4月13日(月)
相模原の駅ビルで、
テニスの友人kさんの所属する会の水彩画展が開かれていた。
雨が降り、まるで冬に逆戻りのような寒い一日だったにもかかわらず、
会場の中は暖かく、柔らかな色彩と雰囲気に包まれていた。
ペンの線と紙の白地を活かして透明水彩で彩色し、
光と影を感動を持って表現する
「輝きのある風景スケッチ」を目標にしているグループで、
今回の出品数は約60人で一人3点ずつ。
大きな会場にそれぞれの力作が飾られていた。
お目当てのkさんの作品で、
夫のお薦めは「春の旅」(昼下がりの野尻湖)
私のお薦めは「秋の旅」(黄昏の神戸山手通り)
ガラスに少し光が入って写真は残念な出来になってしまったが、
なかなかステキでしょ。
会場では講師の藤野義一さんが一枚の写真を基に実演をされ、
周りでは会員の方達が熱心に、真剣な眼差しで見つめていた。
許可を得て撮らせていただいた作品がこれ。
精密に模倣するのではなく、心の感動を筆に移す。
月に2回、あちこちに出かけて、自然の中でキャンパスと向き合う。
kさんの穏やかな笑顔はここからきているのかもしれない・・・
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