マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

手編みのセーター

2011-12-28 | 手づくり
チャコールグレイの古いセーターをほどいて、
極細の段染めモヘアをからませて、
さらにはんぱ毛糸をあわせて編みました。
縞模様がなるべく繰り返しにならないように、
左右の袖、前後の見頃も違う縞になる様に気をつけて編みました。
うんと奇抜なのが編みたいのですがそれでは実際には着にくいので、
着やすさを考えて、編み地もメリヤスで、
一応、統一感も出して、地味めに…
毎年何枚かセーターを編みますが、
最近作った中では一番気に入ったセーターができました。
お正月に間に合いました。
よかった!
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Coldplay コールドプレイ

2011-12-28 | Weblog
昨夜珍しく深夜NHKテレビでロックコンサートの中継が放映されました。
最近ではめったにないことです。
今世界で最も成功しているロックバンド「コールドプレイ」です。
私は若い時にローリングストーンズの影響を強く受けてなかなかそこから離れられなくて、
ストーンズの周辺のロックやブルースばかりを聴き続けてきましたが、
子どもたちが大きくなって新しいロックを様々聴くようになり、
おかげで私も今はストーンズからかなり離れたかなと思います。
英国のグループ「コールドプレイ」はステージもシンプルで、音楽もシンプルな4人のバンド、
私には聞き取れませんが少し英語のできる人には歌詞も充分聞き取れるそうです。
私は和訳を読みながら聴きます。
シンプルですが音楽は完成されていてきらきらしています。
イギリスのロックの王道という感じがします。
(レディオヘッド、ピンクフロイドらの影響を感じます)
DVDに録画したのでこれからいつでも聴いて楽しめるのでうれしいです。
日本のロックもマイナーな世界にはたくさん面白いグループがありますが、
テレビで見るものはどこで切っても同じ金太郎飴、
歌詞も手あかのついた言葉を並べ変えただけ。
世界のポピュラー音楽の世界から孤立しているように思えます。
真似のまた真似がまかり通り、個人の音楽の創造性が欠如しています。
残念でなりません。
若い個性ある才能が出てこられない音楽業界やマスコミなどの仕組みが問題なのだと思いますが。

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素敵な時計屋さん

2011-12-26 | Weblog
いつもいつも季節ごとの素敵なディスプレイを見せてくれる出町の枡形通りの時計(眼鏡)屋さん。
古くからの時計屋さん(おがや時計店)で、
祖母も時計を買ったり修理をしてもらったりこのお店を利用していました。
時計のセレクトもおしゃれですが、ディスプレイは格別に個性的!
思わぬところに書かれた小さな文字のコピーライトもしゃれていてここを通るたびに楽しんでいます。
更に娘さんの手作り作品の時計の部品(歯車など)を使ったペンダントも素敵です。(時計屋の小宇宙シリーズ)
出町に来られた折には大きなショウウインドウも小さなショウウインドウもぜひのぞいてほしいと思います。



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クリスマスのクッキー

2011-12-24 | グルメ

今宵はクリスマスイブ、
我家では残念ながら今日はみんなのスケジュールが合わなくて、
クリスマスのご馳走は明日に順延です。
で、今日は、生姜を摺って、娘がカリッと堅いショウガ風味のクッキーを焼きました。
胡椒、クローブなどの香辛料もたっぷり入っているそうです。
キリスト教にはかなりうんざりですが、
サンタクロースが幼い子どもたちに与える夢は貴重だと思います。
そして、クリスマスのお菓子と美味しいお酒とディナーはやっぱり楽しい。
明日が楽しみだな。


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シュトーレン

2011-12-24 | グルメ

今年はシュトーレンを焼きました。
本場ドイツのシュトーレンは様々なハーブをたくさん入れてまるで漢方薬のような味わいだそうですが、私はラム酒漬けのフルーツとナッツをたっぷり入れただけの、シンプルな味のシュトーレンにしました。
250グラムの強力粉で作ったら、30センチ近い大きなシュトーレンが出来ました。
「ご試食」と言いながら端っこを切って、少しづつみんなのお腹の中に入れたら、ちょうど器の中に入りました。
美味しい!大成功!

