2月5日 (火)
昨夜降り続いた雪もすっかり止み、今朝は快晴!
明さん、隆幸さん御夫妻は午前中にお帰りになり、
今日の午後から功さん御夫妻と窪ちゃんがお見えになる。
母が急に「もう帰りたい。何もすることがなくて退屈で、退屈で・・・・、
このホテルの温泉は熱過ぎて、
ゆっくり入れないし、露天風呂もないし。」と言い出した。
そうは言っても、一人で帰すのは心配だし、
帰っても、雨戸の開け閉めも大変だし、
寒い家に一人は寂しいし、何かあったら危険だし・・・・。
そうだ、一昨日、チズちゃんが近くの露天風呂に行ったと聞いたので、
これからそこに行こう、と誘い、
ホテルベルグから200mぐらいしか離れていない
「ホテル渓谷」に出かけた。
明るい日差しの中、スノーブーツを履いて、
粉雪の感触を確かめるように歩きながら、
「全然滑らない。気持ちがいいわね。」と母が言った。
「ホテル渓谷」の受付はひっそりとして、他の客は見かけなかった。
入浴料700円を払い、早速露天風呂に。
山を見ながら、寝湯にゆったりと横たわり、冷たい石枕に頭を載せると、
何時までも入っていられた。
帰り道、隣のホテルに手作りのパンがあり
「明日のお昼はこれにしよう。」と言う母。
もう、帰りたい気分はなくなったらしい。
夜になって、三ツ和農産の清水さん御夫妻がいらした。
数年前、ベルグにお米の納入にいらした奥様とお風呂で一緒になり、
世間話をする内、農業に対する真剣な取り組みを伺い、
我が家でもお米を送っていただくことになった。
土から手を掛け、農薬を極力使わないお米はとてもおいしく、
安心感があり、私自身も多くの人達に紹介したが、
お米離れが進んでいるのか、なかなか注文は増えなかった。
お茶碗一杯の値段と比べれば、パンより安いし、カロリーも低いのだが、
10kg5,000円、一度に払う値段が大きいので、
割高に感じるのかもしれない。
その後、夫も学生を連れて農業の勉強に伺ったり、
夫婦共々お世話になっているが、
安全で品質の良い物を作ろうとがんばっている農家の方達が、
安心して生活出来るような社会になってほしいと願っている。
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