めいすいの写真日記

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グールドのゴールドベルク変奏曲

2008-05-29 | クラシック音楽


 NHK「知るを楽しむ・・・私のこだわり人物伝」の5月の放送は、「グレン・グールド・・・鍵盤のエクスタシー」というテーマで4回にわたって放送された。

 若い時から、グレン・グールド (Glenn Gould 1932-1982) の演奏はLPレコードを中心に、良く聞いてきた。(所有するLPとCDを数えてみたら8枚ほどあった)。しかし、この放送を通じてグールドという演奏家を、まさに驚きに近い感覚で、より深く知ることが出来たと思う。
 さらに、グールドの一番の名演奏であり、クラシック音楽の名盤といわれる新旧二つのバッハ作曲「ゴールドベルク変奏曲」のうち、新録音の修験僧のような演奏映像を見るに及んで、深い感銘を得ずにはいられなかった。

 グレン・グールドはカナダのピアニスト。小さい時からピアノの才覚を現し、14歳の時にはトロントの音楽院の課程修了認定を最優秀で取得。23歳の時にはアメリカ・デビュー、ワシントン・ニューヨークでリサイタルを開き、絶賛される。その年CBSと契約、「ゴールドベルク変奏曲」を録音し、レコード・デビュー。翌年の発売でベストセラーになり、一躍その名前が世界に知れ渡ることになる。

 詳しくは、めいすいの音楽随想79「グールドのゴールドベルク変奏曲」をご覧ください。

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