世界遺産(自然遺産)のゲイランゲルフィヨルドを眺めるために、ダレスニッパ展望台(1495m)に立ちました。
標高0m のフィヨルドの水面を見るには、絶景のポイントといえるでしょう。
この展望台への道(有料)は6月上旬から9月中旬のみ利用でき、あとは閉鎖されてしまいます。
天候に恵まれないと、雲の中、強風といったこともあるようです。この日は無風でほぼ快晴でした。
同じ展望台から、300mmの望遠レンズで写した風景。ゲイランゲル町やフェリーを見ることが出来ます。
中腹のフリーダルス・ユーヴェット展望台まではつづら折りの急坂です。その脇を滝のような川が流れていました。
中腹のフリーダルス・ユーヴェット展望台。中腹の展望台でも眺めは良好です。
ゲイランゲルの港は静かな佇まいを見せていました。
ゲイランゲルの街は北緯63度。北極圏の66度33分まで、そんなに遠い距離ではありません。
21時。明るい夏の日を楽しむ人々。しかし、冬は4~5時間しか日照時間がありません。
ゲイランゲルフィヨルドの観光フェリーが出る港。
ゲイランゲンフィヨルドは全長約16Kmに渡りS字のカーブを描く、美しい景観のフィヨルドです。
「ゲイランゲルに牧師はいらない。フィヨルドが神の言葉を語るから」と文学者のビョーソンは語ったと言います。
ゲイランゲルフィヨルドの名所。「七姉妹の滝」。幾筋にも滝が流れ落ちています。
その対岸にあるのは「求婚者の滝」。
七姉妹に結婚を申し込んだのですが、振られてしまい、中央の酒瓶でやけ酒を飲んでいるところなのだとか。
ゲイランゲルフィヨルドの分岐点。右側ゲイランゲルからきた船は目的地ヘルシントに向かいます。
左へ進むとオーレスンという町を経て北海へ。