2月7日(木)
今日はすばらしい晴天になった。
今日こそまた奥志賀目指してスキー行。
東館山頂駅
いつもの寺子屋
昨日と違い、遠くまで展望出来、雪面も美しく、滑りやすかった。
いつもなら、焼額山から奥志賀のフェニックスを目指すのだが、
今日はそのお隣のレストラン「クリスチャニヤ」に。
ベルグのお風呂場で聞いたうわさによると、
ここのイタリアン料理がお勧めとのこと。
実は、昨年も立ち寄ったのだが、
1時半過ぎに着いた時には、もう食材がなくなったと断られた。
ここは絶対はずせない!
恐る恐る夫が斥候に走って、
玄関から大きな丸印を作って合図したので、
三人は後からゆっくりと入って行った。
なぜって・・・、滑り降りて行った後に断られたら、
引き返すのが面倒なのだ。
道端にスキーを脱いで、下りて行った。
20年ほど前なら、あちこちでスキーを盗まれたりしたのだが、
最近はそのような話を聞いたことがない。
スイス風のしゃれた店内には若い人達が20人ほどいたが、
高校生のスキースクールのようだった。
とてもお行儀良く、静かで、そのグループの指導員の方なのか、
目礼をして迎えてくれ、何だかとても気持ちが良かった。
お食事も安めでおいしく、ワーキングホリデーで来ているという、
韓国のかわいい女性が二人でサーブしてくれたが、
たどたどしい日本語も初々しく、とても楽しいひとときだった。
窪ちゃんと私は又バスで発哺温泉まで帰り、
ブナ平で滑ってホテルまで戻る、
三人はスキーでいくつかの山を越えながら帰ることになった。
夜のお食事の時、民ちゃんは
「すご~~~く良かった。雪質も良くて、
とっても楽しかった。」と 本当にうれしそうだった。
それにしても、皆さん、すごい体力の持ち主!
いよいよこれが最後の夕飯。
ベルグ板長の相川さんが8日間全て違う種類のお食事を用意して、
しかも、春や夏、雪が降る前に
御自分で集められた山菜や野草を塩蔵して、
お客様のために振舞われる。
一つ一つ、心のこもったお料理をいただけるのも今日が最後。
そして、明日はもうお別れ・・・
来年の再会を誓って!
「今度お会いした時『どちらさんでしたかネ・・・。』なぁんてね。」と
功さんがいたずらっ子のような笑顔でおっしゃった。