《わ》
『私は世界一幸運よ』(原題:Luckiest Girl Alive)
2022年のアメリカ作品。Netflixにて配信。
アーニーはニューヨークの芸能誌で活躍するライター。
猥雑な記事に手腕を発揮するが、いずれは一流誌への転身を編集長から見込まれている。
富裕な家庭に生まれ育った婚約者のルークは、近々ロンドン支社への異動がありそうで、
アーニーがついて来るのは当然だと思っている。
高校時代に銃乱射事件に遭ったアーニーは、数少ない無傷の生存者。
映像作家のアーロンから取材を申し込まれ、ドキュメンタリーを撮りたいと聞くが、
同じく生存者ではあるが身体に後遺症を負ったディーンも同じ取材を受けることが気がかり。
というのも、アーニーは当時、ディーンを含む同級生男子たちに輪姦された過去があるから。
ディーンはその事実を世間に知られたくなくてアーニーを貶めようとしているのに、
悲劇から立ち直った被害者として聖人のような扱いを受けていて……。
過去の汚点を隠して玉の輿に乗ろうとしている性悪女の話かと思ったら真逆でした。
ミラ・クニス演じるアーニーを応援したくなる。
編集長役で出演しているのは『フラッシュダンス』(1983)のジェニファー・ビールス。
彼女もアラ還なんだなぁと感慨深い。でも誰だかすぐわかる程度にしか変わってない。
《を》《ん》
なし!
今年もおつきあいいただきましてありがとうございました。
弟が亡くなった6月以外は休まずにUPすることができました。
弟よ、姉ちゃんは今年もがんばったぞ(笑)。
皆様、どうぞ良い年をお迎えくださいませ。