みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

日本ミツバチの蜂蜜をとりました/オーガンジーでたれ蜜を濾過

2014-12-04 23:21:54 | ニホンミツバチ
先週、日本ミツバチの群に、
西洋蜜蜂がたくさん来ていて、
巣箱の中に入ろうとして、攻防を繰り広げていました。

西洋蜜蜂による盗蜜のようです。

わたしたちも何とか日本ミツバチを守ろうと、
小さな日本ミツバチだけ通れるように、入り口を狭くしたりして対抗。

それでも西洋蜜蜂がどんどんやってくるので、
さいごは、掃除機を持ち出して、西洋蜜蜂をねらいうちして吸い込みました。

夕方には少なくなりましたが、
それでもしつこくまわりを飛び回っていました。

日本ミツバチは3群いるのですが、まんなかの蜂が少なくなっていて、
攻撃も激しかったので群が弱くなっていると思い、
のぞいてみると、ミツバチが少ししかいないみたいです。
春に6回ほど分蜂をして、夏の長雨で弱ったと判断して、
このままおいておいても、群が消滅すると思い、
思い切って、残っている蜂蜜を取ることにしました。




元は大きな群だったので巣箱の上をドライバーでトントンとたたいて、
ミツバチを下に移動させ、完全防備のつれあいが、
箱の蓋をあけて、その下のすのこ部分を切り取ります。
  
蜂蜜は、真ん中の数枚にあるだけのようです。
下に降りているはずのミツバチさんたちは、
この部分にびっしり。

下から見たら少なかったのですが、思ったよりたくさんいます。

とはいえ、
ここで作業をやめるわけにもいかず、
わたしも手伝って、ミツバチがいるまま一段切り取ります。

あせっていたので、真ん中がちゃんときれておらず、
その下の巣までついてきてしましました(失敗)。

ついてきた蜜蜂ごと切り取った巣をボールの中に入れて、

巣箱の下を開けて、ミツバチさんたちに
おうちに戻ってもらうことにしました。

少々時間はかかりましたが、
刺されることもなく、なんとかぶじに終わりました。

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持ち帰ってみると、やっぱり、蜜が空の巣板が多いです。

まちがって抜いてしまった大きな巣は、
箱の元のところに戻してやることにしました。

  
一段で7枚の巣板があったのですが、
蜂蜜が入っていたのは、真ん中の3枚くらいです。
蜜のふたを切ってから、蜜が出やすいようにざるに立てかけます。
垂れてきた蜂蜜は、オーガンジーを通して漉します。
  
目が細かいので、一度でとてもきれいなたれ蜜がとれます。

今回とれたのは、大瓶一ビンくらいです。

ニンニク絞りで絞った蜜は、小瓶ひとつくらい。
こちらは料理に使います。

3年目に入った群のミツバチさんたちには、蜂蜜を横取りしてしまったので、
冬を越すために、安い砂糖蜜を給餌することにしましょう。

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