8月24日(土)
「新庄まつり」に是非来てほしい・・・
山形県の新庄市は次女の夫の郷で、
事あるごとに祭りのすばらしさを聞かされていた。
毎年8月24日~26日で、曜日に関係なく
市内全ての学校、職場がお休みになるとのこと。
人混みが嫌いで、地元のお祭りにもほとんど出掛けたことがないのに、
あちらの御家族にも是非お会いしたいと、新幹線に乗って2泊3日の旅へ。

ワ~~~ッ、何とステキな東北新幹線のお顔。

改札を出ると大きなすばらしい人形飾りが・・・
これは昨年の優勝山車で、1年間 駅に飾られているのだとか。
駅周辺も 前回訪れた時と違い、大勢の人で溢れていた。

昨夜遅く着いていた娘夫婦が車で迎えに来てくれて、
トシさんの実家へ向かう道でも、もうそれぞれの町会の山車が
たくさんの囃子連を従えて、街を練り歩いていた。

御挨拶もそこそこに、家の窓から山車行列の見物。
どの行列もお囃子は同じように聞こえる。
トシさんのお母さんが「私はこのお囃子が大好きで・・・
もう何十年も聞いているから、懐かしくて、
いろいろな事が思い出されるのですよ。」と
優しい、美しいお顔で言われた。
・・・いや、もっともっとすてきなニュアンスだったのだが、
私にはこの方言の表現が出来ない。


まず、喉の癒しにスイカを勧められ、お父さんが山で摘んできた
ゼンマイ、姫竹、山ウドの手作り煮物も並べられ、
トシさんの妹、よっこちゃん差し入れ芋煮鍋も絶品。
先ずは一杯、とおやじさま達の飲み会も始まった。

スイカのおいしさはもちろんの事、お父さんの煮物は
私には真似出来ないほどのおいしさで、
送っていただいた干しゼンマイや
山ウドで何度か挑戦したが、こんなお味には出来なかったので、
今回も又、作り方の確認をさせていただいたが・・・。
トシさんの話では、お母さんはお料理が得意で、
昔はラーメンも出汁から手作りで本格的に作っていたほどだったが、
骨折を境に腰を痛め、ずっと立っていることが難しく
今はほとんど出来ない、とのことだった。
そのご自慢のお料理がいただけなくて本当に残念だった。
よっこちゃんの芋煮鍋、先ず牛肉を炒めてから味を付けて一度取り出し、
そこに野菜や結び糸こんにゃくを入れて水を加え、
火が通ったら味を調える。
・・・あれ?
これだけで良かったのかな、
とにかくすごくおいしかったので
帰宅したら絶対挑戦しなくちゃ。
お祭り広場は7時開場。
間に合うように家を出た。