まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

質より量… 2

2006年08月26日 | 工作室から
古の山陽荷物列車シリーズ、残りの荷物車と郵便車のご紹介で~す。例によって全て荻原教のキットです。


マニ50-2005

本来は『古の山陰線』シリーズにしようと購入しましたが、いつの間にやら『山陽荷物列車』の仲間に… 特に変ったところはありませんが、本物よろしく乗務員室窓は窓ガラスを張り合わせて、二重窓にしていますが全く目立ちません(当たり前か…笑)
端梁はそれらしくということで、KATOの12系用をネジ止しています。使ってみると、これが中々良い雰囲気なんですよ。所属表記は大ミハ


マニ60-305

雑誌に出ていた荷物列車の写真を眺めていると、59-2改正直前までマニ60を東京までの運用に使っているらしい… そんな事で作ってみました。このキットは間違えて買ったマニ60の初期車でしたので、乗務員室窓周りを改造してみました。改造といっても大掛かりなものではなく、窓間の窓柱を全て取り払い、新たに真鍮板を切り出して、必要以外の窓を埋めてしまいました。こうすると継ぎ目がシルヘッダーで隠れるので、美しく仕上がります。所属表記は門サキ


オユ14-1

ここからは郵便車シリーズです。この車両はも山陰シリーズとして購入したものです。不思議に思われるかもしれませんが、59-2改正で郵便荷物車の運用が大幅に変り、出雲区の米郵1運用のスユニ50の後継として、オユ14-1~4が門司区から転属してきました。当時、中学生だった私は、この車両を見て大変驚きました。何かの間違いではと毎朝列車を眺め、更にオユ10(1002番)までもがいることを確認し、鼻血が出そうになりました(爆)
この運用も僅か1年、60-3改正で旧客の50系化でオユ11-2500に置き換えられましたが、郵便車を眺める楽しみを与えてくれた車両でした。所属表記は門モシ(予定)


スユ15-2003

古のPNXキットを偶然に、天賞堂のエバーグリーンで見つけて狂喜乱舞して購入したものです。以前は広島の模型店にも残っていましたが、私がHOに嵌った時には既に無く、一生手に入らないものと思っておりました。それをキットの入った戸棚の隅っこで見つけた時はそれはもう…
今では、主力護送郵便車として活躍中です。所属表記は門モシ


スユ15-2029

本当はこのタイプは必要なかったのですが、確かエンドウのEF62を買ったときに、その御供にと購入したものです。でも、今では買っていて良かったと思う車両でして、荷物列車の雰囲気を変えるために、良いアクセントになる車両です。当初は最末期の荷物列車用にと思っていましたので、所属表記も南タミとしていますが、いつかはトメに変えようと思っております。


塗装待ちの車両たちで、オユ11-100とマニ50です。年内には塗装して完成させたいですね…

ウチにはマニ44はいませんので、昭和50年代前半の荷物列車の再現を目指しております。牽引機もEF61しかいませんので、早くEF58を完成させてやりたい…しかし、あれやこれやと浮気心が…やはり年内完結は無理か…(笑)