知り合いから獅子柚(720gもの大きさの柚)をもらいました。
ゴルフボールと比べたら巨大さが分かります。今日は冬至なので、ゆず湯にすることにしました。
しかし、この大きさの柚を湯船に一個入れるのはあまりにも無粋なので、
半分は食用にすることにしました。
獅子柚は、あまり味がなく、そのままでは、食用には適さないと言われています。
ネットでレシピを見て、まず、湯を沸かして八等分した内の四つをあく抜きしました。
その後、ざるにあけ、種を取りながら、いちょう切りで薄くスライスし、
さらに、鍋に日本酒、みりん、砂糖を溶かして、スライスしたものを入れました。
砂糖の量は味を見ながら、決めました。結構美味しく出来ました。女房が「やるじゃない!」と一言。
残りの半分、八等分した内の四つを2つずつタオルに包んで湯船に入れ、柚子湯にすることにしました。
柚子湯の由来は、「香りが強く邪気がやってこない」。「これからは日照時間が増えるので運を呼び込む
前に厄払いをするため、風呂に入り身体を清める」とのことらしい。
猫の菊次郎が、珍しそうに柚子湯を覗いていました。匂いが気になるのかも。
底にあった柚の包みはしばらくしたら、浮いてきました。