毎年、今頃になると遠縁の親戚からおいしい夏野菜が送られてくる。
ご主人が定年退職の後、親からもらった土地に友人達と大きなログハウスと
テニスコート、バーベキューコートを造り、畑の手入れも始めたそうだ。
15~6年前に一度遊びに行って、テニスをし、バーベキューを楽しみ、
ベッドが4つ並ぶ二階の客間に泊めていただいたことがある。
羨ましくて「いいなぁ、毎日テニスができて・・・」と思ったものだが、
今は子供達も独立をして遠方に住まい、
大きな家も管理が大変ではないだろうか。
膝を痛め、二人で週に一回病院通いをしながらも、
子供達や兄弟、親戚に自家農園の収穫物を届けるのが生きがいで、
皆の喜びの声を聞くのが何よりの楽しみらしい。
そうそう、5月には空豆をたくさん送っていただき
その場でお客様に振る舞ったこともあった。
今回はキュウリ、ナス、オクラ、トマト、
そして小玉スイカ(ピノガール)
瑞々しく、種も柔らかでそのまま食べられる!
どれもこれも本当においしくてあっという間になくなってしまった。
今年は150本のトウモロコシを植えたが、
ほとんどハクビシンに食べられてしまった、と悲しそうだった。
分かる・・・その悔しい気持ちはとってもよく分かった。
それにしても・・・我が猫の手達の畑は2年目だが
このようにすばらしい収穫物はまだ少ない。
時間と経験と愛情・・・?
あと15年・・・できるかな・・・
ひろよちゃん、いつもありがとう。
お膝大切になさって下さいね。