9月19日(土)→
Hamburg
ハンブルグ
目覚めた時は晴れていたが、朝食を取っている間に
かなりの雨が降り出し、外は寒そうだった。
昨日、チェックインした時に、クラークが
「このところずっと雨続きなので、今日の晴は珍しい、
明日も雨かもしれないから、今日の内にあちこち見た方がいい。」と
アドバイスをしてくれたが、今朝、顔を合わせた時に、
「ねっ、言った通りだったでしょう。」と顔をほころばせた。
この街の歴史は9世紀初頭に始まり、カール大帝が
街の基礎を築いたと言われている。
エルベ川に設けた港を中心に商業都市として発展した。
ここへ来て、港湾巡りをしないのはハンブルグに来た意味がない、
というくだりをガイドブックで読んで、年間13,300の船が
行きかうハンブルグ港へ向った。
たくさんの遊覧船が並ぶ船着き場で、
どの船に乗るのかウロウロ探した。
ドイツはどこへ行っても案内標識に英語が少ないが、
ここでは全てドイツ語ばかり。
あちこちで聞き、その結果、英語の説明のある船は
毎日12:00に一回だけで、
後は全てドイツ語のガイドしかない、ということだった。
切符売り場のおじさんに「英語が聞きたければ、
明日の12時に来なさい。」と言われたが、私などは英語だって
ほとんど分からない訳だから、どっちでも良い。
船に乗って、ステキな景色が見られればそれで十分だった。
ところが・・・・コンテナを運び入れる埠頭、船のドック、豪華客船、
運搬船の数々・・・・すばらしい景色はごく一部だった。
多分、ドイツ語を聞いている人達は笑ったり、感心したり、
頷いているので、とても為になっているのだろうが、
私達はワインとウインナ、トマトスープとカプチーノ、
パン等の軽食をおいしくいただき、1時間を過ごしただけだった。
下船して、電車で3駅戻り、市庁舎(Rathaus)へ。
1886年から1897年にかけて造られた
ネオ・ルネッサンス様式の建物で、部屋数が647室もあり、
バッキンガム宮殿より6室も多いことが、市民の自慢で、
現在は州議会の議事堂として使われているそうだ。
112mの尖塔を何とか入れようとしたが、
かなり離れた場所まで行っても、
正面からの写真は撮れなかった。
ドイツの市庁舎の傍ではよく見かける光景だが、
今日も、寒い中、2組の結婚式の人達が、
撮影の為あちこちでポーズを取っていた。
日本では考えられない。
次にしばらく歩いて「聖ヤコビ教会」に 行った。
14世紀から15世紀にかけて造られた教会で、
オルガン製作者やオルガン奏者 にとっての巡礼地と言われるほど、
世界的に有名なパイプオルガンを持ち、
その演奏会が定期的に開かれているそうだ。
また、内部には中世の価値ある美術品がかなりあるらしいが、
残念ながら、10時から5時までの見学時間を少し過ぎていた。
>びっくりでした... への返信
かこちゃん、2016年の暮れに、コメントを入れて下さったのですね、気付かずにごめんなさいね。
お陰さまで懐かしい懐かしいハンブルグでの一日を思い出しました。
昔から遅筆でしたね、帰国してから全部書き終えるのに3ヶ月ぐらい掛かっていたような気がします。
パコ丸先生のご姉妹が何回もまだぁ?まだぁ?っておっしゃっていたことも思い出しました。
ごめんなさいね、覗いてね、って言っても古すぎて
お分かりにならなかったと思います。
2回も上がってしまうかもしれませんが、許して下さいね。
お陰さまで懐かしい懐かしいハンブルグでの一日を思い出しました。
昔から遅筆でしたね、帰国してから全部書き終えるのに3ヶ月ぐらい掛かっていたような気がします。
パコ丸先生のご姉妹が何回もまだぁ?まだぁ?っておっしゃっていたことも思い出しました。
こんばんは〜
せっかく晴れてのクルージングだった
のに、言葉がわからないのは残念でし
た。
市庁舎素晴らしいですね。
結婚式にビックリです。
中の美術館見れたら良かったね〜
行ってみたいです。
又楽しみにしてますね〜