昨日、あれだけバイクを綺麗にしたんで、もう衝動が押さえ切れませんでした。今日は初めての遠出。予てから計画していた『倉橋島と鹿島』へ行って来ました。
8時半に自宅を出発、まずは宇品からフェリーで切串へ渡りました。9時発のフェリーには自動車2台と私のバイクが1台だけが乗船、何と乗客は私を含めて、これらに乗っていた4名だけでした。
誰もいない客室…
今まで何度もフェリーに乗りましたが、誰もいない客室は初体験です。やはり利用者が少ないのでしょうか…
切串港にて
約30分で切串港に到着。まずは国道487号線を小用方面に向かいました。小用からは県道298号線に入り、海ではなく米軍秋月弾薬庫の有刺鉄線を眺めながらの峠道となりました。こんな物騒な所はさっさと過ぎて秋月から県道299号線に入ると、やっと穏やかな安芸灘が左手に広がり、海風を浴びながらの心地よい走りを楽しみました。
早瀬大橋をバックに
飛渡瀬(ひとのせ)から県道44号に入り、柿浦から大君を抜け早瀬大橋の袂で小休止しました。何度も地図を見ながら走ったので、切串からここまで1時間ちょっと掛かりました。
さて、早瀬大橋を渡りいよいよ倉橋島に入ります。本当でしたら、国道487号線を釣士田に向かい県道35号を下り鹿島大橋へ向かうのが順当でしょうが、ここは帰り道。県道35号を音戸方面に向かいました。しばらく海沿いを走ってトンネルを抜けると目の前に…
元レム6377
『んん? レム5000ぢゃ!』 でも、後から自動車が来ていたので止まる事が出来ず、途中でUターンしてきました。今日は“鉄分”は全く無いと思っていたんですが、まさかこんな所でレム5000と会うとは…
音戸大橋の前で…
さて、久々に音戸大橋まで来ましたが、今日は渡りません。ここから更に国道を波多見方面へと向かい、途中で県道286号線へ入りました。ここまで来ると自動車はおろか通行人すら見なくなります。見えるのは海とネギ畑だけ…それも束の間で道はどんどん山奥に。標識も無い、道標も無い。方向音痴の私にとって、心臓に悪い道程でした(笑)
ミカン畑の上で…
峠道を越えて海沿いに出てミカン畑の上で小休止。燃料の確認をすると、出る前は半分以上あった燃料もE線のすぐ手前…(汗)
地図には、室尾地区にスタンドがあるのでそこを目指すと、こんな所で本領発揮!道を間違えて右往左往、スタンドに辿り着いた時には針がレッドゾーンを指してました。
燃料も満タンとなりやっと安心。県道35号を更に下り、鹿島大橋へと海沿いを進みます。
鹿島大橋にて
遂にここまでやって来ました。時計は既に12時半… 目的の鹿島は目の前です。
つづく