みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

来春の花粉飛散量 東・北日本で多い予測/インフルより怖い 「RSウイルス」/インフルエンザの予防法

2014-12-25 18:52:12 | 健康/くらし/薪ストーブetc
数日前から夕方になると喉が痛くて、
ときどき咳も出ていました。
昨日やっと部屋の片づけが一段落。

どっと疲れていて、のどがいがらっぽかったので、
咳対策に「コフクリア咳止めシロップ」を飲んで寝ました。
ナンテンジツ、バクモンドウ、キキョウナなどの生薬成分の配合で
甘くて飲みやすく、即効性もあります。

寝付いたときは薬が効いて楽だったのですが、夜中にのどに痰がからむ感じがして、
無意識にカラ咳を繰り返していたら、突然のどかひりひりして、呼吸がしづらくなりました。
とりあえず水を飲もうと起きたら、ともちゃんも起きていて、
話しかけようとしたら、声がまったくでなくなっていました。

急いで、PCをオンにして、咽頭や喉頭ののどの症状に効く漢方薬を調べました。

もともと喉や呼吸器系が弱くて問題なので、
いろんな症状に効く漢方薬やせきどめを一通りそろえてあります。

部屋が乾燥して痰が切れにくいカラ咳なので、
今朝からは「麦門冬湯」を飲んでいます。

しつこい咳や気管支に問題があるときに、
医師の処方で飲んでいた漢方です。

熱はないから、今回はきっとおそうじの微小なホコリが原因でしょう。
とはいえ、
鼻の奥が痛くなって、次はのどの炎症、だんだん下に降りてきて、
最後は咳、軽い咳から重い咳へ、というのが通常です。
呼吸ができにくくなって救急に駆け込んだこともありますから、
これ以上咳がひどくならないで治ることをひたすら祈っています。

きょうは、安静にして、沈黙の一日でした。

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ということで、健康の話題が目につきます。

ちょうどNHKニュースで、春の花粉飛散量の予測をやっていました。

感染症が流行っているみたいで、インフルエンザもRSウィルスも
呼吸器の症状なので、いま罹るとひどくなりそうで怖いです。
耳鼻科に行かないで様子を見ているのは、そんな理由もあります。

  来春の花粉飛散量 東・北日本で多い予測  
12月25日 NHKニュース

来年の春、スギやヒノキの花粉が飛ぶ量は、東日本と北日本でことしの春と比べてかなり多くなるという予測を環境省が発表しました。

環境省の予測によりますと、来年の春、スギやヒノキの花粉が飛ぶ量は、東北、関東、甲信、北陸、東海では、この夏の日照時間が長く、気温も高かったことなどから、ことしの春と比べてかなり多くなるとしています。
ことしと比べた花粉の量が多いところを地点別で見ると、▽水戸市でおよそ11倍、▽宇都宮市、仙台市、福井市、盛岡市などでおよそ6倍と予測しています。
一方、▽近畿と中国ではことし並みかことしと比べてやや多い、▽四国と九州ではことしより少ないと予測しています。
また、スギの花粉が飛び始める時期は、ことしと比べて、▽関東と東海の太平洋側、それに四国と九州では遅く、▽そのほかの地方ではことし並みかやや早くなると予測しています。
具体的には、▽九州北部と東海の一部などが2月上旬ごろ、▽四国全域と九州、中国、東海、関東の大半、それに近畿と甲信の一部が2月中旬ごろ、▽近畿と北陸の大半、関東、甲信の一部、それに東北の南部などが2月下旬ごろ、▽北陸の一部と東北の中部が3月上旬ごろ、▽東北の北部から北海道にかけては3月中旬以降などとなっています。
環境省は「花粉の飛ぶ時期はマスクやメガネを着用したり、掃除をこまめに行うなどの対策を心がけてほしい」と呼びかけています。


  インフルより怖い 「RSウイルス」パンデミック秒読み危機
2014年11月30日 日刊ゲンダイ

 最近、気温がグッと下がり、感染症が心配な季節になってきた。いま、「インフルエンザウイルスより怖い」と内科医の間で囁かれているのが「RSウイルス」だ。このウイルス、感染予防のワクチンがないばかりか、特効薬まで存在しないというから恐ろしい。どんなウイルスなのか。

 倉敷中央病院の総合周産期母子医療センター・渡部晋一主任部長はこう話す。
「RSウイルスは、健康な成人なら鼻風邪程度の症状で済むことが多いので、気付かず放置する人が大多数です。それだけに接触・飛沫感染で爆発的に広がっていきます。免疫力の弱い乳幼児や高齢者は重症化し、命を落とすこともある。肺炎や気管支炎ばかりか、インフルエンザのように脳症を起こすともいわれています。ウイルスが心臓に感染する心筋炎を引き起こす例もあるようです」

