日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

どんな些細な事故も警察に・・・

2016-04-09 18:55:45 | Weblog

(4月9日)(土)


4月5日の夜、駅からの帰り、娘を乗せて、
右折しようと停止線で止まり、
歩行者が渡るのを待っていたら、
突然、後からゴツンという衝撃を受けた。

慌てて降りて見ると、若い男性がバイクから降りて
「すみません、見えていたのですが、ブレーキがかからずに・・・。」
仕事用のバイクのペダルが壊れていたらしい。

夜でほとんど何も見えず、どうしたらよいかのか・・・
三人で協議して、とにかく地元警察へ電話をしたら、
110番へ電話をした方が早いと言われ、110番に電話をした。

待つこと12~3分。
男女の警察官があれこれ懐中電灯で調べてくれて、
「バイクのヘッドライトはひしゃげているが、
車の方には全く傷がないので、問題はないでしょう。
お互いにこれで良ければ終わりにしてもいいですか。」
と言われたが、彼が本署に連絡をすると、
「110番をしてきたのだから、事故証明をしなければいけない、
と言われたので、車検証を出して下さい。」となった。

ああ、面倒だな、と思っていたら、
夫が電話口で「絶対に事故証明はもらわなくちゃだめだ!」と
娘に言ったそうだ。

そんなこんなで、小一時間、お気の毒にしょげ切って、
寒さの為か震えている彼と、最後にお互いの電話番号と
事故の起こった時間のメモを持ち、別れた。

私はこれで全てが終わったものと思っていた。
しかし、あんなに衝撃があったのに、かすり傷一つないって、
バンパーというのは、かなり丈夫に出来ているのだなあ、
と思いつつ、翌日、太陽の下で見たら、バンパーの下の方に
5cm位の亀裂が入っていた。

それから、両方の保険屋さんに連絡をして、
今日、スノータイヤを替えるので、
夫がディーラーに持って行って見ていただいたら、
車の下周りがかなり凹んでいて、
修理が必要だとのこと。

3日間の代車もあちらで用意して下さるそうだが、
警察官が言ったように、何事もなかった、ということで別れたら、
大きな損害を被っていたに違いない。
夫が言った通りだった。

どんなに些細な事故でも、必ず事故証明をもらいましょう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガビチョウ

2016-04-09 11:45:52 | 虫・鳥・動物

 

ここ数日、夕方の5時半ごろになると
隣家の桜の木に鳥が止まり、美しい・・・というか、
少しけたたましいほどの声で鳴き始める。

遠目で、黄色のくちばしははっきり見えないが、
さえずり方から多分ガビチョウと思われる。

母が「鳥の鳴き声を聞くと、昔聞いた話を思い出すのよ・・・。」
と語り始めた。

昔、ある若者に助けられた老人が、そのお礼にと、
大切にしていた古い帽子を、その若者に与えた。

その帽子を被った途端、鳥達の話す言葉が分かり、
どこかの家のおばあさんの具合が悪いらしい・・・と聞くと、
その家を訪ねて助けてあげ、やがて、
村中の人達の役に立ち、村人の信頼を集めた・・・・という話。

「その後どうなったのか、それしか覚えていないけど、
鳥や猫や犬の言葉が分かったらいいなあ、
と子供心に思ったのよ。」

ふ~~~ん、私は初めて聞いた話だが、
その話はきっと中国の昔話ではないかと思った。

ガビチョウは、この鳥の中国名、画眉鳥
そのまま日本語読みしたものだそうで、
中国の峨眉山から連れて来られた外来種に違いない・・・。
大昔から、中国の人はこの鳴き声を聞いて、
まるで、鳥同士でおしゃべりをしているように思ったに違いない・・・。
(と勝手な想像をした) 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする