かき氷みたい

桜の頃はやたらと暑くなったり、すごく寒くなったり…

夕べは冷えました。
庭の所々に残った雪はまるでかき氷のようです。

桜

１５cm×１２cmくらいの小さな作品ですが、少し時間がかかりました。
苔むした桜の幹の感じとか
春の風に揺れる花の様子を描きたいと思いながら刺しました。

短い糸で

２５番の刺繍糸は大抵「３本取り」か「２本取り」に割って使います。
半端がたくさん箱の中に溜まっているので、
いつもなんとか使いきりたいなーと思っているのですが…
小さな模様をちりばめてみました。

パンジー

通りがかりのお宅の前の満開のパンジー

娘が小さい時
園芸屋さんで「パンジーは買わないで」
と言ったことがありました。
「顔があるみたいでいや」だったそうです。
そう思って見ればそんな風にも見えます。

皆こっちを向いて、
ぺちゃくちゃにぎやかに歌ったりおしゃべりしているみたいに。

コブシ

桜に先駆けてコブシ（疎水べりの大木）が満開。
他の落葉樹の葉が茂る前に、まだ冷たい中で急いで花を咲かせるコブシ、
日をいっぱい浴びてひらひらと咲く満開のコブシの花を眺めていると
春を待つ山里へ気持ちがとびます。
昔、カタクリの花を見に山に登った時、
遠くに白い花をいっぱいつけた木が見えました。
道案内をしてくれた植物に詳しい知人が「タムシバだ！」と言いました。
タムシバとコブシの違いが何故遠くから判るのか、不思議です。

ソメイヨシノは木全体が薄い灰ピンクに色付いているように見えます。
蕾がほころび始めている木もちらほら。

猫と水鳥

中州のあの茶色い物は？
よーく見ると
一匹の猫、
首だけあちこち動かしていますが…
川には小さな水鳥がいます。
完全な中州ではなく、土手からなんとか濡れずに行けるようにも見えます。
この猫は冒険しているのかもしれません。
水鳥もなんだか楽しそうに中州の方へ近寄ったりまたスイーと遠ざかったりしています。
すごくいいカメラが欲しいとは思いませんが、
もう少し望遠が利いたらいいのにな。

アンズの花

３年位前に小さなアンズの苗を植えました。
まだ貧弱な木ではありますが、
今年は何本かの枝に花をつけました。
濃いピンクのガクが目立ちます。
通りがかりの人が「桜が咲いてる」と言っていました。
サクラ、ウメ、モモ、スモモ、ナシ、アンズ、アーモンドの花は皆そっくりで私も区別が付きません。
みんな、美味しい果実が付きます。
全部バラ科、
ついでに、リンゴもイチゴもキイチゴもバラ科！！！

花いっぱい

古いリネンのスカートを分解して袋に仕立てました。
しっかりしたいい布なので刺繍もしやすく、
殆どアウトラインステッチで大きな花をいっぱい刺しました。
まだ布が余っています。
今度は何を作ろうかな。

ビワの新芽

この間までむき出しだった土の上に日ごとに緑が広がって、
木々の芽も膨らんでほころび始めているものも。
見つける度に嬉しくなります。
常緑樹も新芽を伸ばしています。
新葉の色は薄い緑や赤やピンクと様々、
遠くから見ると花が咲いているように見えてびっくりすることもあります。
枇杷の新芽は虫眼鏡で見るとまるで白い毛皮のコートを着ているようです。
旧い暗い緑の葉の中から薄緑の新葉を空に向かってまっすぐ伸ばしています。

パエリア

我が家のパエリアはいつもカボチャ入り。
鶏肉や魚介類のほかにアスパラやパブリカ、きのこ等
その時々でいろいろなものを入れますが、カボチャは必ず入れます。
サフランは高価なので、たいていお米を炒める時カレー粉をほんの少し入れますが、
ほんの少しで香りも色もよくなります。
本場スペインではオリーブオイルをたくさん使うみたいですが、
私はオリーブオイルもあまりたくさん使いません。
でも少し焦げたカボチャ入りパエリアはいつもみんな大好きです。