夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『SING/シング:ネクストステージ』〈吹替版〉

2022年03月25日 | 映画(さ行)
『SING/シング:ネクストステージ』(原題:Sing 2)
監督:ガース・ジェニングス
声の出演:内村光良,MISIA,長澤まさみ,大橋卓弥,斎藤司,坂本真綾,田中真弓,
     大地真央,ジェシー,アイナ・ジ・エンド,井上麻里奈,稲葉浩志他
 
109シネマズ箕面にて。
字幕版は封切り日にイオンシネマ茨木にて鑑賞済み。
 
声だけ聞いても誰だかわからないものですね。
長澤まさみの声はすぐにわかる。MISIAも歌いはじめればわかる。
でもうっちゃんこと内村光良の声なんて全然わからなかった。
字幕版でバスター・ムーンの声を担当したマシュー・マコノヒーと甲乙つけがたいと思います。
 
ポーシャの声は、台詞だけの間は字幕版のホールジーのほうが良いと思いましたが、
歌ってみればアイナ・ジ・エンドも○。
私はこの人を全然知らなくて、今回初めてBiSHという女子グループの存在も知りました。
 
稲葉さんには申し訳なくも、クレイ・キャラウェイの声はボノの圧勝。
ボノの声とどう違うのか説明しがたいのですが、ボノの声ってちょっとくぐもっていて、
ミステリアスで、15年以上ひきこもっているクレイとピッタリ。
ボノ自身、数年前に声が出なくなってライブを中断してしまったことがありました。
ショーに出ることを承諾したものの歌えるかどうか不安に思う本人とイメージがかぶるのかも。
 
子どもさんと観るならやはり吹替版がよいでしょう。
台詞と字幕がまるで異なるということもないので、どちらかでじゅうぶんとも言えます。
てか、両方観に行く奴はそんなにおらんか。(^^;

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