埼玉県東松山市にある箭弓稲荷神社。神社の敷地内に「ぼたん園」があります。開園は大正12年と古く,神社と共に観光の名所となっています。敷地面積3500平方メートルで、牡丹の本数は1300株ということです。
今回は十数年ぶりに志木駅から東松山駅まで電車に乗って出かけました。電車は急行で30分ほど。東松山駅前周辺は平日で花の時期もやや早いためか徒歩で3分ほどでしたが閑散としていました。記憶に残っていませんが、通りは拡幅され、街並みも変わったようです。
ところで箭弓稲荷神社は創建は奈良時代(702年)、商売、勝負の神様として有名です。所沢が本拠地の西武ライオンズが「やきゅう」の名前から新年などによく参拝します。
ぼたん園の一部。つつじやさつきも咲いています。でも藤棚の藤は未開花でした。コロナの蔓延防止も発令されるので「ぼたんまつり」は残念ながら中止?
牡丹そのものは開花時期は4月中旬から5月上旬ですので、見頃を迎えています。
赤紫
桃色。桃の実を連想させます。
薄い桃色。牡丹の大輪は見栄えがします。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」として古来から日本人に親しまれています。