マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

梅雨明け

2019-07-30 | 自然

やっと梅雨があけた!
長かった・・・

赤ちゃんよりは少しだけ大きいカマキリ、
こんなに小さくてもカメラに気づくと鎌を振り上げて威嚇してくる。
勇者だ!

立派なキリギリス
長~い触角、
そして長~い産卵管、たぶん。
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図書館

2019-07-29 | Weblog
こちらに引っ越すことを決め
一番気がかりなのが図書館でした。

でも、嬉しいことに、
素敵な図書館があるのです。
2週間に一度くらい通っています。
一つは町立図書館で、自転車で行けます。
この図書館は、規模は小さいですが、
ゆったりとして、静かで、落ち着いて本に向かい合うことができます。

2階は町の民俗資料館と自習室とギャラリーになっています。

もう一つの図書館は、伊勢市立の図書館。
自動車で夫に連れて行ってもらってますが、
(車で10~15分)
吹き抜けのある大きな図書館です。
2階は展覧会場や会議室などになっています。
どのジャンルの本も、かなり充実しているようです。
行く度に探索するのが楽しみです。
小説などは、発刊時の「帯」が表紙裏の白紙部分に貼り付けてあり、
本を選ぶときの参考になります。
整理も行き届き、書架も工夫して配置され、
椅子やテーブルも多く、
通路が広くて、車椅子もあり、お年寄りや障碍者の利用も配慮されています。

また活発な図書館活動が行われており、
普段のお話会や映画の上映会などに加え、
8月には「戦争と平和」をテーマにしたお話会と上映会が、
何と11回予定されています。
また今年から3年間にわたって「詩のゼミナール」が
10回開催される予定で、受講生を募集中です。
(伊勢には竹内浩三、北園克衛ら先進的なすぐれた詩人が何人もいます。)

書架を、じっくり眺めていると、
読みたいものが、本の方から近づいてくるような感覚を覚えることがあります。
聞いたこともない作者の本を手に取り、
借りて帰り、おもしろかったときは、やったー!
そしてその本からまた、尻取りのように次に読みたい本が出てくるのです。

私は本をよく読む方ですが(2~3日に1冊くらい)
それでも、図書館にある本のごく僅か、
一生のうちに私が読む本の数なんてたかが知れています。
素晴らしい本が無数にあります。
世界はものすごく広い!
広い本の世界をもっともっと旅したいと思います。

図書館があってよかった!

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イオウイロハシリグモ

2019-07-26 | クモ・蜘蛛

検索してみたところ、
このクモは「イオウイロハシリグモ」と判明。
この黄色を硫黄色としたところに、
名前を付けた人のこだわりを感じます。
でもその体色や模様には様々な変異があるらしく、
私はたまたま、名前にぴったりの蜘蛛を見つけたようです。
(実物は写真より黄色っぽい印象)

とにかく大きい。
体長3センチくらいで、足まで入れると8センチ位。
8個の目の配置は蜘蛛の種類によって違うそうです。
このクモの場合、大きな頭部の正面に2個の小さな目と
その両側に、もっと小さな目、
そして下にさらに小さな目が4個くっついて並んでいます。
サツマイモの葉にじっとしているのを見つけた時は、
一瞬、ギクッ、ナニモノ?と思いました。
普段は巣を張らず、
名前通り、長い足で素早く走り回って獲物を捕らえるらしいです。

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かぼちゃ!

2019-07-24 | 自然
庭の中の道の脇に蔓が伸び、
大きな黄色い花が咲いています。
カボチャかも、
カボチャだったらいいな!

果物や野菜の皮や種部などは、
ゴミにして出さずに、
庭や畑のあっちこっちに穴を掘って埋めています。
でも、毎日穴を掘って埋めるのはなかなか面倒。
特に雨の日は。

だから、こんな風に思わぬところから野菜が育ってくれるのは嬉しい。


コンポストを設置しようと思っています。
コンポストなどの生ごみ処理機は、町から補助が出るので助かります。
(半額補助、ただし補助額は5000円まで)
大きいコンポストを2台購入する予定です。
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揚羽蝶と鬼百合

2019-07-22 | 自然
一瞬の晴れ間、も無い・・・
憂鬱な天気・・・
でも降ってはいない。

近所のお宅のオニユリに大きなアゲハチョウが群がっていました。

オニユリの葉の緑と花の朱色とアゲハチョウ、
このシーンを友禅染にしたら、
どんなふうになるかなと、想像しました。
地色は薄い緑で、
花の模様や蝶は金糸、銀糸の刺繍を加えて・・・
綺麗だろうな。

特大のモンキアゲハ(この名前、納得がいかない。)


キアゲハ(ナミアゲハ?)だって負けていません。

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我が家の雑草・ワースト5

2019-07-20 | 自然
毎日断続的に雨が降って、
外の仕事が何もできず、
雑草ばかりが、ますます元気に生い茂る様子を眺めています。
ふと思い立って
我が家の雑草のワースト5を選んでみました。

5位ースギナ、土筆の時には想像もできない猛烈な草、どこにでも現れる。
   根は真っすぐ深く降りてから、縦横に伸びている。


4位-ワルナスビ、花がなすびの花に似てかわいいなんて思ったら痛い目に合う。
   全身鋭い棘だらけ。 普通の軍手では触れない。


3位-ヌスビトハギとアメリカセンダングサ、
   あっという間に大きな草むらを作って、
   やがて無数のくっつき虫が・・・下の写真はヌスビトハギの現在の様子。


2位-セイタカアワダチソウ、突然現れて直ぐにどんどん伸びる。
   気がつけばそこら中!


