新潟へのバス旅行。途中で、越後ワイナリー ( 南魚沼市浦佐5531-1 ) に立ち寄りました。
赤い旗には「選り抜きの銘醸・味わいの逸品 越後ワイン」の文字が躍っています。
ここのワインは南魚沼市にある、この会社専用のぶどう畑で栽培したぶどうを使っているとのことです。
ここに来て、初めて新潟でも本格的なワインを作っているのだということを知りました。
当然のことかも知れませんが、ここのワインはすべて新潟県産のブドウを100%使用しているとのことです。
入り口からはいると、ワインを販売するお店があり、そこからはガラス戸越しにビン詰め室が見えます。
しかし残念ながら、私達が行った時には稼働はしていませんでした。
案内されて地下に降りていくとワインの貯蔵室があります。ガラス越しなどで上手く撮せませんでしたが、
通路の右側はステンレス製のタンクが並んでいて左側には赤ワインを貯蔵する樽が並んでいました。
樽はフランス製のオーク材でトロンセという最高のものとか。一つの樽で瓶300本分の貯蔵が出来るそうです。
ここのワイン製造の特色は、豪雪地帯ならではの「雪中貯蔵庫」。屋根などに積もった雪を250トンも貯蔵し、年間を通じて空調に使うということです。
二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーです。
工場内は、こぢんまりとはしていますが、清潔できちんと整理整頓が行き届いていて好感が持てました。
また、いろいろな種類のワインを試飲させてくれて説明してくれます。なかなか美味しく手ごろな価格なので多くの人が買い求めていました。
私もと・・・あれれ、お金と財布を置いたまま写真を撮していますね。
二本買うことにし、「越後プレミアム2007」(赤)と「越後フルーティー2008」(白) を選びました。
赤は樽貯蔵ということがすぐに分かる味。辛口でコクがあります。
白は甘口で呑みやすい。女性に好まれるかも知れません。
PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
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