いつもの道を逸れて山間の細い道を辿っていたら、突然、広い!柿畑が現れました。
この辺りに柿畑が多いことは分かっていましたが、
こんなに広大な柿畑があったとは!
柿の木は今は丸裸、
どの木もどの木も、力強い姿です。
まるでオブジェのようです。
でももうすぐ緑の芽が噴き出て、
秋には赤い大きな実が成る・・・自然はすごい
幹の色が黒っぽいのや白っぽいのや黄色っぽいのがありました。
作業中の人に訊いてみたところ
虫が巣くわないように、
高圧水流で表皮を剥くのだそうです。
そうすると、木は白い幹になって、また徐々に黄色っぽくなり、
茶色っぽくなって、やがて黒くなる、らしいです。
丁度その作業を見ることが出来ました。
↑ 枯れて切り倒した木の傍には、必ず若木が植えてありました。
↓ 歩幅で測ったところ、この木の横幅約8m
岡も、山と山の間の襞も、どこまでも柿畑で、夢の世界へ迷い込んだ気がしました。
↑ 正面の丘の上もすべて柿畑!
遠くから桜が咲いているのかな、と思いましたが、
近付くといい香り、薄いピンクの梅の花でした。
上の写真の右も、奥の方まで柿畑です。
春霞は美しいけれど、何もかもぼんやり・・・
クッキリ柿畑をまた見に行こう。