LA MAGNANERAIE・・・何としても読むことが出来ないホテルの名前、
フロントで教えていただいた・・・ラ マニャヌリ。
昨夜はこのレストランで夕食を摂り、
今朝はこの中庭で朝食を楽しんだ。
そして、11時ごろから、アヴィニョンの市内観光に出かけた。
歩いて30分と聞いたので、歩くことにしたのだが・・・
結局、2つの川を渡り、1時間15分ほどかかって、
歌で有名なベネゼ橋に着いた。
♪アヴィニョンの橋で踊ろうよ、踊ろうよ、橋の上で輪になって踊ろう♪
オーディオの説明によると、
1177年から8年の歳月をかけて造られたこの橋は、
べネゼという羊飼いの少年が、神のお告げを受けて、
橋の建設を決意し、30人の男達が力を合わせても
ビクともしなかった大岩を、一人で川に投げ込み、
その岩を基礎にして、この光景に感動した多くの群集の寄付や、
助けによって、完成した、ということであった。
事実はどうだったのだろう・・・・
出来た当時は対岸まで900m、12のアーチがあったが、
度重なる氾濫や、戦争によって、途中から橋はなくなっており、
17世紀以降、修復を止めたので、
今は4つのアーチのみとなっている。
今は幾つものダムが出来、穏やかな流れになっているが、
昔は暴れ川だったというのに、800年以上も前に、
これだけの石の橋を作ったなんて、
本当に、魔法のようだと思った。
早速揺らして額に入ったアヴィニョンの橋。
良く覚えていましたね。
もう誰もしなくなってしまい寂しいです。
日々の暮らしに追われ、なかなか進まず、飽きて来ていましたが、また、がんばろうという気持ちになってきました。
教えていただいたことを忘れないよう、これからも続けていきます。
本当にありがとうございました。