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お地蔵さん

2011-12-22 | Weblog
自転車で裏道に入るとあっちでもこっちでも出会うお地蔵さん、
出掛ける時はなるべく通ったことのない裏道を走る様にしています。
このお地蔵さんは、たくさん花と鮮やかなお化粧で暗いお堂の中で輝いています。
野菜や果物のお供えも嬉しそう。
嵯峨野の古い街道がすっかり生活感を失って、すました映画のセットのような街並みになっていたのでショックでしたが、
まだまだ、楽しい道が沢山あります。
そこに住んでいる人の暮らしが感じられる町が好きです。
自転車で出来るだけ探訪していきたいと思います。
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お家ごはん

2011-12-20 | Weblog

毎日毎日、夜ごはんは何にしようか考えるのは楽しくもあり、面倒でもあり…
寒くなってから鍋料理のアラカルトが続いています。
和洋中華、スープの味や具材次第で無限にアレンジ出来て
手間なしのも、時間をかけて下ごしらえしても、
あまりものでも、ちょっと珍しい物でもどんなのでも美味しくなるので本当に便利です。
でも次の日は違う物が食べたくなるのは贅沢でしょうか?
写真のメニューは家族の誕生日だったので、ミニステーキ(焼いたブロッコリーとポテトの上に並べて)とひよこ豆のトマトシチュー、アボガドとグレープフルーツとエビのサラダ、それに雑穀ごはん、熱カンの日本酒と。
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楓(フウ)

2011-12-19 | Weblog
時々買い物に行くスーパーのそばの団地のタイワンフウの紅葉がみごとです。
この団地は、フウやユリノキなどな大きな木と低木の常緑樹が広い敷地にバランスよく植わっていて、
季節ごとの花や紅葉が通り行く人々を和ませてくれます。



この団地の埴栽を計画した人はそれぞれの植物の特徴をよく知っていて、
年月を経た団地をイメージしながら配置したのだろうな、と感心します。
蓼倉橋の下の土手の浸食を防ぐために木のくいを打ち込むことを考えた人も素晴らしいです。
川の将来のことを、川の中の動植物や景観や様々なことを様々考えコンクリートではなく木(松)の杭を選び、それはきちんと大切な役割をはたしているようです。

少し知恵を働かせ、ちょっと想像力を働かせれば、よくなるに違いないと思われることがいっぱいあります。
なのに…その場その場の見かけや、僅かの利益のために大切なものがズタズタにされることばかりが目につきます。
大きな木を眺めると、そんな世知辛い世界を一瞬忘れて植物の時間に身を委ねることが出来ます。
それはとてもゆっくりと長い時間でもあり、
驚くほど正確に刻一刻と過ぎていく時間でもあります。
高い木の枝先からハラハラ落ちる一枚の鮮やかな葉の美しさにもこの宇宙の不思議が詰まっている気がします。
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メアタセコイアの紅葉?

2011-12-16 | Weblog

錦繍の季節です。
日ごとに山の色合いが変わって、
今迄目立たなかった木々が突然はっきりと見えてくることがあります。
山の中腹の杉の木のようにきれいな形のこの紅葉した一群の木々はメタセコイアでしょうか?

所々に、真っ赤に見える木も、葉が赤いのか、それとも赤い木の実をいっぱいつけているのか判りません。
でも、常緑の木がどのあたりに多いのか、今の時期にはよく判ります。

紅葉しているように見える木の中には、カシノナガキクイムシのせいで、
春になっても、もう新芽を出さない木もたくさんあるのでしょう。
でもそうして大きな木が倒れたら、出来た隙間に光が注いで、
新しい木が育つことが出来るのだから、
糺の森や御所のように、大きな木にみんな防虫のためにビニールの腹巻をするのもどうかなーと思います。
昔のように薪を取りに山に行くことがなくなり、枝打ち、柴刈り、草刈りも出来なくなった今、
山や森の木々の管理も早急に環境全体の根本的な所から考え直し、知恵を出し合う必要があると思うのですが…。
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月食

2011-12-11 | Weblog
昨夜、息子から「月食見てる?」という電話で慌てて外に出て見ると、
夜空に、ぽっかりと、右の隅だけ光る、
なんとも言えないやわらかい色の月がありました。
周りには星がキラキラと光っていて、
冬の星座がくっきりと見えます。
眼をこらすとかすかな星の光も段々濃く見えて来るような気がします。
うっとりと眺めていたら、首が痛くなって、寒くなってきて、
慌てて上着を取りに戻り、それからしばらく眺めては、
家の中に入るのを繰り返しました。
なんと久し振りに流れ星も見ることが出来ました。
夜空の星を眺め、知ってる限りの貧弱な知識ではありますが、
ありったけの宇宙を想像すると、くらくらしてきます。
でも、それが気持ちいいのはなぜでしょう。
宇宙のちりから始まり、いつか、すべて宇宙の塵となるのなら、
その悲しみも空しさも、全ては超えて吸い込まれるような気がするのです。
でもなぜ人類は生れたのでしょう。
宇宙のことを考えるために生まれたのかもしれない、と思ったりします。
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