マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

美しいゾウムシ

2010-04-29 | Weblog

金や銀の粉を振りまいたような、
うるし塗のお盆のような光沢のゾウムシがいました。
体長1㎝くらい、鼻を伸ばしたら2cm近くに、
でも鼻ではなく口なのだそうです。
日本だけでも1000種類以上のゾウムシがいるそうです!
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最高の季節

2010-04-28 | Weblog




常緑の木々のあいだを落葉樹の新葉が埋めていくこの時期は
森の中のおひさんの射し具合や明るさが毎日変わっていきます。
あと半月して、葵祭の頃には、なにもかも緑に染まってしまいそうな糺の森になりますが、
今はまだ明るい森の中です。
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『ミスター・ピップ』

2010-04-22 | book
『ミスター・ピップ』 ロイド ジョーンズ著 
     大友りお訳 2009年 白水社

作者はニュージーランドの人、
舞台はブーゲンヴィル島
この小さな南の島につい最近まで、
すさまじい暴力の嵐が吹き荒れたことを全く知りませんでした。

物語はブーゲンヴィル島で一人の男が子どもたちに
ディケンズの「大いなる遺産」を毎日一章づつ朗読するところから始まります。
島の人や子どもたちに次々襲いかかる恐ろしい出来事の中でどうやって生きていけばいいのか、「大いなる遺産」の主人公ピップの物語を心に刻みつけて生きる力にしていく一人の少女が主人公です。

創造力を失った軍隊が暮らしを破壊し人々の命を奪い、
貶めていくその愚かさがきわだちます。

独立を求めるブーゲンビルの革命軍とパプアニューギニアの政府軍の戦いは泥沼化し、
島はもはや立ちなおれないほど疲弊していきます。
そんなにも過酷な事態になったのはこの島が「銅」を産出するからなのです。
現在国連の介入で一応武装解除になったらしいですが、
銅山の公害も大きな問題になっているようです。
私はそんなことも知りませんでした。

しかしこの物語はそのような背景やディケンズの「大いなる遺産」を知らなくても
充分物語の中に入り込んで、マティルダによりそうことが出来ます。
「大いなる遺産」が大好きな私は物語が何層にもなったこの作品に
改めて「物語の力」を知らされて、深い感動を覚えました。

若い人にぜひとも読んでもらいたい本です。

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よもぎパン

2010-04-19 | 手づくり

乾燥よもぎが残っていたので
よもぎパンを作りました。
よもぎの香りがふんわり漂っておいしいパンになりました。
乾燥よもぎは熱湯で戻して細かくして、よく絞って
水分を控えめにしたパン生地をこねる時に混ぜて一緒によくこねるだけ。
あとは普通のパンを作る時と一緒です。
パン作りが趣味の人に、ぜひお勧めです。

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古いデジカメ

2010-04-18 | Weblog

長年、というほどでもありませんが、愛用していたデジカメの画面に
被写体が写らなくなりました。
撮影済みのものやメニュー画面などは今まで通り問題なく表示できます。ふしぎ?!
ファインダーをのぞいて撮っています。

そういうわけで使えないわけではないのですが新しいのを買いました。
もはやファインダーは付いていません!
画面も大きく機能もたっぷりついていて、
容量は大きいのに小さくて…おまけに前買ったのより安くて、
デジカメはどこまで進化していくのでしょうか?
ただ昔の物に比べて明らかになんでも寿命が短くなっているように思います。
次々買い換えさせるためにそのような出来にしてあるのでしょうか?
精密で軽量で小さいことを目指した結果、今の技術ではやむをえないことなのでしょうか?
メーカーは壊れた機器を再生する仕組みをしっかり確立してほしいです。
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2010-04-14 | Weblog
雨が降って花見の客がいなくなった河原でカラスが遊んでいます。

遊んでいる様子を見ていると、
鴉がこちらを見透かしていろいろ考えていそうで、
昔から神話やファンタジーに鴉が登場してきた理由が納得できます。

このあたりではハシブトカラスかハシボソカラス(Crow)しか見られませんが
世界には随分いろいろなカラスがいるそうです。
北海道ではヨーロッパのファンタジーなどに出てくるワタリガラス(Raven)が見られることもあるそうです。
全長60センチくらいの大きなカラスらしいです。
こんな風に桜の木に止まったりしたら迫力ありそう。
見てみたいなー。
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春の手品

2010-04-13 | Weblog

枯れ木に花が!
殺風景な風景もたちまち花園に…
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マンホールの蓋も…

2010-04-11 | Weblog

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蓬餅

2010-04-10 | グルメ
鴨川の土手にも蓬がやわらかい葉を伸ばし始めています。
春の香りです。
でも犬の散歩がとても多いので
摘んでお餅にする気がしません。
どこか山の方へ摘みに行きたいのですが、
暫くは行けないので
とりあえず出町の乾物屋さんで乾燥ヨモギを買ってきて蓬餅を作りました。

真ん中の箱の中のは餡入りです。
こんがり焼いて食べるのが好きです。
餡が入ってないのもよく焼いてお醤油を付けて海苔で巻いたり、
砂糖やきな粉を付けて食べます。

乾燥ヨモギは熱湯で戻し適当に入れたのですが、
香りがいまいちです。
量が少なかったのか、それとも乾燥ヨモギはこんなものなのかな?
まだ袋に半分残っています。
残った乾燥ヨモギで蓬パンを作ろうかな。

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さ・くら

2010-04-08 | Weblog

さ・なえ(早苗)さ・おとめ(早乙女)
これらの言葉の「さ」は接頭語で「稲の神様」の意があるそうです。
「さ・くら」の「くら」は「座るところ」つまり桜は稲の神様の座る花なのだそうです。
昔々、桜の咲く頃、皆で山に行って、花を喜び豊作を祈って、
これから1年のきびしい農作業へ団結を図る役割も果たしたのが、
そもそもの花見だったそうです。

茶色い地面は緑色になって、
日差しはきらきら明るくなって、
春は本番…

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