幻想的な青い街、メルヘンチックな街といわれるシャウエン。細い路地を一人で歩くと迷いそう。
シャウエンはモロッコの北部、地中海沿いの小さなリフ山脈があり、その北の麓のティスカート山(2050m)とメッグ山(1616m)との
山肌にあります。
シャウエンとは角の意味、街の名前の由来は二つの山がちょうど角のように見えるからつけられました。正式名はシェフシャウエン
(Chefchauen)。
地中海沿いの村々はスペインのアンダルシア地域と同じように、白壁の街が多いのですが、シャウエンは白壁の上に青い塗料が
塗られていて異彩を放っています。何故青く塗られているかという理由は明確ではありませんが、虫除けに塗られているらしい。
シャウエンのメディナ(旧市街)は、中世の街と同様に城壁で囲まれています。
新市街のハッサン2世通りでバスを降り、6つの門の一つ、アイン門からメディナに入ります。
この日は、到着が、午後1時半となったため、昼食を撮るレストランへといそぎました。
店が連なる坂道を登ります。
横町には、壁が青く塗られたシャウエンらしい風景が見られます。
昼食のレストラン、「BAB SSOUR」につきました。
モロッコの名物料理のケバブが出されました。ただ、このレストランにはアルコール類がありません。
イスラムの国だから、仕方がないとガマン。今回の旅では、こういうレストランがいつくかありました。
食事の後、メディナの中心にあるウタ・エル・ハム広場に出ました。中央はアルカリアという木。この広場に面して、グランドモスクとミナレット、
カスバ(砦)があります。正面の北側には、迷路となっているメディナの街並みがあります。
このホテルは、近々王妃が宿泊されることになっているとのことで、青い色が新しく塗り直されていました。
自撮り棒で撮影しようとする外国人観光客。ガイドさんによるとここは写真スポットとのこと。
細い坂道というのも旅情を誘います。
詳しくは、「めいすいの海外旅日記 第3日 ラバト、シャウエン」 をご覧下さい。