日々発見

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久しぶりの大阪

2016-07-22 18:01:05 | 国内旅行


7月14日~15日


5月の29日に、突然大阪に住む叔父が
肺炎で亡くなった。


2年前の7月31日、福岡の伯母の7回忌の帰り、
家族で別府温泉に旅行し、その足で大阪へ立ち寄った時、
叔父夫婦はとても元気そうだったが、
二人とも少し現実が分からなくなっていて、悲しかった。

それでも、母は「二人が施設に入ることが出来て、
甥夫婦が少しは楽になれて良かった。」と喜んでいたが、
たった一人の弟が亡くなった知らせは、
とても辛かったらしく、すぐに大阪に向かうことは出来なかった。

 

さて、14日に四十九日の法要の為、母と大阪へ出かけた。
新横浜で丁度お昼時に乗ったので、駅弁購入。



左は私用で完食、右は母で3分の2は食べ残してしまった。

今夜の泊まりは甥夫婦が取ってくれた「シェラトン都ホテル大阪。」
とってもステキなホテルで、部屋も大きく美しく、
天王寺に住む従姉妹のまさみちゃんが訪ねてくれて、
一緒に夕飯も取り、楽しく過ごした。

15日の朝、母は「夕べ食べ過ぎたから今朝はいらない。」と
言ったが、牛乳だけでもと、レストランに出かけた。

ビュッフェスタイルの朝食で、数が多過ぎて迷ったが、
さすが大阪、たこ焼きを見つけた。(左側一番下)

 母もつられて、牛乳の他にもたこ焼きや果物を取り、
また、食べ過ぎた・・・と言っていた。
最近、食がだんだん細くなってきて心配・・・・


八尾駅から歩いて5分。

11時から自宅で法要が始まり、お坊さんの読経が1時間。

叔母は私達どころか、自分の夫の法要だということも、
子供達や姉妹のことも分からず、
あんなにしっかりしていた人だったのに、と悲しかったが、
穏やかで、誰に向かっても感謝の言葉と、
きれいやね、という褒め言葉しかなく、
2年前に会った叔父の好々爺の顔と共に、
後年の暮らしぶりが窺えた。

息子の寛ちゃんは
「ほとんど同じ時期に、二人ともボケてしまったので、
本人達がして欲しかったことが何だったのか分からなくて、
いつもこれでいいのか、と迷っています。」と言った。

近所にある「山徳」(創業約165年)の料理をお取り寄せてくれ、
家族と親戚10名だけの法要は、とても心温まるものだった。

(前々回、13年に見舞いに行った時のブログ、
お時間があったらクリックしてみてね。)

http://blog.goo.ne.jp/masuehikashino/e/62c295ec695a90b031d3bc3cd0d8b858

 
 

コメント (4)
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