1位-チガヤ、切っても抜いてもその生命力の凄さに勝てない!
   ついこの間刈ったのに・・・


他にも困った雑草はいっぱいありますが、
季節が移れば消えてしまうものも多く、
小さな花などを楽しむことができるレベルのものが多いのです。
けれど、上記の雑草たちはそんな人の勝手な気分など
まったく無視、当然ですが・・・
ただ雑草の生命力に唖然とするのみ!




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ネットの付いたキャップ

2019-07-18 | Weblog
今の時期はたぶん最も蚊が多い、
町の中で、電車の中で、レストランでも、
なぜか、蚊に刺されてしまう私なので
この時期が嫌いです。

長袖を着て、
特殊加工した手袋ををはめ、
長靴を履いて、
蚊よけをスプレーして、それでも、
顔に!
瞼やおでこを刺されます。
そこで、
生協のカタログで見つけたネットが付いたキャップを購入。
ポケットがたくさんついた小さなエプロンも腰に巻いて、
デジカメや、鋏や、ティッシュなどを入れ、
完璧!

草むらをかき分け野菜を収穫。
ちょっとだけ草引きもして、
今朝はどこも刺されませんでした!
ただ、眼鏡をかけなくては細かい所が見えない。
首からぶら下げている眼鏡をかけるには一度ネットを上にあげて、
眼鏡をかけて・・・それに、暑い・・・
どっちにしても、僅かな時間しか作業できませんが。

スーパーに行けばそれぞれのシーズンになれば安くてきれいな野菜がいっぱい並んでいます。
でも、自分で畑で作る野菜は格別!

蚊さえいなければ・・・・





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祭りの季節

2019-07-15 | Weblog
京都では7月は「こんちきちん(祇園祭)」の季節です。
鉾や山が次々と組み立てられていくのを眺め、
笛や鉦の生の音を聞き、ウロウロ歩いて、
ワクワクしたものです。
最近は、人が多過ぎて、
普通に歩くこともままならない感じになっていますが・・・

祇園祭の祭神は牛頭天王(ごずてんのう)
ルーツはおそらく朝鮮半島
日本列島であれこれミックスされて
神仏混交で、さらに伝説や修験道なんかも混ざっていて、
興味深い神様です。

牛頭天王を祭っているところは祇園精舎以外にもたくさんあるようです。
私が住んでいる村の、東側の村にも西側の村にも、
牛頭天王を祭神とする天王祭があり、
一昨日の夜は田んぼの中に100発の花火が打ち上げられました。
小規模ながらも、間近なので、迫力がありました。

音が辺りにこだまして響きます。
花火と花火の合間にはカエルの合唱が!

そして昨日は東隣の村の有爾桜(うにさくら)神社で天王祭、
山の上の神社の前の小さな広場で、
かんこ踊りが奉納されました。
三重県では「かんこ(鞨鼓)踊り」が今も各地で見られます。
被り物が特徴で、
地域によって違うようですが、
有爾桜神社のかんこ踊りの被り物は、
頭の上から肩の下まですっぽり覆うもので
顔は全く見えません

さらさらと揺れて、とてもきれいで、
麻か何かの繊維かと思いましたが
なんと、白馬の尾毛なのだそうです。
びっくりしました。

小雨が降っていたので、
ブルーシートがテント代わりに張られた広場の下での踊りでした。
ほら貝がリードをとり、
踊り手が打つ鼓の音と、
3人の歌い手の朗々と響く声、
時折入る鉦と笛の音、
お天気ならどんなに素晴らしかったことでしょう、

藁と竹と紙で作られた飾り、皆さん1本ずつ抜いて持って帰ってください
とアナウンスがあったので、
貰って帰り玄関に飾りました。

最後には餅撒きもあって、
昨夜はサトイモや大根や鶏肉の汁にそのお餅を入れていただきました。
小さな紅白のお餅でしたが、しっかりとしたお餅で美味しくいただきました。

小さな村の、
普段は誰も居ない小さな神社で、
こんな祭りがずーーっと(何百年も?絶えることなく)続けられているということが
本当に驚きです。






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夏草と蜘蛛

2019-07-12 | 自然
昼下がりに、自転車で散歩に出かけました。
近くのゴルフ場から、
いつもは静かな道を
広島や千葉や名古屋や日本各地のナンバーをつけた車が、
続々出てくるのでびっくりました。
日本アマチュアゴルフ選手権が1週間にわたって行われているそうで、
へーそうなんやと驚きつつ、

私たちは野良道をゆっくりと辿り、

古い集落や新しい住宅地の間を抜けて、
ご近所探検をしてきました。


ゾウの足のような木の根元。

カンナの花壇、


ついこの間までは空を映していた田圃。
伸びて揃った稲の緑色が目に沁みます。


小さな水路にメダカも発見。
そしてどこにでもいるクモ!
蜘蛛は本当にたくさんいる!

本格的な夏が来る前の、
気持ちのいいひと時でした。

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フウラン・風蘭・富貴蘭

2019-07-10 | 自然
フウランが咲き始めた。
古木のごつごつした幹に這うウネウネの根、
深緑の肉厚の葉、
白く繊細な花、
その対比がいい感じ。

写真の柿の木はフウランがいっぱい着床している。
上の方から咲き始めた。

こちらは椿の木に着床しているフウラン、
目線の高さに咲いている。
夜になるといい香りを放ち、
長い口吻を持つ蛾を呼ぶという、
見てみたいけれど、
私は夕食後は(ビールのせい・・・)力が抜けてボーっとしてしまうので、
夜の饗宴は今のところ見ていない・・・。

フウランは日本原産のラン、
野生では絶滅危惧Ⅱ類 (環境省レッドリスト)
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