《は》
『初恋』
1968年、日本中が驚いた「三億円事件」。
真相はこんなふうだったのではという思いつきから生まれた同名小説の映画化。
宮崎あおい演じる高校生のみすずは幼いころ母親に捨てられ、
叔母一家のもとへ身を寄せているが、
悪意に満ちた言動を浴びせられ、誰にも心を開けない。
ある日、母が連れて行ったはずの兄を名乗る男がみすずに会いにくる。
彼から受け取ったマッチを頼りに学校をさぼって訪れたジャズ喫茶。
そこには世間に不満を持つ若者たちが集まっていた。
自分の居場所を見つけたみすずはそこに顔を出すようになり、
常連の東大生、岸に想いを寄せるようになる。
岸は世間をあっと言わせてやろうと三億円強奪事件を計画、
みすずを呼び出すと、「おまえにしか頼めない」と協力を求める。
あり得ね~と思いつつ、恋する相手の力になろうと懸命なみすずの姿にはジーン。
「あなたとなら、時代を変えられると信じていた」、このコピーも好き。
《ひ》
『火火』
滋賀県信楽町、焼物の里。
夫が女を連れて逃げ、女手ひとつでふたりの子どもを育てた陶芸家、
神山清子を描いた実話。食べる物にも困るような生活を続けながら、
自分の信じた方法によって焼物を作ることを諦めず、やがてそれが実を結ぶ。
そんな矢先、同じく陶芸家を目指すことを決意した息子が白血病で倒れる。
金策に駆けずり回り、それでもどんな夢もあきらめない姿には
めちゃくちゃパワーをもらいました。
骨髄バンクの設立に尽力した彼女の生き方は必見。
《ふ》
『ふたりの5つの分かれ路』(原題:5X2)
フランスの作品。ストーリーは常に説明しにくい作品ばかり、
でも目が離せないフランソワ・オゾン監督。
ある夫婦の恋愛の奇跡を離婚から順にさかのぼる手法を取っています。
離婚、特別なディナー、出産、結婚式、出会い。
それぞれが分かれ路になっているんですね。
キャッチコピーは「出会わなければ よかったの?」。
でも、出会わなきゃ何もないし。何もないほうがよかったの?
《へ》
『ヘレンとフランクと18人の子供たち』
《ほ》
『ホテル・ルワンダ』(原題:Hotel Rwanda)
未見のときに書いたこちら参照。
こういう民族紛争の歴史は知っておきたいです。
内容が良いとか悪いとかは別にして、
私たちが平和に暮らしている間に、
こんなことの起きている地があるんだということを。
ちょっと偽善的かなぁ、このコメント。
『初恋』
1968年、日本中が驚いた「三億円事件」。
真相はこんなふうだったのではという思いつきから生まれた同名小説の映画化。
宮崎あおい演じる高校生のみすずは幼いころ母親に捨てられ、
叔母一家のもとへ身を寄せているが、
悪意に満ちた言動を浴びせられ、誰にも心を開けない。
ある日、母が連れて行ったはずの兄を名乗る男がみすずに会いにくる。
彼から受け取ったマッチを頼りに学校をさぼって訪れたジャズ喫茶。
そこには世間に不満を持つ若者たちが集まっていた。
自分の居場所を見つけたみすずはそこに顔を出すようになり、
常連の東大生、岸に想いを寄せるようになる。
岸は世間をあっと言わせてやろうと三億円強奪事件を計画、
みすずを呼び出すと、「おまえにしか頼めない」と協力を求める。
あり得ね~と思いつつ、恋する相手の力になろうと懸命なみすずの姿にはジーン。
「あなたとなら、時代を変えられると信じていた」、このコピーも好き。
《ひ》
『火火』
滋賀県信楽町、焼物の里。
夫が女を連れて逃げ、女手ひとつでふたりの子どもを育てた陶芸家、
神山清子を描いた実話。食べる物にも困るような生活を続けながら、
自分の信じた方法によって焼物を作ることを諦めず、やがてそれが実を結ぶ。
そんな矢先、同じく陶芸家を目指すことを決意した息子が白血病で倒れる。
金策に駆けずり回り、それでもどんな夢もあきらめない姿には
めちゃくちゃパワーをもらいました。
骨髄バンクの設立に尽力した彼女の生き方は必見。
《ふ》
『ふたりの5つの分かれ路』(原題:5X2)
フランスの作品。ストーリーは常に説明しにくい作品ばかり、
でも目が離せないフランソワ・オゾン監督。
ある夫婦の恋愛の奇跡を離婚から順にさかのぼる手法を取っています。
離婚、特別なディナー、出産、結婚式、出会い。
それぞれが分かれ路になっているんですね。
キャッチコピーは「出会わなければ よかったの?」。
でも、出会わなきゃ何もないし。何もないほうがよかったの?
《へ》
『ヘレンとフランクと18人の子供たち』
《ほ》
『ホテル・ルワンダ』(原題:Hotel Rwanda)
未見のときに書いたこちら参照。
こういう民族紛争の歴史は知っておきたいです。
内容が良いとか悪いとかは別にして、
私たちが平和に暮らしている間に、
こんなことの起きている地があるんだということを。
ちょっと偽善的かなぁ、このコメント。