「ダメ女」のほうは前に記事に載せたけど
その後でガマンできなくなって買っちまう
でも読みはじめた直後、体調不良に襲われたので
もったいないから元気んなってから読もうと、温存しといた
やっと読み終わる
なるほど~なかなか面白かった、けど外国人の話だから
ちょっと感覚とか常識とかが違ってて、ん?ってとこもあるし
できれば、もうちょっと詳しくレシピを書いといて欲しかったなぁ
だけど、料理したくなる本なのは間違いない
それにしても、料理ができないっていうコンプレックスが
彼女たちをこんなにも苦しめていたなんて、驚いたな
アタシは料理が好きだから、すすんで台所に立ちたい
いろんなレシピや知識を吸収したいし、楽しくてしょうがない
だけど当然ながら、嫌いな人だって沢山いるわけで
そんな人達は、出来る限り料理なんかしたくないだろうし
興味もなく、だから苦手へ下手へと繋がるんだと思ってた
でも世の中には、「やりたくても方法がわからない」って悩みもあったんだ
知らなかった
「カツ代伝」も、やっぱりガマンできなくなって買ってきた
今さっき病院の帰りに、雨んなか駅前の「ときわ書房」へ行って
店員さんと1階で探したけどなくて、2階の「料理書コーナー」の中にあった
探してもらった手前もう買うしかなく(笑)....................
これから読むぞっ、楽しみだ
カツ代さんは10代の頃から知っているけど、経歴とかそういうことはあまり知らない
雑誌や本なんかで断片的な情報は入ってきたけれど、全体的な話はよく知らない
カツ代さんのレシピが、いわゆる「時短レシピ」だっていうことも
最近、誰かが言っていたのを聞いてやっと、あっそっか~と気づいた
レシピを知り始めたのは10代で主婦じゃなく、ほとんど料理は未経験
だから頭がまっさらって状態だから、料理ってこういうもんだと思ってた
それに、今風の「なんちゃって無理やり時短やっつけ飯」を拵えるわけじゃなく
ちゃんとレシピとして「完成」していたもんだから、本当に気づかなかった
今ではマニアっぽく、あえて面倒な作業も厭わず料理しちゃう時もあるけれど
ムダを省いた「日々のお惣菜料理」は、基本中の基本なわけでカツ代さんの影響だ
そう思うと、「日々の面倒」に憂鬱になっていた「現役主婦」の人達は
当時のカツ代レシピをみて、どれほど嬉しかったことだろうか、凄かったろうな
そっか~、真の料理家は、優れた料理の先生というのは、そういうことなんだな
レシピを教えてたんじゃなく、「料理がしたくなる技」を伝授してくれてたんだ