6月9日 (月)続き
さて、今日はロープウェイで上から
雲仙の町を眺めようと計画していたのだが、
霧雨のため絶景は全く望み薄なので、
諦めて小浜に向かった。
車道の横にも湯煙がモウモウと
なぜ、小浜?
これも母が
「昔、小浜の漁業組合でとっても安くておいしい青さ海苔を
たくさん買ってきたことがあって、
その数年後、行ったときには漁業組合も青さ海苔もなくて、
どこかに引っ越したのかと不思議で・・・
あの青さ海苔が食べたい。」と言ったことから始まった。
ということで、漁業組合やお土産屋さんなどあちこち探したが、
漁業組合も分からず、母の記憶にある「青さ海苔」も
思い描いていたものとは全く違っていたようだった。
同じ雲仙でも小浜は塩湯温泉で、
源泉温度が105度もある日本一長い足湯「ほっとふっと105」には
大勢の人達が並んでいた。
この頃には雨も上がっていた。
「ふっとほっと105」足を湯に浸け、海を眺める人、おしゃべりを楽しむ人・・・
ここからのお湯が足湯に流れているのだろうか。
湯煙立ちのぼる「蒸し釜料理」の設備があり、
近くで何組かの人達がカゴを並べおいしそうに食べていた。
お昼は小浜ちゃんぽんの店へ。
トシさんがネットで探してくれた評判の店だったが、
少し疲れていたのか、写真も撮り忘れ、名前も忘れてしまった。
昔、長崎で食べたちゃんぽんより
ずっ~~とおいしかったので、ここに上げられず残念!
さて、今日のお宿は江戸時代創業の歴史ある「伊勢屋」さん。
大風呂は昔ながらの造りのようで、少し薄暗く、湯量もタップリ、
日帰り客も受け入れているようだ。
先客の50代ぐらいの方が一週間に2~3度はここに来ていると、
お湯の良さを褒めていらした。
美しくリニューアルされた館内には部屋毎に温泉があり、
お風呂の窓から足湯の様子や
美しい紫色の花が咲く大木ジャカランタを眺めながら の~んびり・・・
さて、何も家事をせず、
時間になれば楽しめるうれしい
うれしい夕飯。
ISEYA 夏の始まり・・・と銘打って
彩り前菜
アイコトマトのコンポート ・焼きナス ・じゅんさい豆腐
・小浜スイートコーン冷製スープ
長崎県産 真鯛のカルパッチョ
雲仙ハムと夏野菜のパスタ
※白身魚のオーブン焼き(写真撮り忘れ)
雲仙 芳寿豚の焼き酢豚
※伊勢屋風冷や汁(写真撮り忘れ)
自家製 スイーツ
ほうじ茶と黒ごまのムース
ホットコーヒー
2品も写真の撮り忘れ、駄目ですね・・・
隣のブースから賑やかな声が聞こえてきて、
こちらの会話がよく聞こえないほどだった。
しばらくして、お料理を運んできた方に「外国の方達ですか。」と伺ったら、
「いいえ、日本の方です。同窓会だそうです。
何度か声をお掛けしているんですが・・・すみません。」と謝られた。
早々に部屋に戻って、早めに就寝。