 知らないうちに、自分の子どもにうつす危険があるということだ。
 肺や免疫系、神経系、筋肉系などに持病があると、年齢に関係なく重症化し、死に至る可能性もあるというから、中高年も無縁じゃない。

 全国各地の感染症情報センターのデータによると、今月3~9日に首都圏で報告された感染者数は637件。ところが、同17~23日は973件と300件以上も急増している。これは、昨年の同時期に比べ5割以上の増加で、03年の調査開始以来、最多だという。首都圏だけでなく、大阪、愛知などの都市部を中心に猛威を振るっている。

 厚労省は「飛沫感染対策としてマスクの着用、手洗いをし、接触感染対策として、子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどもアルコールや塩素系消毒剤で消毒する方が好ましい」と注意を喚起している。

 わが子や老親の命はもちろんだが、自分自身を守るためにも予防は徹底した方がいい。


  マスク、うがいは? インフルエンザの予防法
PRESIDENT Online スペシャル 2014年12月20日

効果があるワクチン接種と手洗い
インフルエンザの患者が増え続けている。厚生労働省の推計によると、インフルエンザと診断された人が12月1日からの1週間で16万人に上った。わが家でも、中学生の息子がクラスで大流行していたインフルエンザに感染して週末に高熱を出し、休日診療所へ駆け込むことになった。

改めて、インフルエンザにならないようにするにはどうしたらよいのか――。ウイルス感染症に詳しいナビタスクリニック理事長の久住英二さんに予防法を聞いた。

「インフルエンザの予防の基本は、ワクチン接種と手洗いの励行です。忙しい時期に会社で大流行を起こしたくなければ、社内で働く人全員とその家族にインフルエンザワクチンを受けてもらうのが一番です。受験生なら、クラスと塾の全員と家族がワクチンを打ち、こまめな手洗いを心がけましょう。ワクチンの有効率は約60%ですから、全員接種したとしても何人かはインフルエンザにかかるかもしれませんが、大勢同時に休むリスクは減るはずです。私自身、毎年ワクチンを打ち、こまめに手を洗うことで、医師になってからインフルエンザを発症したことがありません」

インフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染と接触感染だ。飛沫感染は、感染者の咳、くしゃみ、つばからウイルスが放出され、学校、職場、家の中、満員電車などで他の人がそのウイルスを鼻や口から吸い込み感染すること。接触感染では、感染者がウイルスのついた手で触ったところを他の人が触れ、その手で口や鼻を触ったりものを食べたりして粘膜からウイルスが侵入する。

ウイルスは目に見えないが、付着したところを触ったとしても、その手で眼、鼻、口を触る前に手を洗えば感染しないわけだ。手洗いの効果は科学的にも証明されている。米軍で1日5回手を洗うようにしたところ、風邪など呼吸器疾患の発症率が低下した。外出先から帰ったとき、調理の前後、食事前にはこまめに手を洗おう。きちんと手を洗えていない人は意外と多い。石鹸を泡立て指の間や手首まで丁寧に洗い、お湯か水でよく流すのがポイントだ。

うがいとマスクの予防効果は
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

予防には免疫力も重要である
一方、インフルエンザ流行シーズンになると、ドラッグストアや薬局で目にするのが、二酸化塩素を使ったウイルス撃退グッズだ。スプレータイプや二酸化塩素剤を袋に入れて携帯するタイプなどがあり、子供が受験生だったときには、塾からあっせん販売のお知らせが届いた。また、次亜塩素ナトリウムを使った空気清浄機も販売されている。

「インフルエンザを含むウイルス感染症に関しては、空間除菌をしても飛沫感染、接触感染は防げません。本当に有効な量の薬剤を使ったら、携帯できませんし、その部屋に長時間いられないでしょう。ウイルス撃退グッズを使っているからと、手洗いを怠るようなことがあれば、それはむしろ逆効果です」と久住さん。

残念ながら、インフルエンザワクチンを打ってこまめに手洗いをするしか有効な予防法はなさそうだ。流行のピークは例年1月で、3月までかかりやすいので、もしも予防注射を受けていない人は今からでも間に合うそうだ。

「ワンシーズンに流行するインフルエンザウイルスにはA型が2種類、B型が2種類あり、2~3回インフルエンザになる人もしばしば見かけます。既にかかった人もまだワクチンを打っていなければ、接種を受けたほうがいいでしょう。特に、妊娠中にインフルエンザになると重症化しやすいので、妊婦さんは予防注射を受けることが重要です。赤ちゃんは生後6カ月まで接種を受けられませんが、妊娠中に母親が接種を受けると胎児にも免疫がつきます。ただし接種は、インフルエンザの患者が来ない産婦人科など、感染しにくい場所で受けるようにしてください」と久住さんは強調する。

感染症はすべて同じだが、インフルエンザにかからないようにするには、免疫力も重要だ。飲み会や残業で寝不足が続けば、いくら予防接種を受けていても、ウイルスを撃退する力が落ちるので注意したい。


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