日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

野菜スープの効用

2019-07-07 16:31:05 | 美味しいもの


10日ほど前、kawasan
が一冊の本を貸して下さった。

熊本大学名誉教授の「前田 浩」氏の著書
「最強の野菜スープ」という本だった。

 

抗がん剤の研究でノーベル賞の候補にも挙がっている方だそうだ。

いつも時間に追われ、なかなか本を読む時間がないが、
最近の雨空で、テニスに出かける時間が空き、
あっという間に読み終わった。 

         ★ がん予防には野菜スープを食べるのが一番
         ★ 野菜スープは抗がん剤や放射線の副作用を軽減する
         ★ がんの治療後の体力回復や再発の防止に野菜スープは最適
         ★ 野菜スープで病気知らずの体になる、若返る
         ★ サラダより野菜スープは抗酸化力が100倍強い


長い本の内容を簡単に説明することは出来ないが、

がんをはじめ、ほとんどの病気や老化に密接にかかわっているのは
猛毒の「活性酸素」で、これは通常の酸素が変質した物で、
激しく活性化し、他の物質を激しく攻撃する。

この作用を酸化と言い、鉄が錆びるのも酸化で、
活性酸化の仕業であり、これが人体でも起きるのだそうだ。

何はともあれ、私はこれから毎日野菜のスープを飲むことにした。

実は以前から野菜くずを無駄にせず、冷凍庫に溜めて置いて、
それを煮てブレンダーで砕き、スープにしていたが、
そのような物では足りないと気付いた。

 まず手始めに、冷蔵庫の中から、
キャベツ半分、玉ねぎ大一個、ニンジン2本、大根半分、
セロリ2本、シイタケ5枚、トマト1個で挑戦。

よく洗い、適当に切ってたっぷりの水を加え、
沸騰したら、火を弱め、30分ほど煮て、軽く胡椒と塩。

ブイヨンや香辛料を入れても良いが、塩分は極力控える。

これを小分けにして、3日分。

私はとても気に入った。
一度作って置けば、朝も夜も簡単に一品が用意でき、
サラダではこれだけの量の野菜を簡単に摂取出来ないが、
そのまま食べても、ポタージュにしても
野菜を食べているという満足感がある。

新鮮な出盛りの路地物や、緑黄色野菜などを使う、
また、トマトなどのリコピンは生よりも加熱した方が
抗酸化力が強いなど、
もっともっとたくさんの情報が書かれていた。


このスープと毎日の運動を続けたら、きっと溌剌とした
81歳になれるのではないかと確信した。 

kawasan、ありがとうございました。

コメント (10)
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