みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

工夫重ね、全職員で情報共有 学校給食の現状を訪問/でっかい油揚げ「手あげの王様」

2014-12-21 21:17:47 | ほん/新聞/ニュース
可児市の湯の華温泉の帰りに「湯の華市場」に行ったときに、
でっかい油揚げを見つけました。

前に岐阜新聞にでていたことがある「「手あげの王様」。

関市のメーカーが作っているようです。
   
焼いてたべてみました。

厚揚げではなく、普通のお揚げを厚くしたような、さくさくした食感です。
ひとつ500グラムと食べごたえがあるので、半分だけ焼いてたべて、
のこりは、すき焼きに入れました。
   
円空芋の親いもは、炊いてもおいしいです。

高島屋のデパ地下で買ってきたタイの中落ち部分。

元の鯛が大きくて、お刺身用でイキがよいので、
中落ちも身がたくさんついていて、美味です。

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一昨日の中日新聞の生活面に、小中寿美さんの
「工夫重ね、全職員で情報共有 学校給食の現状を訪問」の記事が出ていました。
子育てしながら仕事をしている小中さん、
同じ立場の女性やこどもの視点で、よいい記事を書いてみえますね。

  工夫重ね、全職員で情報共有 学校給食の現状を訪問
2014年12月19日 中日新聞

 東京都調布市の小学校で乳製品にアレルギーのある五年女児=当時(11)=が給食後、血圧低下や意識障害などの重篤な症状「アナフィラキシーショック」を起こして死亡した事故から、二十日で二年。重度の食物アレルギーがある児童は増えており、給食の対応はどの小学校も喫緊の課題だ。事故を防ごうと工夫を重ねる現場を訪ねた。

 愛知県刈谷市の亀城(きじょう)小学校。職員室に九冊のファイルがある。アレルギーに対応する九人の資料を個別にまとめてあり、背表紙に児童名を書き、原因食物である「卵」や「牛乳」のシールも貼られている。他の食材で栄養を補う「代替食」を希望しているか、症状が出たときにどの薬を服用するかなどを、昨夏から全職員がいつでも確認できるようにした。「児童を守るには情報共有が欠かせない」と山田基(もとい)校長(60)は話す。今では市内の全十五校が、同様のファイルを備える。

 給食センター方式の同市は、卵を使う日に代替食を別室で作るなど注意してきた。だが昨年末、市内の別の学校で小麦アレルギーの一年男児が、豆腐ハンバーグを食べて救急搬送された。小麦除去の新商品のはずが、小麦入りの旧商品を使っていたのが原因だった。市は原料配合表を毎回提出するよう業者に義務付け、栄養士一人を増員。配合表と納入商品の成分表が一致するかなど、チェック回数を大幅に増やした。

 重度のアレルギーがある女児を市内の学校に通わせる母親(35)は、前進した市の取り組みを「一生懸命やっている」と評価した上で、校長の考えや養護教諭のキャリアなどから、学校によって対応に温度差があると指摘。「校長や担任、養護教諭が、かかりつけ医と面談してくれて安心したが、他校はそうでないと聞いた。先生の異動を考えると不安。学校任せにせず、市内で対応を統一してほしい。そうすれば先生の負担も減るのでは」

      ◇
 文部科学省が昨年度に実施した全国調査では、食物アレルギーのある児童は4・5%。複数の症状が急激に出るアナフィラキシーを経験した児童は0・6%。十年前の調査から、それぞれ一・六倍、四倍に増えた。対応は各自治体で異なり、同省や各地の教育委員会は今後の方針を検討しているが、学校現場は待ったなしだ。

 校内で調理し、アレルギーにきめ細かく対応している愛知県犬山市。同市の楽田(がくでん)小学校では昨春から、アレルギーの児童用給食を直接、給食室で本人に手渡す方法に改めた。調理は専用の鍋を使う。それでも今年、一人がアナフィラキシーを起こした。市の調査では「混入や誤食は考えにくい」といい、原因は不明だ。勝村偉公朗(いくろう)校長(52)は「いつどんな形で起きるか分からない。緊急時に対応できるよう、エピペン(症状を緩和するための自己注射器)の講習を繰り返していく。保護者や地域への情報発信も必要かもしれない」と話す。
 (小中寿美) 


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