きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

ざっかけない小皿・3

2015-11-13 | 好きなこと

「※ざっかけない小皿・2」から増えてなかったけど、ひっさしぶりに見つけた

幹に苔のある梅の木、ふちが立ち上がってて「小なます」風の小皿

3色は使ってる絵皿が好きなんだけど、なかなか見つからないから貴重

印もあるし裏の高台まわりにも青い輪が描かれていて、ざっかけない小皿だけど
わりと丁寧に作られているもの、年代は昭和の初期あたり.................

深さのある小皿は重宝する









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ゆで豚で夕餉・・・にゅう麺・豚キムチ

2015-11-13 | 晩ごはん
オット夕餉..........................

ゆで豚の「茹で汁」を使って【にゅう麺】に展開する
そうめんは、汁に「乾燥したまま」入れて煮てしまう



◆ゆで豚のゆで汁
◆生干し椎茸

 ・すこし椎茸を煮る

※「生干し」・・・ながら道の駅で買ってきた椎茸を、冷蔵庫内で乾かしたもの

◆蔵の素
◆かつぶし(粉)

◆そうめん

 ・乾燥したままの「そうめん」を入れて、茹でる

◆白醤油
◆テーブルコショウ

 ・味を調える

※ゆで汁と素麺に塩味があるので、しょっぱくならないよう注意

◆ねぎ・かまぼこ・七色


・・・ゆで豚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆豚肩ロース(塊)

 ・塩をまぶして3~4日冷蔵したもの
 ・洗って水気を拭く

 ・水・酒・生姜・ねぎ・粒コショウ
 ・茹でる
 ・そのまま冷ます

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・豚キムチ・・・


◆ゆで豚(薄切り)
◆お急ぎキムチ(※これ
◆太白ごま油
◆しょうゆ

◆糸とん・白ごま

 ・少量の油を熱し、汁気をしぼったキムチをサッと炒める
 ・薄切りのゆで豚をサッと合わせ、すぐに火を止める
 ・風味づけに醤油をひとまわし、和える
 ・盛りつけて、糸とん・ごまを天盛りする

※炒めるというより、熱くするくらいの調理時間................


・・・ブロッコリーの和えもの・・・


◆ブロッコリー

 ・茹でて湯を「よくよく」切り
 ・熱いうちに、白醤油・シークワーサーで和える


◆韓国海苔のおむすび

 ・小梅干しを入れて固めに炊いた、「たかきび入りご飯」をむすび
 ・韓国海苔で巻く

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おでぶのおしょくじ

2015-11-13 | 朝ごはん・昼ごはん

朝がいちばんガッツリ、お昼は軽く、夜はナシ




野菜中心だった朝、◆ごはん◆麩のおつゆ◆納豆◆からし菜漬け



◆茄子炒め◆青とん炒め◆ほうれん草炒め◆茹でブロッコリー(葉と茎も)◆ギョニソ炒め




タンパク質中心だった朝、ご飯多め ◆韓国海苔むすび(たかきび入り)◆塩むすび◆麩のお澄まし(ねぎ・一味)

◆納豆◆茄子とゆで豚と小松菜の卵とじ(あまから)◆うめぼし◆蒲鉾の油焼き




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



火の用心の拍子木の音がする、気をつけよう



自分のこととなると雑だな~(笑)、とにかく「たべなきゃ」って思うもんだから
バランスとか見ためより、野菜を~動物性を~とか、そんなことばっかり重視しちゃって

てんこもりで色気もそっけもないや


ここ2~3日、オットが出張や飲み会で不在がちなもんだからサボってる
ホルモン菌に翻弄されていたとこだったから、ちょうどよかった助かった

なにしてたかっていうと、掃除や買いもの以外では、ゴロゴロして本を読んでいた(いつもとおんなじ)

だけど奮発して買った新刊3冊が、ちょ~ハズレ本で涙がちょちょぎれる!
前に読んで面白かったフランス作家のなんだけど、ぜんぜんっ面白くない!

くそつまんねぇ

賞をとったらしいけど、なにが良いんだかバカなアタシにはさっぱりわからん
古本買いが定着した身としては、新刊なんてすんごい大盤ぶる舞いだったのに

あ~無駄こいた

読書の秋だから、じっくり腰すえて長編を読みたいな~と思ったのが間違いだったのか
「5分で読めるひと駅ストーリー・食の話」のほうが、よっぽど面白いや(今よんでる)

いろんな作家が書いてるんだけど、昔のSFショートショートみたいで懐かしい雰囲気だ



並行して読んでいるのは、料理家・中村成子さんの「お弁当絵日記1000日」「夕食絵日記12ヶ月」だ
中村さんは今ではすっかり大御所だけど、これを執筆した当時は、息子さん達の子育て真っ最中(80年代)

中高生相手に奮闘している中村さんの姿は、初々しくて微笑ましく、色鉛筆で描かれたイラストとともに
愛情いっぱいに工夫の凝らされた「家庭料理」は、とても参考になって面白い...................

もうひとつ読んでいて面白く思ったことは、当時、中村一家は横浜の「あざみ野」へ移り住んでいて
そこは、私達が船橋へ越してくる前に6年ほど住んでいた土地、その30年前の様子が少し書かれていた

そのころはたぶん開発が始まったばかりで(金妻の頃)、竹林に囲まれ野草も野花もいっぱいで
近所にはまだ「農家」もたくさん残っていたようだし、まだお店もなく交通の便も悪かったようだ

ふ~んそうなんだな、私達が住んでいた3年前でも、まだ自然が残っていたし竹林もあり
地元の筍なんかも売っていて、野菜の直売所なんかもアチコチにあったけど..........

現在どちらにお住まいかは知らないけれど、なんだかグッと親近感がわいてしまった

これを読んでいたらお弁当が拵えたくなった、けどオットはもう拵えさせてくれない
たぶんこのまま「ダイエット雑炊べんとう」が続くんだろうな、つまんないな

結婚前から通算したら、かれこれ27~8年?くらい毎朝こしらえ続けているけど
お弁当もいつまでも同じ形ではいられない、ってことなんだろうな、時は流れる、だな

朝ごはんだって夜ごはんだって、どんどん変化してるもんな



最近よくみる「みきママさん」、昨年くらいからブログを覗くようになったけど
彼女は本当にすごいね、なにがすごいかって3人の子育てをしながら(末は1歳児)
毎日の食事も拵え、仕事も強欲なまでにこなしているってとこ、ものすごいパワー

母は強しって、彼女みたいな人を言うのかも

残念ながら料理に関しては、中年夫婦の胃袋には向かないので参考にはなんないけど
元気がもらえるので、彼女のパワフルな料理をみるのは面白い、元気でよろしい

えっ!てお婆には驚く調理なんだけど、なぜか不快じゃないんだな~不思議と、なんでだろう?
雑なのって好きじゃないはずなんだけど、なんか許せちゃうんだな~彼女の場合...........

お昼の番組でも、すんごいパワフルな料理だったけど(笑)、あれは子供も旦那さんも喜ぶよね
味がシッカリしててボリュームがあって、若い子むき、働き盛りむき、あれでいいんだよね、あの年代は

彼女がウケてる理由は、「みてくれ」なんか気にしてないとこかも(笑)どうだ~っていう簡単大皿料理で
うまけりゃいいのさっ、ってとこだと思うし、売りの「かさまし」は、実は栄養価的にとても良いわけで

つまり合理的なんだ、ある意味

面白い人が出てきたなぁ、がんばってほしいな


今は本当に多種多様な料理家が存在していて頼もしい、それぞれ「自分にあう人」を選んで参考にすればいいんだから



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