めいすいの写真日記

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ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」 ・・・ 和光市民合唱団 (録音入り)

2010-02-14 | コンサート
 和光市民合唱団の第17回定期演奏会が今日、2月14日 (日) に和光市民文化センター「サンアゼリア・大ホール」で行われました。
 今回の曲目はドヴォルザーク作曲「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)です。会場はほぼ満員の盛況でした。
 この合唱団は知り合いのうたぴよさんが世話役をしているのでコンサートに行くことにしています。
 私が聴いたのは今回で二回目です。昨年はハイドンのオラトリオ「天地創造」でした。



 ドヴォルザークは交響曲「新世界」やチェロ協奏曲(ドボコン)で有名ですが、長女を生後2日で亡くし、次女を1歳にならないうちに、
続いて長男は3歳で亡くすという不幸に見舞われたので、我が子の冥福を祈るために、この曲を1877年に作曲しました。
 初演は1880年で、あまり人気が出なかったようですが、1883年にロンドンのロイヤル・アルバートホールでこの曲が演奏されると
オラトリオの愛好家の多いイギリスの聴衆は熱狂し、ドヴォルザークの名は一躍有名になったとのことです。
 その後は生活に余裕が出来、3人の男子と2人の女子が生まれ、子宝に恵まれました。
 アメリカに渡り交響曲「新世界」を作曲するのは、その後のことになります。



 曲は10曲からなり演奏時間は一時間半。オーケストラの演奏の伴奏による合唱やソプラノ、アルト、テノール、バリトンの
ソリストの独唱、重唱などからなっています。


 
 演奏は久保田洋指揮和光市民合奏団、ソプラノ 日向野菜生、アルト 田辺いづみ、テノール 古澤泉 (合唱指導)、バリトン 長谷川寛でした。
 曲はドボルザークらしい曲想が感じられる大曲ですが、1年をかけて練習しただけあって見事なハーモニーを聴くことが出来ました。
 そのごく1部を紹介します。

   スターバト・マーテル 2分55秒 SONY PCM-D50 とaudiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 を使用しデジタル録音、mp3ファイルに変換。 

 アンコール曲として交響曲「新世界」、第2楽章の「家路」が演奏され、とても聴き応えがありました。その1部を録音で紹介します。

   家路 3分5秒 SONY PCM-D50 とaudiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 を使用しデジタル録音、mp3ファイルに変換。 
              写真は 一枚目 PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、二枚目PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED で撮影

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。 (うたぴよ)
2010-02-16 08:18:10
めいすいさん、早速こんなに素敵な写真と録音をアップしてくださって
本当にありがとうございます。
今、開場録音のCDを一足先に聴きながらブログチェックしています。
事務局の私が音源預かってきましたので、ちょっとお得です(笑)
めいすいさんのように音をブログにアップできるブロガーになりたいんですが・・・。
それにしても、無事本番を終了できて、ほっとしています。
次はソロに精進します~♪
返信する
演奏会 (めいすい)
2010-02-16 09:45:27
 演奏会は聞き応えがありました。やはり長いこと練習された結果だと思います。来年も楽しみですね。
 次は、バッハの「マタイ受難曲」だとか。また、これも大曲ですね。
返信する

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