新河岸川の川辺の家の庭に咲いていたアネモネの花。
アネモネはキンボウゲ科イチリンソウ属の花。アネモネはギリシャ語の「風」が語源。
妖精アネモネの化身とも言われます。
日が陰ると花はつぽんでしまい、。日が出るとまた開くようです。
秋植えの球根植物で、春には赤、白、青紫などの色々の花が咲きます。
ギリシャ神話で、美の女神アフロディーテはキューピッドの射た愛の矢に傷つき美少年アドニスとの恋に落ちました。
ところがそのアドニスは猟に出たその日に猪の角に突かれて死んでしまいます。その時、流した血が赤いアネモネの花になったといわれます。
アネモネの赤い花の色は「血」と「生命」の象徴とされます。