夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『名探偵コナン 緋色の弾丸』

2021年04月21日 | 映画(ま行)
『名探偵コナン 緋色の弾丸』
監督:永岡智佳
声の出演:高山みなみ,山崎和佳奈,小山力也,池田秀一,浜辺美波他

『鬼滅の刃』『シン・エヴァンゲリオン』に匹敵するほどの上映回数で、
TOHOシネマズ梅田でも朝7時半からの回がある。
車で梅田へ映画を観に行くときはよく利用する有人駐車場は、
日曜日の営業は8時からなのです。
だけど、以前そうと知らずに20分ほど早く到着したとき快く駐めさせてくれたから、
この日もダメもとで7時半に行ってみた。OKでした。(^^)
 劇場へ着いたのはちょうど本編が始まるとき。バッチリです。

劇場版シリーズ第24弾。なんだかんだでここ数年必ず観ています。
コナンファンだというわけではありません。
ほかにちょうどいい時間の作品がないためです。
結果的にはそれを観ていたおかげで本作がわかりやすかったと言えなくもない。

4年に1度のスポーツの祭典“WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)”。
東京開催を目前に控え、開会式に合わせて“真空超電導リニア”の開通が発表される。
真空超電導リニアは最高時速1,000km、世界中の注目を集めている。

そんな中、大会のスポンサーを招待したパーティーが開かれるが、
出席者である有名企業の要人たちが次々と拉致される事件が発生。
いずれの被害者も直後に別の場所で発見され、怪我などもない。
どうやら犯人はターゲットを拉致はしても殺すつもりはないらしい。

コナンは、15年前にアメリカで起きた事件との関連性を見出し、
FBI捜査官で敏腕スナイパーの赤井と連絡を取り、事件を解決へと導こうとするのだが……。

総集編があまりに退屈だったので、本編のこれも退屈なのではと想像していました。
コナンファンの間ではいつになく評価が低く、
「2年待たされてこれか」という声も多いようですが、
私にとっては思ったよりも楽しかった。

出来過ぎの部分があるのは否めませんが、それはいつものこと。
赤井の弟で棋士の秀吉が好き。キャラクターが魅力的です。
逃走する犯人の行く手を読みきり、「勝ち筋が見えた」ってカッケー(笑)。

コナンと行動を共にする女子高生探偵、世良ちゃんも◯。
世良ちゃんとコナンが密かにリニアに乗り込んでからが面白い。
灰原哀のキャラも好きだなぁ。

私のように、コナンに思い入れがなくて、ほとんど知識のない人にはいいのでは。
ただ、秀吉の彼女で婦警のユミタンは飲み過ぎだと思う(笑)。
そんなに酔っぱらっちゃいかん。(^^;

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