「車折神社」は「嵐電(京福電車)」の「車折神社前」の真横にあります。
鳥居の両脇の狛犬がいい感じで思わず下車。
赤い玉垣に毎日テレビで見ている歌手やタレントの名がずらりと並んでいるのを見て、
芸能神社として有名だということを初めて知りました。
こんもりした林の中に小さな本殿と小さな社が幾つかあるだけの、
しかもその一部はぼろぼろで,一部はぴかぴかで、
でもなんか神社らしい雰囲気がある「場所」でした。
よく日本人は宗教心がないなどと言いますが、
こんなにもそこここに寺があり神社があって、多くの人が訪れ、
寺では御線香を灯し手を合わせ、
神社では柏手をたたいてお賽銭を投げ入れ、
宗教心がないということはあり得ないなと思います。
このゆるーい信仰心は
キリスト教やユダヤ教やイスラム教の原理主義が
世界中で紛争の種をまき散らしていることを思うと、
貴重なことかもしれません。
どんな宗教も政治(教育)に結びつくと恐ろしいことになるのは
過去の歴史を見ればわかります。
誰にも強制されることのない、
寛容(無節操ともいう)なゆるーい信仰心がもしかして世界平和のカギかも。
鳥居の両脇の狛犬がいい感じで思わず下車。
赤い玉垣に毎日テレビで見ている歌手やタレントの名がずらりと並んでいるのを見て、
芸能神社として有名だということを初めて知りました。
こんもりした林の中に小さな本殿と小さな社が幾つかあるだけの、
しかもその一部はぼろぼろで,一部はぴかぴかで、
でもなんか神社らしい雰囲気がある「場所」でした。
よく日本人は宗教心がないなどと言いますが、
こんなにもそこここに寺があり神社があって、多くの人が訪れ、
寺では御線香を灯し手を合わせ、
神社では柏手をたたいてお賽銭を投げ入れ、
宗教心がないということはあり得ないなと思います。
このゆるーい信仰心は
キリスト教やユダヤ教やイスラム教の原理主義が
世界中で紛争の種をまき散らしていることを思うと、
貴重なことかもしれません。
どんな宗教も政治(教育)に結びつくと恐ろしいことになるのは
過去の歴史を見ればわかります。
誰にも強制されることのない、
寛容(無節操ともいう)なゆるーい信仰心がもしかして世界平和のカギかも。
「嵐電」妙心寺前を降りてすぐの妙心寺の北門から入って行きました。
広大な敷地には塀や生垣に囲まれた46もの塔頭が点在しています。
その寺院群の中を通り抜けることができる石畳の暮らしの道が通っています。
「相国寺」や「大徳寺」などと似ていますが、それぞれ特徴があります。
しばらく歩いて広い境内に出ると、
三門、仏殿、法堂、大方丈、浴室などの建築物の威容に圧倒されます。
http://www.myoshinji.or.jp/guide/index.html
塔頭の一つ一つもこれまたあきれるほど大きくて立派。
寺院ごとに個性的な庭をいくつももっていて(公開されているのはごく一部ですが)
見える限りちりひとつ落ち葉一枚なく掃き清められています。
どこのお寺でも屋根の大きさに感心しますが、
妙心寺の角塔頭の屋根には装飾が多く印象的です。
全体としてのがっしりとした大胆なデザインと、
細部の装飾の組み合わせが完璧です。
白い壁をバックに黒い木の柱と梁の構造を見せるのも
お寺の建物(庫裡など)によく見かけます。なんともかっこいいです。
マッチ棒のような細い柱と藁と紙で作った吹けば飛ぶような家に住んでいた庶民にとって
大きなお寺はさぞかし雲の上の存在だったことでしょう。
(今も庶民を寄せ付けないところがあるような…)
塔頭の一つの塀沿いがショウガ園(?)になっていました。
近づくとほんのりいい香り。
広大な敷地には塀や生垣に囲まれた46もの塔頭が点在しています。
その寺院群の中を通り抜けることができる石畳の暮らしの道が通っています。
「相国寺」や「大徳寺」などと似ていますが、それぞれ特徴があります。
しばらく歩いて広い境内に出ると、
三門、仏殿、法堂、大方丈、浴室などの建築物の威容に圧倒されます。
http://www.myoshinji.or.jp/guide/index.html
塔頭の一つ一つもこれまたあきれるほど大きくて立派。
寺院ごとに個性的な庭をいくつももっていて(公開されているのはごく一部ですが)
見える限りちりひとつ落ち葉一枚なく掃き清められています。
どこのお寺でも屋根の大きさに感心しますが、
妙心寺の角塔頭の屋根には装飾が多く印象的です。
全体としてのがっしりとした大胆なデザインと、
細部の装飾の組み合わせが完璧です。
白い壁をバックに黒い木の柱と梁の構造を見せるのも
お寺の建物(庫裡など)によく見かけます。なんともかっこいいです。
マッチ棒のような細い柱と藁と紙で作った吹けば飛ぶような家に住んでいた庶民にとって
大きなお寺はさぞかし雲の上の存在だったことでしょう。
(今も庶民を寄せ付けないところがあるような…)
塔頭の一つの塀沿いがショウガ園(?)になっていました。
近づくとほんのりいい香り。