毎週火曜日の毎日新聞夕刊のテレビ欄の下は「読書日記」。
今週の筆者は、上野千鶴子さんの「政治を必ず変える民意の熱気」でした。
2冊の本と、小熊英二さん企画・監督のドキュメンタリー映画を紹介されていて、
とてもタイムリーで励まされる記事です。
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今日はお盆、特に行事などはしないのですが、
子どもたちが相談して、午後に時間を合わせて来てくれました。
3時のおやつは、畑から収穫して冷やしておいた、
特大スイカを切りました。
包丁を入れたらパリッとひびが入るくらい実が充実していて、
今年たくさん切った西瓜のなかで、いちばんの出来です。
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待ちきれない様子の小さな子たち。
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切り終わったら、夢中でかぶりついていました。
西瓜をたんのうした子たちは、また遊びに熱中。
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大人たちは、おみやげにもってきてくれた絶品の最中と、
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手作りシフォンケーキでお茶を飲みながら、
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おしゃべりに花が咲きました。
総勢おとな9人、子ども7人のにぎやかなひととき。
最後まで読んでくださってありがとう
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今週の筆者は、上野千鶴子さんの「政治を必ず変える民意の熱気」でした。
2冊の本と、小熊英二さん企画・監督のドキュメンタリー映画を紹介されていて、
とてもタイムリーで励まされる記事です。
読書日記:今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん 政治を必ず変える民意の熱気 2015年08月11日 毎日新聞 *7月14日〜8月10日 ■異議あり!新国立競技場 2020年オリンピックを市民の手に(森まゆみ編・2014年)岩波書店・562円 ■復刊 あたらしい憲法のはなし(童話屋編集部編・2001年)童話屋・309円 ■ドキュメンタリー映画「首相官邸の前で」(小熊英二企画、製作、監督・2015年)=写真は一場面 ============== 「みなさん、あたらしい憲法ができました。……このあたらしい憲法をこしらえるために、たくさんの人々が、たいへん苦心をなさいました。……ところでみなさんは、憲法というものはどんなものかごぞんじですか。じぶんの身にかゝわりのないことのようにおもっている人はないでしょうか。もしそうならば、それは大きなまちがいです。」 この高らかな宣言は、1947年に文部省(当時)が発行した中学1年用の社会科の教科書『あたらしい憲法のはなし』の冒頭である。復刻版が童話屋から2001年に刊行され、14年に14刷20万部超と版を重ねている。この教科書で憲法を学んだ世代は、いま80代。あたらしい憲法ができたときの興奮とよろこびを覚えているだろう。この教科書は1952年4月以降、使われなくなった。占領期の「逆コース」と共に、朝鮮戦争が始まり、日本が「反共の砦(とりで)」となったからであろう。 日本国憲法は誕生してまもなくから逆風にさらされてきた。55年に自由党と民主党が合同して結党した自由民主党の党是は、当初から「憲法改正」。その正統を受け継ぐと自任する安倍総理は、結党以来の宿願の達成が自分の歴史的使命だと感じているようだ。 あたらしい憲法は欠陥だらけ、それならと早くから「憲法改正」を唱えるひとたちは、ほかにもいた。はやくも49年に、丸山真男、鵜飼信成、辻清明、磯田進、中村哲らをメンバーとする公法研究会が「憲法改正意見」を提出している。そこには、のっけから「前文」の「日本国民」という言葉を「日本人民」と改めるとある。また「その権力を国民の代表者がこれを行使し」とあるのを「その権力を人民が行使し」と改めるとする。というのも、「国民の代表者」とは「間接民主主義を意味している。しかるに……民主主義の根本原則……はあくまで直接民主主義をいみする」からである。第1章第1条の「天皇」を廃し、「人民主権を宣言する章を設ける」べきである、とラディカルである。この「憲法改正意見」は、83年刊の武相民権運動百年記念実行委員会編『続憲法を考える 五日市憲法百年と戦後憲法』に収録されている。「五日市憲法」といえば、歴史学者色川大吉さんが発見し、最近では皇后陛下がごらんになって高く評価された「民権(人民主権)憲法」である。立憲主義のもとでは、憲法遵守(じゅんしゅ)義務を持つのは天皇以下、内閣、国会議員、公務員等であるが、今や違憲内閣、違憲国会を持つ日本では、天皇と皇后が最大の憲法遵守者かもしれない。 多数派の専制が既成事実として積み重ねようとした決定を、民意が押し戻した例がある。新国立競技場案の白紙撤回である。森まゆみさんたちが『異議あり!新国立競技場』のキャンペーンを始めた頃、正直に言うがわたしは言ってもムダ、としらけた気分でいた。だが、おかしい、ヘンだ、と声を上げつづけた人たちの熱意がついに政治を変えた。 歴史社会学者の小熊英二さんが、ドキュメンタリー映画『首相官邸の前で』を製作した(9月から公開)。3・11以後の脱原発運動の記録を、さまざまな人たちのブログやyoutubeから集めて編集したという、手法においても画期的な集合的プロジェクト。「デモで社会は変わりますか?」という問いに、柄谷行人さんは「デモのできる社会に変わる」と答えた。今夏の国会前の熱気は、その延長線上にある。官邸前の脱原発デモは最大時で20万人に達した。国会を20万から30万の人々が囲めば、政治は必ず変わる。 ============== 筆者は上野千鶴子、松井孝典、津村記久子、松家仁之の4氏です。 ============== ■人物略歴 ◇うえの・ちづこ 東京大名誉教授、認定NPO法人「ウィメンズアクションネットワーク」理事長。「おひとりさまの老後」など著書多数。 |
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今日はお盆、特に行事などはしないのですが、
子どもたちが相談して、午後に時間を合わせて来てくれました。
3時のおやつは、畑から収穫して冷やしておいた、
特大スイカを切りました。
包丁を入れたらパリッとひびが入るくらい実が充実していて、
今年たくさん切った西瓜のなかで、いちばんの出来です。
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待ちきれない様子の小さな子たち。
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切り終わったら、夢中でかぶりついていました。
西瓜をたんのうした子たちは、また遊びに熱中。
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大人たちは、おみやげにもってきてくれた絶品の最中と、
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手作りシフォンケーキでお茶を飲みながら、
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おしゃべりに花が咲きました。
総勢おとな9人、子ども7人のにぎやかなひととき。
最後まで読んでくださってありがとう
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明日もまた見に来てね
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