなんなのだろう、と思っていました。

ブドウでもキーウイでもリンゴでもサクランボでも柿でもプルーンでも、
花も実も個性を競い合って美しい色や形を目立たせるのは、
同じ種類の別の樹に花粉を運ばせ、
あるいは種をまきちらすためにだけとは信じがたいけれど、
きっとそうして進化してきたのでしょう。
人間もその中に組み込まれている自然の一部だと思うのですが。




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