マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

水たまり

2008-09-29 | Weblog

水たまりがつくる風景が好きです。
写真はグランドにできた水たまり。

道の真ん中に出来た水たまりにビルや木々が映り、
思わぬシュールな画面が出現することがあります。

ああ絵の才能があればなあ、

長靴で水たまりの中に入って遊ぶうち、
長靴の中も水浸しになり、
その感触が新鮮で、おもしろくて
じゃぶじゃぶいつまでも遊び続けている子供…なんて
今どきいないでしょうね。
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カマキリ

2008-09-28 | Weblog
やせ細った薄茶色のカマキリがいた。
『おう、夏だぜ…どきどきするぜ…』と元気よく鎌を振り上げていたカマキリはもういない。
草を揺らすと、ゆっくり1~2歩すすんだ。
しばらくしてもう一度見たけど、見つからなかった。
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個性的なアプローチ

2008-09-27 | Weblog
ケロッ ケロロ・・・
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コスモスの蜜はどんな味?

2008-09-26 | Weblog
こぼれ種で咲いた僅かばかりのコスモスの花にも
いろんな虫がやって来る。
たぶん「ツマグロヒョウモンチョウ?」最近よく見かける。
コスモスの長い茎が蝶を載せたまま風にゆーらゆーら揺れている。

たぶん「コハナバチ?」
羽をぴんと立て、顔を花に埋めて夢中で蜜を吸っている。
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自然の名前

2008-09-26 | Weblog
「名もなき草花」などというものはなくて、
ほぼすべてのものに名前がある。

人だって、名前を知りあって言葉を交わせば、
もうその他大勢の他人とは違う存在になるように、
草むらの中に名前を知っている草や花に出会えば、
「あ、久し振り」と声をかけたくなる。
名前を知らなくても「いい感じだなー」と思うことはたくさんあるけれど、
たくさん名前を知っていれば、
より親しく木や草や鳥や虫や魚に近づくことができるかもしれない。
名前には昔の人の暮らしや、
地域性を伝えてくれるものもある。

気になる木や草と出会った時、
なんとか名前を知りたいと図鑑をめくって見るが難しい。

写真の樹はたぶん「シンジュ?」の大木。(神樹/英名Tree of heaven、ヤママユガ/シンジュサンの飼料)
翼のある実が鮮やかな赤色だったが、だんだん薄茶色になった。
場所は京大農学部グランドの東側、この辺はニセアカシア、エンジュ、ネムノキ、シンジュなど羽状複葉の木が多い。
意図して植えられたものだろうか。



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ジュリー、還暦コンサート

2008-09-24 | Weblog
沢田研二、還暦のメッセージ

「我が窮状」

私は先に字を見たので、えっ、どんな「窮状」と思いました。
娘は「球場」と思い、
夫は「宮城」と思ったそうです。
でも「九条」でした。
http://jp.youtube.com/watch?v=us35rNnGmE0
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「おはぎ」の思い出

2008-09-22 | Weblog
お彼岸には「おはぎ」。

私には「おはぎ」と聞けば反射的に頭の中で鳴り始める遊び歌があります。

『おはぎがお嫁に行く時は
あんこときなこで、おけしょ(お化粧)して
きれいなお盆に載せられて
明日はゆくゆくヨーロッパ!』
「ごんべさんのあかちゃん」と同じメロディです。

周りのみんなも大声で一緒に歌いながら、
二人で前後左右に移動して、
最後の「…ヨーロッパ」
で、くるりと回ってじゃんけんをします。
それだけの遊びですが、楽しかった。

まりつき、ゴムとび、石蹴り、陣取り、お手玉、缶けり…
地面に描いた図も、缶けりの缶も見えなくなるまで遊びました。

もうひとつ「おはぎ」の思い出、

実家がお餅屋だった私の祖母は大の甘いモノ好きで、
あんこつくりの名人でした。
ぴかぴか光るおいしい餡子をお正月やお彼岸に作ってくれました。
その祖母は、
甘味の足りないものを食べたとき、

「お砂糖が高いな」

と言いました。
皮肉ではなく、
そういう言い回しなのです。
京都風の物言いなのだと思いますが、
懐かしいです。




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お彼岸

2008-09-21 | Weblog
お彼岸なので、
今夜はちらし寿司です。

季節の変わり目、
太陽が真東から昇り真西に沈む日、

彼岸の概念は、
西の彼方には浄土があると考える
仏教の思想から来ているそうですが、
日本独特のものだそうです。
遠い浄土に思いをはせる「彼岸」ていい言葉だなと思います。
煩悩に満ちたこの世界は「此岸(しがん)」と言うそうですが、
これもなかなかいい言葉です。

写真は大原のヒガンバナです。
全草毒(アルカロイド)のヒガンバナが畦に多いのは
いろいろ理由があって、
モグラやネズミなどが彼岸花を嫌って田畑に入るのを避けるのだそうです。
これはお墓の周りにヒガンバナが多い理由と同じで、
動物に墓を荒らされないように毒の鱗茎をもつ彼岸花を植えたそうです。
それで、彼岸花には、死人花とか幽霊花などの別名があるのですね。
また、彼岸花は飢饉にそなえる、救荒植物でもあったそうです。
毒抜きは、時間がかかり大変難しいものだそうです。
食べるのが大変なものだから、
普段誰も食べないから、
なにもなくなった時に、それだけは残っていて、
役に立った、のでしょうか?


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和製ポップス

2008-09-19 | Weblog
和製ポップスが苦手です。
なぜ日本のポップスは説教が好きなのでしょう。
文部科学省御用達のような、
総合の時間の道徳に使えそうな!

恋愛感情の表現も、
あまりにステレオタイプ、
前奏を聞くと、
すごいうまいし、
どんな曲が出てくるかと期待するのですが、
歌が始まると
単語の並べ替えのような歌詞に
がっかり。

説教なんか聴きたくない!
コメント (5)
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初秋の大原

2008-09-17 | Weblog
久しぶりに大原に行ってきました。

写真は桜の木、
葉は所々、ちょんちょんと赤い絵の具で色を塗ったみたいになっています。

小松均美術館の近くまで行きましたが、
美術館は閉館中でした。

小松均は大原の里の画仙人と言われた日本画家です。
明治35年山形生まれ、
若くして絵の才能を認められますが、
やがて画壇を離れ、
大原の里に居を移し、畑を耕し鶏を飼い
貧窮と闘いながら87歳で亡くなるまで絵を描き続けたそうです。
後半はおもに墨絵で、
素朴で緻密で、生命力溢れるものです。
小松均の住まいがそのまま、美術館になっていますが、
訪れる人が少なく、管理する人手がないのか、
「休館中」は残念です。
入口の水盤に水はなく
枯草が積もり
タマムシの死骸が埋もれていました。




少し歩いて行くと、
近くの養鶏場のニワトリの声が賑やかに聞こえてきて、
道の横を流れる川を覗いたら
泳いでいた魚が土煙を上げてサーッと草陰に隠れました。
20cmくらいあるのも、めだかのように小さいのも
みんなハヤらしいです。
草むらに足を踏み込むと、
蛙がぴょんと跳ね、
バッタがぴょんぴょん跳ね
トンボがあわてて飛び立ち、
蝶はひらーっとどこかへ飛んで行きました。





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