蜘蛛の次は蛾、
どちらも嫌われモノです。
今では私は好きでも嫌いでもありませんが、
身近にいて、形も生態も変化に富んでいる蛾や蜘蛛を、もっと見てみたい、と思っています。
けれど大きな蛾はめったに見られない。
こちらに引っ越してきてすぐに出会った大きなイボタガ、
↓ 美しさに感激しましたが、その後出会っていません。
とは言え、未だに触ったりすることはできないので、
見るだけ・・・
蛾には毒蛾も結構いるので、見るだけ・・・
そういえば、私が小さかった頃、誘蛾灯をあちこちで見かけましたが、
今では、農村の風景からすっかり消えました。
近づいてちゃんと見たことが無かったので、
どんな仕組みだったのか定かではありませんが、明かりはアセチレンガスだったのか、石油だったのか?
農薬が発達したので、必要なくなったのでしょう。
昔、「虫送り」をしていた頃、虫たちの数は、今では考えられない程多かったと思います。
人や、野菜やコメなどに危害を加える虫たちだけでなく、随分多くの虫が減っていることは確かだと思いますが、
何しろ、人は400~500万年くらい前に、やっと猿からヒトへと歩み始めたのに比べ、
虫たちは、4億年以上前に地球に出現しているのですから、2桁違う!
虫たちにとって、人のやることなど、痛くも痒くもない、のかもしれません。
木陰で、黒いマントに白い帯、赤い頭部が目立ちます。↓ ホタルガ。
水色がきれい。↓ アオシャク(蛾)の仲間
下は、多分上の蛾と同じ仲間?の幼虫。
↓(シャクガの仲間の幼虫は、枝や新芽にそっくりなものが多い。)