まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

スハネ30

2006年08月22日 | 工作室から
どうした事か、次はスハネ30を作る話になっているのですが…(笑)
スハネ30は10年近く前に、Tomixの10系寝台車発売記念(?)として、タニカワ製品で製作しているんです。作り方も雑(今も変らんが…笑)で、もう一回作り直したいのも事実なのですが、実はお気に入りの作品なんです。
車内は、Tomixのオハネフ12の室内インテリアをはめ込み、仕切り板は横着をして、製品仕切り板の窓を塞いだだけにしています。足回りは、数年前にKATOのプラ製台車に履き替え、走行性能を上げています。
表記は大ミハで、他の軽量寝台車と一緒に連結させております。


スハネ30と一緒に製作したのがオロハネ10です。これは古いPNXのキットを素組みしただけですが、車内インテリアにTomixのオハネ12用をはめ込み、A寝台にはカツミの転換シートにプラ板を貼り付けて、プルマン寝台っぽくしています。
表記は米ヨナにして勿論、『さんべ』用です(笑)


そういえば、以前に長カル先生の強制家宅捜索で、幾何学模様の壁から目ざとくオロハネ10を見つけられましたね~

『貴様、これは何だ!』
『し、知りません…』
『ネタは上がっているんだぞ!』
『…はい、私がやりました…(涙)』

って、テレビの見過ぎぢゃ!!(爆)

『プロジェクト U』 その4

2006年08月16日 | 工作室から
最近、撮り鉄の方が忙しくご無沙汰状態の『プロジェクト U』ですが、新たな動きが…

『何と言うことでしょう。模型棚に新たな仲間、ピノチオの旧国キットが入ったではありませんか…(加○み○り調で…笑)』

実は、ヤフオクに出ていたクモハ42006のキットを、シンコーさまのご尽力により、手に入れることができました。しかし、最近のピノチオキットは凄いですね。ロストパーツがたっぷりと入って、おまけに化粧箱の形式名までエッチング板… どうりで高価なはずです。
そうそう、開かずのストックパーツ箱には、20世紀の遺物と化した(?)WB-31パワトラや日光製DT-12台車、PS-13パンタまでもが1両分残っていました。これも何かの怨念…いや、めぐり合わせか?




パワ『あんさん、今度こそ使ってくれるんぢゃろうね?』
台 『はよ~使うて~や~』

パーツの嘆き声が、夜な夜な聞こえそう…(笑)

1102号

2006年08月14日 | ひろでん
その昔撮影したポジを、今頃になってスキャンをしてみました。色々な場面をダラダラと撮影したものですが、懐かしい車両も多く写っておりました。
その中に、運転士になって苦労した思い出の電車の一つ、1100型がありました。
1100型はご存知、元神戸市電の車両で5両存在しました。スタイル的には1~3と4・5で大きく異なりますが、その癖たるや…いやはや泣かされました(涙)

特に泣かされたのが、写真の1102号です。この車両はノッチを進める度に“ドスン・ドスン”の音と衝動が大変ひどく、とにかくこの衝動をなくす為に、どのタイミングでノッチを進めるかを自分なりに研究しました。
自分で満足する運転が出来るまでには数年かかりましたが、お陰で他のKR車もスムーズに加速できるようになりました。

狭い運転席を広くしたのもつかの間、市内線に連接車投入のあおりを受けて、廃車となってしまいました。僚友の1103号が神戸市に里帰りして保存されていますので、いつか逢いに行って見たいですね。


93年頃? 千田車庫にて

コンベンション

2006年08月12日 | 廊下から
毎年、東京お台場で開催される『鉄道模型コンベンション』が、今年は大阪で開催されるとあって、“Fおぢさん”のお供として、11日に行ってまいりました。
会場が、『インテックス大阪』という所だったのですが、これがまた遠いのなんのって… 新大阪駅から地下鉄を乗継いで、更に新交通システムに乗って約1時間掛かりました。そんなこんなで、会場に入ると東京開催に劣らぬ人の多さ! その中でも限定品の『Bトレ』購入者の長蛇の列に二度ビックリ!! 

そんなことはさておき、各メーカーの新製品情報やガレージメーカーのブースを覗きつつ、珠玉の名作品に感動してクラブレイアウトに刺激を受け、そういった意味では有意義な時間でした。そうそう、門タケさまの掲示板でお世話になっております『工房ひろ』さまが出店されておりまして、こちらへもご挨拶をしてまいりました。客車のオリジナルパーツを実際に手にして、その出来栄えにただ感動するばかりでした。

多くの刺激や感動を受けたコンベンションですが、既存メーカーの新製品には特に目新しいものが無く、拍子抜けだったのが残念です… やはり模型は地道に作るのがいいんでしょうねぇ…


会場にあった近畿日本鉄道のブースで、古い新車パンフレットを復刻して販売しておりました。私は『三重交通』の文字だけでイってしまいました…(爆)


代行運転

2006年08月10日 | 廊下から
一足早い夏休みを田舎で過ごし、3日間の撮影三昧で見事に日焼けをしてしまいました。これを『マニア焼け』とでも言うんでしょうか…(謎)

先月の豪雨で、三江線が7月17日より全線不通となり、23日よりバスにより代行運転が行われております。
8月9日付の地元紙『山陰中央新報』によりますと、被害状況は島根県側に集中し、江津本町~石見松原間で38箇所の土砂流入や路盤流出が発生し、全面復旧には相当時間を要するとの事です。特に江津本町~千金間の土砂崩れは更に崩壊の危険性があり、手が付けられない状態だそうです。

丁度、夏休みで帰省しましたので、代行バスの様子を眺めてまいりました。


江津駅の案内板

県道三次江津線から崩落現場を眺める(江津市金田町内)

完全に土砂に埋まった、江津第2踏切

代行バスは、線路の対岸の国道261号線を運行し、大半は駅近くの場所で乗降が出来ますが、対岸に渡れない江津本町駅と千金駅利用者は、江津駅と川平駅での利用を案内しています。しかし、千金駅がある金田地区では市中心部まで3~4キロの距離を、約20キロの距離の迂回を必要とし、大きな問題となっているようで、江津市もジャンボタクシーをチャーターし金田地区から川平駅近くの代行バス乗場への輸送を始めたそうです。


447D代行便


453D代行便

沿線市町村や県も、JRに対して早期復旧の要望を出したそうですが、存続が危ぶまれるのではとの危機感も募らせているようです。

昔から、雨に弱い三江線と言われてきましたが、早く復旧して元の姿に戻ってもらいたいものですね。