朝がいちばんガッツリ、お昼は軽く、夜はナシ
野菜中心だった朝、◆ごはん◆麩のおつゆ◆納豆◆からし菜漬け
◆茄子炒め◆青とん炒め◆ほうれん草炒め◆茹でブロッコリー(葉と茎も)◆ギョニソ炒め
タンパク質中心だった朝、ご飯多め ◆韓国海苔むすび(たかきび入り)◆塩むすび◆麩のお澄まし(ねぎ・一味)
◆納豆◆茄子とゆで豚と小松菜の卵とじ(あまから)◆うめぼし◆蒲鉾の油焼き
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火の用心の拍子木の音がする、気をつけよう
自分のこととなると雑だな~(笑)、とにかく「たべなきゃ」って思うもんだから
バランスとか見ためより、野菜を~動物性を~とか、そんなことばっかり重視しちゃって
てんこもりで色気もそっけもないや
ここ2~3日、オットが出張や飲み会で不在がちなもんだからサボってる
ホルモン菌に翻弄されていたとこだったから、ちょうどよかった助かった
なにしてたかっていうと、掃除や買いもの以外では、ゴロゴロして本を読んでいた(いつもとおんなじ)
だけど奮発して買った新刊3冊が、ちょ~ハズレ本で涙がちょちょぎれる!
前に読んで面白かったフランス作家のなんだけど、ぜんぜんっ面白くない!
くそつまんねぇ
賞をとったらしいけど、なにが良いんだかバカなアタシにはさっぱりわからん
古本買いが定着した身としては、新刊なんてすんごい大盤ぶる舞いだったのに
あ~無駄こいた
読書の秋だから、じっくり腰すえて長編を読みたいな~と思ったのが間違いだったのか
「5分で読めるひと駅ストーリー・食の話」のほうが、よっぽど面白いや(今よんでる)
いろんな作家が書いてるんだけど、昔のSFショートショートみたいで懐かしい雰囲気だ
並行して読んでいるのは、料理家・中村成子さんの「お弁当絵日記1000日」「夕食絵日記12ヶ月」だ
中村さんは今ではすっかり大御所だけど、これを執筆した当時は、息子さん達の子育て真っ最中(80年代)
中高生相手に奮闘している中村さんの姿は、初々しくて微笑ましく、色鉛筆で描かれたイラストとともに
愛情いっぱいに工夫の凝らされた「家庭料理」は、とても参考になって面白い...................
もうひとつ読んでいて面白く思ったことは、当時、中村一家は横浜の「あざみ野」へ移り住んでいて
そこは、私達が船橋へ越してくる前に6年ほど住んでいた土地、その30年前の様子が少し書かれていた
そのころはたぶん開発が始まったばかりで(金妻の頃)、竹林に囲まれ野草も野花もいっぱいで
近所にはまだ「農家」もたくさん残っていたようだし、まだお店もなく交通の便も悪かったようだ
ふ~んそうなんだな、私達が住んでいた3年前でも、まだ自然が残っていたし竹林もあり
地元の筍なんかも売っていて、野菜の直売所なんかもアチコチにあったけど..........
現在どちらにお住まいかは知らないけれど、なんだかグッと親近感がわいてしまった
これを読んでいたらお弁当が拵えたくなった、けどオットはもう拵えさせてくれない
たぶんこのまま「ダイエット雑炊べんとう」が続くんだろうな、つまんないな
結婚前から通算したら、かれこれ27~8年?くらい毎朝こしらえ続けているけど
お弁当もいつまでも同じ形ではいられない、ってことなんだろうな、時は流れる、だな
朝ごはんだって夜ごはんだって、どんどん変化してるもんな
最近よくみる「みきママさん」、昨年くらいからブログを覗くようになったけど
彼女は本当にすごいね、なにがすごいかって3人の子育てをしながら(末は1歳児)
毎日の食事も拵え、仕事も強欲なまでにこなしているってとこ、ものすごいパワー
母は強しって、彼女みたいな人を言うのかも
残念ながら料理に関しては、中年夫婦の胃袋には向かないので参考にはなんないけど
元気がもらえるので、彼女のパワフルな料理をみるのは面白い、元気でよろしい
えっ!てお婆には驚く調理なんだけど、なぜか不快じゃないんだな~不思議と、なんでだろう?
雑なのって好きじゃないはずなんだけど、なんか許せちゃうんだな~彼女の場合...........
お昼の番組でも、すんごいパワフルな料理だったけど(笑)、あれは子供も旦那さんも喜ぶよね
味がシッカリしててボリュームがあって、若い子むき、働き盛りむき、あれでいいんだよね、あの年代は
彼女がウケてる理由は、「みてくれ」なんか気にしてないとこかも(笑)どうだ~っていう簡単大皿料理で
うまけりゃいいのさっ、ってとこだと思うし、売りの「かさまし」は、実は栄養価的にとても良いわけで
つまり合理的なんだ、ある意味
面白い人が出てきたなぁ、がんばってほしいな
今は本当に多種多様な料理家が存在していて頼もしい、それぞれ「自分にあう人」を選んで参考にすればいいんだから